このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

トピックス

政策学部三好ゼミから発表した論文が、日本政策学生会議 ISFJ2023 政策フォーラムにおいて分科会賞を授賞しました。

2024年1月11日 更新
miyoshi.png (82613)

2023年12月16、17日に明治大学で開催された日本政策学生会議 ISFJ2023政策フォーラムにおいて、政策学部三好ゼミから発表した論文「生活道路におけるこどもの交通事故削減-ICTの活用-」が、都市交通(1)分科会の分科会賞を受賞しました。

この論文は、生活道路での子供を巻きこんだ交通事故を防ぐことを目的に、歩行者の持つデバイスと車が協調して事故を回避する情報通信システムの導入を提案したものです。論文では、負の二項回帰モデルを用いた交通事故発生状況の分析、具体的な歩車協調システムの提案、当該システム導入の費用と便益の算出、導入にあたっての自治体の役割等、包括的且つ詳細な分析が行われています。また、このフォーラムは、ゼミ内のメンバーで論文を執筆するのが一般的ですが、この論文では、文理融合で研究を行うことが重要と判断し、理工学部の佐藤健哉教授の研究室から4年生1名の参加を得て、政策学部三好ゼミ生3名とチームを形成して論文執筆が行われました。現在は、技術が社会を大きく変化させている時代です。文理融合は、研究者の間で重要性が叫ばれていますが、この研究は、学部生時代から、文理融合を開始する意義を示唆する取り組みといえます。

ISFJ日本政策学生会議 政策フォーラムには、毎年、日本全国の大学の学部ゼミが参加し、その論文のレベルの高さには定評があります。今回は30大学から124編の論文が発表されました。他大学の学生との切磋琢磨の機会を目指して、夏期休暇期間も努力を続け、みごと受賞を果たした執筆者の皆さんの努力に、大きな拍手を送りたいと思います。

論文題目

生活道路におけるこどもの交通事故削減-ICTの活用-

執筆者

松田晏青、森田若奈、梶井千皓、松本翔汰

お問い合わせ

政策学部事務室

TEL:075-251-3107
FAX:075-251-3108
E-mail:ji-seijm@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

カテゴリ

同志社大学公式サイト:
トップページ /