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ユネスコ70周年記念行事「平和のための芸術と文化イニシアティブ 変革的教育を通じて平和と持続可能な開発の文化を育む」国際文化交流会が開幕いたしました。

ユネスコ70周年記念行事「平和のための芸術と文化イニシアティブ変革的教育を通じて平和と持続可能な開発の文化を育む」と題する国際文化交流会が9月11日(月)開幕いたしました。
本国際文化交流会は、同志社大学ライフリスク研究センターが、英国ユネスコ国内委員会UNESCO Associated Schools Network (ASPnetUK)との共催で、英国ユネスコ国内委員会、ユネスコ本部/ASPnet国際コーディネーションユニット、神戸大学計算社会科学研究センター、国際教育学会、玉川大学(ASPnetの教師教育研究所)など多数の関係機関との連携によって実現いたしました。
ユネスコの教育、文化の振興を通じ、平和を希求するという理念は、本学の建学の精神である良心と、教育理念の中でも特に国際主義と密接につながっております。平和のための芸術文化イニシアティブに取り組むことを趣旨とし、世界平和のための議論を深めることを目的とした、本国際文化交流会が本学で開催されることはとても喜ばしいことです。
9月11日(月)のオープニングでは、植木学長より、本国際文化交流会に参加する学習者・教育者へ歓迎の言葉を述べ、続いて、ユネスコ親善大使である本学OBの千玄室氏が、自らの戦争体験を経ての「一盌からピースフルネスを」の理念を紹介し、考えを共にするユネスコの理念によって開催される本国際文化交流会の社会的意義に触れ、参加者たちに心に響くメッセージを送られ、開幕しました。
参加者たちは、9月11日(月)から5日間にわたり、主に京都において、様々な日本の伝統文化の体験や、世界遺産の訪問、ASPnetスクールに加盟する小学校等での交流、専門家等とのディスカッション等の各種プログラムを体験します。これらの体験を通じて、ユネスコが掲げる平和と持続可能な開発の文化を目指し、いかなる変革的教育を実現すべきなのか、また互いに協力しあっていけるのかという議論が活発に行われることを期待しています。
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