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生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 富松秀太さんらの研究成果が日本超音波医学会第50回関西地方会学術集会で新人賞優秀賞演題に選定されました。
2023年11月6日 更新

脳への非侵襲的な治療法として超音波ビームの集束を用いた手法を検討しています。本手法によって形成されるビームを評価するために、MRI撮像した画像データから頭蓋骨ファントム作成し、このファントムを用いることによって、集束ビームの焦点位置精度など定量的な評価が可能となります。素材としてポリエステル樹脂コーティングを行い耐水性を向上した石膏を利用し、透過波を用いた測定を行った結果、頭蓋骨に近しい減衰係数、音速が確認されました。今後石膏素材利用した頭蓋骨ファントムを用いて超音波ビームの集束確認を行います。
題目
「MRIガイド下経頭蓋超音波集束ビームの形成とその評価 -頭蓋骨ファントムの検討-」
筆頭著者
- 富松秀太
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(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
連名者
- 高橋想
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(生命医科学部 医情報学科 4年次生)
- 冨田夏実
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(生命医科学部 医情報学科 4年次生)
- 高柳真司
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(生命医科学部 医情報学科 助教)
- 秋山いわき
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(生命医科学部 医情報学科 教授)
お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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