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プレスリリース

京都から広がる“Social Good”の輪:産官学民25団体が共創する『超ECO祭2025』開催!

2025年10月22日 更新

ソーシャルマーケティング(注1)による社会課題解決に挑む同志社大学商学部の瓜生原(うりゅうはら)葉子研究室(注2)では、健康・医療と環境をテーマに学際的な社会実装研究を行っています。このたび、健康・医療と環境における資源の大切さに気づき、身近な行動から持続可能な社会づくりを考える体験型イベント『超ECO祭2025』(入場無料)を開催いたします。

本イベントは、昨年に好評を受けた京都での第2回目の開催であり、今年は25の産官学民が共創。出展数も19に拡大しました。さらに、同志社大学と京都大学の若手研究者で超エコを目指す意義を討論する「若手パネルディスカッション」や、同志社大学の学生と京都市・南区役所が連携したウォーキング促進企画など、学問と地域実践をつなぐ新たな試みも展開します。

「Social Goodへの超エコ活動を京都から」を合言葉に、学生・親子・社会人など、どの世代でも楽しみながら多様なエコ活動を体験・学べるプログラムを用意しています。健康・医療・環境を結びつけた“京都発の新しいエコ文化”を創出する挑戦として、ぜひご取材ください。


日時

2025年11月1日(土)~2日(日) 10:00~17:00

場所

イオンモールKYOTO (京都市南区西九条鳥居口町1番地)

内容

健康・医療と環境のエコに関する体験型情報提供

イベントの詳細はこちらから

超ECO祭2025.jpg (119611)

同志社からの出展内容は以下のとおりです。いずれも、身近な行動を起こすきっかけを提供しています。

My Style BOUSAI -自分だけの防災BAGを作ろう- 

一人暮らしの大学生でも無理なく続けられる「防災備蓄」の工夫を紹介。楽しく防災バッグの中身を考え、自分に合った防災対策を見つけるきっかけを提供します。

いのちのリレー ~“もしも”に備えてあなたに「できる」を一つでも~

突然、目の前で人が倒れたらあなたはどうしますか?やり方が分からない、怖い、自信がない。そう思うのは当たり前です。一次救命処置を楽しく学べるカードゲームや、AED設置場所をめぐるスタンプラリーで“救える力”を体験的に育てます。

FISH PROTEIN for a Better Future

普段、お魚食べてますか? 魚に含まれる豊富なたんぱく質と栄養価を紹介し、一人暮らしでも楽に、おいしく魚を取り入れる方法を提案します。

理想の朝を知り実現しよう!

忙しい朝、ほんの少しの時間を自分に使うだけで、もっと素敵な一日を過ごすことができます。「自分に合った朝活」を見つけ、心身を整えるきっかけを提供します。

感謝のバラプロジェクト ~日々の感謝を言葉に~

ストレス対処には「感謝から」。感謝の言葉を描いた折り紙でピンクのバラ(花言葉は「感謝」と「愛情」)を作り、来場者全員でウォールアートを完成させます。感謝の花を咲かせましょう。

 私の未来処方箋 ~高校生医療のエコ活動宣言~

高校生が考えた「身近な医療のエコ活動」成果を展示し、若い世代から“医療の未来”を考えるきっかけを届けます。

ウォーキング・スタンプラリー

2日間、楽しみながら健康づくりを実践!たくさんのブースを回ってスタンプを集めて歩くことで、日常に「動く」習慣を取り入れることができます。

若手パネルディスカッション

超ECOをテーマに、領域や立場を越えて語り合う越境セッション。次世代の研究者が社会の未来を展望します。

学生ステージ

本学アカペラサークルOne voicesによるしっとりとした時間を提供します。

医療のエコ活動とは

医療のエコ活動とは、限りある医療資源を大切にし、”国民一人ひとりが医療に優しい活動”を行うことです。社会保障関係費・医療費が増加する超高齢社会の日本において、将来にわたり安定した医療サービスが提供され、「人生100年時代」を幸福で健康的に生きられる社会の実現を目標に研究活動をしています。

同志社大学商学部 瓜生原葉子研究室 医療のエコ活動

注1)対象となる人の声(行動できない理由、行動したくなる動機など)を調査し、行動科学理論を用い、各人の考えや行動パターンに合った施策を提供することで、自発的な行動変容を実現する体系的な方法。

https://o-socialmarketing.jp/

注2)ソーシャルマーケティングに基づく行動変容の実践を通じて社会貢献を行い、学術性と社会性の両立を行う独創的な研究室。公式サイトをご参照ください。

https://www.uryuhara.com/


本イベントは、同志社大学ソーシャルマーケティング研究センターの取り組みの一環として実施されます。行動科学に基づくソーシャルマーケティングの手法を用い、人々が自発的に「より良い社会づくりの行動」を選択できる環境づくりを目指しています。京都市、京都大学、企業、地域住民など多様なステークホルダーとの共創を通じて、持続可能な社会を現場からデザインしていくことを目的としています。

本件に関するお問い合わせ

同志社大学 商学部 教授 瓜生原 葉子(うりゅうはら ようこ)

TEL:075-251-3704
E-mail:yuryuhar@mail.doshisha.ac.jp

取材に関するお問い合わせ

同志社大学 広報部広報課

 TEL:075-251-3120
 E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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