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英国オックスフォード大学にて井関涼子教授(法学部)が講演しました
2023年12月7日 更新
本文中の研究センターの記載を一部訂正しました。
23年12月1日初出

2023年11月27日(月)、英国オックスフォード大学法学部にて、井関涼子教授(法学部)が「Bad Faith Trademark Filings in Japan(日本における悪意の商標出願)」と題する講演を行いました。この講演は、同志社大学 国際取引・国際法務研究センターとオックスフォード大学法学部の教員が交替で相互の大学で講演をする「Doshisha Oxford Lecture Series」の第3回目の講演にあたります(第1回目は昨年秋に本研究センター長の高杉直・法学部教授がオックスフォードで、第2回目は今年春にオックスフォード大学法学部長のMindy Chen-Wishart教授が同志社で、それぞれ講演を行っております)。
井関教授の講演は、悪意の商標出願に関する法律問題について、英国法と比較しながら日本法と日本の裁判例を紹介するもので、非常に明快で意義深いもので英国法にも大きく参考になるとの御言葉を、世界的に著名な知的財産法の学者であるオックスフォード大学法学部のDev Gangjee教授からいただきました。講演後のQ&Aセッションでも、会場に集まったオックスフォード大学の教員やPhD院生との間で活発な議論が交わされました。
なお、「Doshisha Oxford Lecture Series」の開催にあたっては本学客員教授・本研究センター研究員のAnselmo Reyesシンガポール国際商事裁判所判事から全面的な支援を受けております。ここに記して御礼申し上げます。
(同志社大学 国際取引・国際法務研究センター:RECITAL)
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