プレスリリース
同志社大学働き方と科学技術研究センター 第7回科学技術と社会について考えるフォーラム AI開発・利用の職場調査の成果発表:Global Partnership on AIジャパンチームの2024年度調査と4年間のまとめ
このたび、標記のフォーラムを開催いたします。ぜひ取材、告知いただけますと幸いです。
本フォーラムは、同志社大学「科学技術と社会プロジェクト」(代表 働き方と科学技術研究センター長 社会学部教授 藤本昌代)によって開催されるものです。今年は第7回目で、「AI開発・利用の職場調査の成果発表:Global Partnership on AIジャパンチームの2024年度調査と4年間のまとめ」というテーマで、AIが導入されている組織で働く人々に何が起こっているのか、働く上でAIにどのようなことが期待され、どのような問題点が存在するのかを調査した結果を報告します。
本調査は、GPAI(Global Partnership on AI)の「仕事の未来」部門のジャパンチームとして行ったものです。GPAIは2020年に発足したOECD他が支援するAIに関する官民国際連携組織であり、2024年秋にOECD傘下の組織となり、日本の経済産業省、総務省が協賛しています。2021年度のジャパンチーム発足当初から調査に加わっている藤本昌代ゼミの3年生が歴代後輩につなぎ、4年間調査をしました。また、2022年度から同じく社会学部の勝野宏史ゼミの学生も加わり、今年は東京合宿でGPAIに関わる他大学の学生とも交流しました。社会全体で考えるべき、倫理的、労働上の問題などについてみなさまと一緒に調査結果をもとに考えていけたらと思います。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。なお、本フォーラムは本学の講義科目「情報社会学」の授業として公開するもので、一般の皆様にはウェビナーでご参加頂けます。
日時
2025年1月9日(木)9時00分~10時25分
場所
ウェビナー開催
プログラム
オープニング、フォーラム趣旨説明
藤本昌代(同志社大学社会学部社会学科教授/同志社大学働き方と科学技術研究センター長)
GPAI調査の指導教員から
勝野宏史(同志社大学社会学部メディア学科教授)
GPAI日本チームリーダーから
原山優子(GPAI日本センター所長/東北大学大学院名誉教授/前理化学研究所理事/元OECD科学技術産業局次長)
9:20
調査報告
2024年度調査報告(学部生による報告、大学院生による2024年度調査報告)
2021年度調査からのまとめ
10:20 クロージング
主催
同志社大学働き方と科学技術研究センター
参加費
無料
申込方法
※教室での取材をご希望の場合は、同志社大学新町キャンパス臨光館2階204教室にお越しください。

本件に関するお問い合わせ |
同志社大学科学技術と社会プロジェクト事務局 TEL:075-251-3452 |
---|
取材に関するお問い合わせ |
同志社大学 広報部広報課 TEL:075-251-3120 |
---|
- タグ
- 教育・研究