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2023年3月14日~16日に開催された、日本複合材料会議JCCM-14において、理工学研究科応用化学専攻の奥田結衣さんが、「学生優秀講演賞」を受賞しました。

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'23年3月30日 更新
 2023年3月14日~16日に開催された、日本複合材料会議JCCM-14において、理工学研究科応用化学専攻の奥田結衣さんが、「学生優秀講演賞」を受賞しました。
 奥田さんは、骨の模倣による高靭性・高耐水性バイオマス構造材料の開発を目指し、森林資源から豊富に得られるカルボキシメチルセルロース(CMC)と骨の無機主成分ヒドロキシアパタイト(HAP)を共沈複合化しました。CMCのカルボキシ基の対カチオン種と複合体の機械的性質の関係を見出し、より優れた靭性や剛直性をもつ骨模倣バイオマス複合体の合成に成功しました。そして、これらの複合体をアシル化することで、ポリマーの親水基・疎水基と、複合体の靭性・耐水性の関係を明らかにしました。

受賞名
学生優秀講演賞

発表題目
高靱性・高耐水性バイオマス構造材料の開発を目指した化学修飾セルロースとヒドロキシアパタイトの複合化

発表者
奥田 結衣
理工学研究科 博士課程(後期課程)応用化学専攻 3年次生(理工学部 機能分子・生命化学科卒業)

連名者
水谷 義
理工学部 教授

 2023年3月14日~16日に開催された、日本複合材料会議JCCM-14において、理工学研究科応用化学専攻の奥田結衣さんが、「学生優秀講演賞」を受賞しました。
 奥田さんは、骨の模倣による高靭性・高耐水性バイオマス構造材料の開発を目指し、森林資源から豊富に得られるカルボキシメチルセルロース(CMC)と骨の無機主成分ヒドロキシアパタイト(HAP)を共沈複合化しました。CMCのカルボキシ基の対カチオン種と複合体の機械的性質の関係を見出し、より優れた靭性や剛直性をもつ骨模倣バイオマス複合体の合成に成功しました。そして、これらの複合体をアシル化することで、ポリマーの親水基・疎水基と、複合体の靭性・耐水性の関係を明らかにしました。

受賞名
学生優秀講演賞

発表題目
高靱性・高耐水性バイオマス構造材料の開発を目指した化学修飾セルロースとヒドロキシアパタイトの複合化

発表者
奥田 結衣
理工学研究科 博士課程(後期課程)応用化学専攻 3年次生(理工学部 機能分子・生命化学科卒業)

連名者
水谷 義
理工学部 教授
関連情報
お問い合わせ先
理工学部・理工学研究科研究室事務室
TEL:0774-65-6211
FAX:0774-65-6801
E-mail:jt-koukn@mail.doshisha.ac.jp
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