'22年12月19日 更新
下記のとおり、同志社大学 人文科学研究所 連続講座を開催いたします。
熱帯植物のアブラヤシから採れるパーム油は、現在、植物性油脂のみならず、動物性油脂を含めた再生可能油脂のなかで世界最大の産出量を誇っている。インドネシア、マレーシア等東南アジア諸国を中心に、年間およそ7000万トン生産され、日本を含む世界各地に輸出されて様々な用途に用いられている。その生産量は、1990年代末頃から2010年代半ばにかけて急激な増大を続けてきたのであるが、近年、需要面(特に世界向けの輸出)に陰りがみえるとともに、2大生産国であるインドネシア、マレーシアの国内でも、供給面、環境面での制約が顕著になってきている。そうした曲がり角の局面にあって、この先、パーム油関連産業はどのような方向に展開していこうとしているのだろうか。今回の講座では、近年インドネシア政府が取組んできている、パーム油のバイオディーゼル油としての使用促進策がもつ意味とそれがもたらす影響を中心に、パーム油の用途と関連産業のあり方について考えていきたい。
※お申込み方法の詳細は人文科学研究所HP「イベント」欄よりご確認ください。
熱帯植物のアブラヤシから採れるパーム油は、現在、植物性油脂のみならず、動物性油脂を含めた再生可能油脂のなかで世界最大の産出量を誇っている。インドネシア、マレーシア等東南アジア諸国を中心に、年間およそ7000万トン生産され、日本を含む世界各地に輸出されて様々な用途に用いられている。その生産量は、1990年代末頃から2010年代半ばにかけて急激な増大を続けてきたのであるが、近年、需要面(特に世界向けの輸出)に陰りがみえるとともに、2大生産国であるインドネシア、マレーシアの国内でも、供給面、環境面での制約が顕著になってきている。そうした曲がり角の局面にあって、この先、パーム油関連産業はどのような方向に展開していこうとしているのだろうか。今回の講座では、近年インドネシア政府が取組んできている、パーム油のバイオディーゼル油としての使用促進策がもつ意味とそれがもたらす影響を中心に、パーム油の用途と関連産業のあり方について考えていきたい。
日時 | 【第1回】2023年1月13日(金) 2010年代前半までのパーム油の主要用途と当該産業の形成・発展 【第2回】2023年1月20日(金) 2010年代半ばの転換点 ―パーム油の需要・供給・環境面の制約の顕在化― 【第3回】2023年1月27日(金) 何が問われるべきか ―東南アジア現地/世界全体 双方の視点から― |
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講師 | 林田 秀樹(同志社大学 人文科学研究所 教授) |
開催場所 | 第1回&第2回 : 同志社大学 今出川キャンパス 良心館202番教室 第3回 : 同志社大学 今出川キャンパス 至誠館32番教室 ※Zoomウェビナーでの受講も可能です |
費用 | 無料 |
参加申込み
要事前申込み 【申込締切】1月10日(火)【定員】100名(Zoomウェビナー含む)※お申込み方法の詳細は人文科学研究所HP「イベント」欄よりご確認ください。
下記のとおり、同志社大学 人文科学研究所 連続講座を開催いたします。
熱帯植物のアブラヤシから採れるパーム油は、現在、植物性油脂のみならず、動物性油脂を含めた再生可能油脂のなかで世界最大の産出量を誇っている。インドネシア、マレーシア等東南アジア諸国を中心に、年間およそ7000万トン生産され、日本を含む世界各地に輸出されて様々な用途に用いられている。その生産量は、1990年代末頃から2010年代半ばにかけて急激な増大を続けてきたのであるが、近年、需要面(特に世界向けの輸出)に陰りがみえるとともに、2大生産国であるインドネシア、マレーシアの国内でも、供給面、環境面での制約が顕著になってきている。そうした曲がり角の局面にあって、この先、パーム油関連産業はどのような方向に展開していこうとしているのだろうか。今回の講座では、近年インドネシア政府が取組んできている、パーム油のバイオディーゼル油としての使用促進策がもつ意味とそれがもたらす影響を中心に、パーム油の用途と関連産業のあり方について考えていきたい。
※お申込み方法の詳細は人文科学研究所HP「イベント」欄よりご確認ください。
熱帯植物のアブラヤシから採れるパーム油は、現在、植物性油脂のみならず、動物性油脂を含めた再生可能油脂のなかで世界最大の産出量を誇っている。インドネシア、マレーシア等東南アジア諸国を中心に、年間およそ7000万トン生産され、日本を含む世界各地に輸出されて様々な用途に用いられている。その生産量は、1990年代末頃から2010年代半ばにかけて急激な増大を続けてきたのであるが、近年、需要面(特に世界向けの輸出)に陰りがみえるとともに、2大生産国であるインドネシア、マレーシアの国内でも、供給面、環境面での制約が顕著になってきている。そうした曲がり角の局面にあって、この先、パーム油関連産業はどのような方向に展開していこうとしているのだろうか。今回の講座では、近年インドネシア政府が取組んできている、パーム油のバイオディーゼル油としての使用促進策がもつ意味とそれがもたらす影響を中心に、パーム油の用途と関連産業のあり方について考えていきたい。
日時 | 【第1回】2023年1月13日(金) 2010年代前半までのパーム油の主要用途と当該産業の形成・発展 【第2回】2023年1月20日(金) 2010年代半ばの転換点 ―パーム油の需要・供給・環境面の制約の顕在化― 【第3回】2023年1月27日(金) 何が問われるべきか ―東南アジア現地/世界全体 双方の視点から― |
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講師 | 林田 秀樹(同志社大学 人文科学研究所 教授) |
開催場所 | 第1回&第2回 : 同志社大学 今出川キャンパス 良心館202番教室 第3回 : 同志社大学 今出川キャンパス 至誠館32番教室 ※Zoomウェビナーでの受講も可能です |
費用 | 無料 |
参加申込み
要事前申込み 【申込締切】1月10日(火)【定員】100名(Zoomウェビナー含む)※お申込み方法の詳細は人文科学研究所HP「イベント」欄よりご確認ください。