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トピックス

【新島塾】「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第2回活動

2024年4月17日 更新

4月6日(土)1・2講時に小山 隆 教授(社会学部)による「読書から始まる知の探究」第2回学習が行われました。

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今回の学習に際して、各塾生が関心を持つテーマとそれに適したフィールドワーク候補地を事前に考え、レポートを作成した上で臨みました。この日の活動では、各自が事前に考えたテーマと候補地を塾生間で共有した後、提案されたテーマと候補地に関して意見を交わしました。

初めに、小山先生から「些細な事柄に対しても疑問を持って欲しい。答えを丸暗記するのではなく、自ら問いを見つけ、自ら問いを作る力を身につけてほしい。」と問いを持つことの重要性が説かれました。その話を受けて、普段何気なく目にしている風景や情報に対しても目を向け、当たり前のことこそ疑い、問いを見つけ、問いに対する答えを自分なりに模索していこうと決意しました。

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次に、各自が事前に考えたテーマと候補地を塾生間で共有しました。挙げられたテーマには「差別」「民間の宇宙開発」「地域プロモーション」「食料安全保障」等、候補地には北海道、高知県、埼玉県、群馬県等といった多岐にわたるテーマと候補地が挙げられました。塾生間で共有した後、挙げられたテーマと候補地についてディスカッションや意見の集約作業を行いました。提案されたテーマを分析した結果、フィールドワーク候補地として北海道が選択されました。提案したほぼ全てのテーマが、北海道でならば実現できる可能性が高いことが理由です。また、民族差別やコミュニティの継承と維持に着目する「民族班」と、食料自給率について農業と酪農から考える「産業班」の二つの班に分けることができました。

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最後に、次回セッションに向けた課題の確認が行われました。テーマの大枠を元に、具体的に取り組みたい事柄や興味・関心ごとを明確化し、メンバー間で齟齬がないように努めます。また、現時点でフィールドワーク訪問地である北海道でテーマについて学習できる具体的な場所を検討します。

次回の活動は4月20日(土)3・4講時に行われます。次回のセッションでは、最終的にフィールドワーク実施地域を決定する予定です。また、今回のセッションで出された課題を元に議論を重ね、テーマをより具体的なものにしていきます。

(事務局・高等研究教育院事務室)


今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第5期塾生 巽さん(社会学部)

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