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2月29日（木）、学術・文化・スポーツ活動で顕著な成果をあげた学生を表彰する、育英賞表彰式が同志社礼拝堂で行われました。対象は学術部門80名、文化・芸術部門6名、スポーツ部門13名、社会活動部門1名で、学業成績優秀者、公認会計士試験合格、ビジネスコンテスト優勝者、スポーツ・チャンピオン、社会活動が高く評価された団体の代表者など多岐にわたっています。

式では、学生支援センター所長 下楠昌哉の司会により、神学部長 小原克博の聖書朗読ならびに祈祷の後、学長 植木朝子が式辞を述べ、出席者62名の一人ひとりに表彰状が授与 されました。

受賞者代表の政策学部4年次生の辻本瑞季さんは「コロナ禍で世の中が大きく変わった年に入学し、自身の大学生活がどうなるか全く想像がつかなかった」ことから「誰もが予測できないコロナ禍だからこそ、何かに挑戦したい、仲間と一つの目標に向かって頑張りたい」という強い思いで政策アイデアコンテストにチャレンジ。全国の自治体や民間企業も出場し、不安で自信がない中チームのリーダーとして、人一倍入念に準備して取組んだ結果、全国一位という栄誉を勝ち取りました。

「同志社大学で学んだことを大切にしてグローバルな社会で活躍したい」と今後の目標を述べるとともに「周りの人々への感謝を忘れず、何歳になっても周りの環境から学び続けられる自分であり続けたい」と、前向きな誓いを述べてくれました。なお、受賞者にはその優れた功績の栄誉をたたえ、30万円の奨学金が贈られました。