プレスリリース
同志社大学アメリカ研究所 秋季公開講演会 「東アジアにおける冷戦の終焉 ―米ソ・ヨーロッパ冷戦との比較の視点から―」開催について
同志社大学アメリカ研究所は、秋季公開講演会「東アジアにおける冷戦の終焉 ―米ソ・ヨーロッパ冷戦との比較の視点から―」を下記のとおり開催します。
【要旨】
ロシア・ウクライナ戦争や米中対立の高まりを背景に冷戦史への関心が高まっている。だが冷戦史の通史において、わが国を取り巻く東アジア冷戦における冷戦終結が描かれることはほとんどない。東アジアで冷戦はどのように終わったのだろうか。
本講演では、1980年代から90年代初頭におけるこの地域の国際政治の展開を概観することで、この問題をマクロな視点から検討する。また、東アジアにおける冷戦の終わり方の特徴を、米ソ冷戦・ヨーロッパ冷戦の終わりと比較しつつ考察してみたい。
- 日時 2024年12月6日(金) 16:40~18:10
- 会場 同志社大学 今出川キャンパス 良心館1階RY107教室
- 使用言語 日本語
- その他 事前申込不要、参加無料、対面のみ
講師
青野 利彦 氏(一橋大学大学院 法学研究科 教授)
講師経歴
1973年広島県生まれ。一橋大学社会学部、同法学研究科修士課程、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校歴史学研究科博士課程修了(Ph.D.)。2008年より一橋大学大学院法学研究科にて国際関係史、アメリカ政治外交史を教える。主著に『「危機の年」の冷戦と同盟』(有斐閣、2012年)、『冷戦史』(上下:中公新書、2023年)、『現代アメリカ政治外交史』(倉科一希・宮田伊知郎と共編:ミネルヴァ書房、2020年)など。

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