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商学部 松崎圭佑さんらのアイデアが第25回キャンパスベンチャーグランプリ大阪（CVG大阪）2023大会にて優秀賞を受賞しました。

　同志社大学商学部3年 松崎圭佑さんらは、2023年12月15日（水）に大阪産業創造館で開催された第25回キャンパスベンチャーグランプリ大阪（CVG大阪）2023大会最終審査会で、新事業のアイデアとして発表した「アート決済システムLISAIL」が優秀賞（近畿経済産業局長賞）を受賞しました。LISAILとは、LIFE IS SHORT. ART IS LONG.をコンセプトに、ギャラリー運営をはじめ、さまざまに芸術に価値の再考、さらなる価値を付与するための事業で、今回、その決済システム事業を提案しました。松崎さんは、京都芸術大学プロダクトデザイン学科クロステックデザインコース4年の角谷亜門さんとともに活動をおこなっており、すでに2023年11月に、京都北大路にあるWhatever RiverSideに現代アートギャラリーLISAILをオープンさせ、若手アーティストのプロデュース、作品のコレクションの展示や販売、さらにギャラリーという場所に止まらないあらゆる場所での企画を展開しています。さらに松崎さんは、2023年12月22日に株式会社MASIROを設立し、日本の芸術文化振興の新しい可能性を創造させていこうとしています。

　なお本大会では、松崎さんら以外に、同志社大学から、内藤希さん、野々村紗帆さん、小山千尋さん、三﨑彩奈さん、宮下響さんが「とらんか～旅先でこころが動いた瞬間を短歌に～」で優秀賞（中小企業基盤整備機構近畿本部局長）を、また藤原ゆいさん、伊東空生さん、岡村翼さん、本多紗彩さんが「TyTy」で奨励賞をともに受賞しています。

　キャンパスベンチャーグランプリ大阪（CVG大阪）は、日刊工業新聞が主催する学生ビジネスプランコンテストであるキャンパスベンチャーグランプリの大阪で開催される大会で、今回で25回目の開催を迎えます。関西地域の大学、大学院、専門学校などに在籍する学生を対象に新商品・新事業のアイデア・ビジネスプランを公募し、優れたプランを顕彰することで起業家精神を鼓舞すると同時に、課題発見・解決型人材の育成を目的としています。優秀なプランに対しては賞状および賞金が贈呈され、事業化に向けた相談・紹介などの支援を受けることができます。2020年には支援機関が連携し、事業化支援ならびに海外展開支援にかかる体制が構築されています。