地域連携サポーター
地域連携サポーターとは
地域連携推進室と共に、地域と大学をつなぐ活動に取り組む学生メンバーです。地域の方々との交流や地域活動への参加を通じて地域から学び、その学びを生かしながら、学生と地域を結ぶ新たなつながりや交流を育むことを目指して活動しています。
2026年度は、「まちキャンプロジェクト」を中心に活動する第3期生として募集をし、約30名の学生が集まりました。3つのチームにわかれて、各テーマに取り組んでいます。
「まちキャンプロジェクト」について
上京区を中心とする地域を「大学と地域がつながり、共に学ぶ“ひとつのキャンパス”」として捉え、行政や地域団体との協働プログラムにも参加しながら、実際に現場に足を運び、地域の価値を見つけ出し、その気づきから、学びのかたちに挑戦していくプロジェクトです。地域連携サポーターが自ら考え行動し、実践するという点が大きな特徴のひとつです。
2026年度の「まちキャンプロジェクト」について
京菓子の“ハレとケ”をたどる 暮らし文化探究プロジェクト
京菓子は、季節の行事や人生の節目、日々の暮らしの中で受け継がれてきた地域の文化です。しかし近年は、若い世代が京菓子やその背景にある文化に触れる機会が少なくなっています。
そこで、「ハレ」「ケ」「行事」といった暮らしの視点から京菓子を見つめ直し、地域の方や和菓子店への取材、まち歩きなどを通して、京菓子と地域の暮らしとのつながりを学びます。そこで得た気づきや魅力を学生ならではの視点で発信し、地域文化を次の世代へ伝えていくことを目指して活動しています。
地蔵盆を起点とした地域関係創出プロジェクト
京都に根付く地蔵盆は、地域の人々が顔を合わせ、子どもたちの成長を見守りながら受け継がれてきた大切な地域行事です。しかし近年は、子どもの減少や担い手不足などにより、行事が簡略化される地域も増えています。
学生が地域に親しみを持ち、地域の方々にも学生を身近な存在として感じていただける関係づくりを目指し、本プロジェクトでは、地蔵盆を地域文化として学び、実際に大学近隣の町内の地蔵盆に参加させていただき、地域の方々との交流を通じて、人と人とのつながりを育みます。
また、その学びを活かし、寒梅館夏まつりでは地域の子どもたちに向けて地蔵盆を模した体験ブースを企画・運営し、その魅力を伝える活動にも取り組みました。
場づくり探究プロジェクト
地域には、文化や暮らしの知恵、多様な経験を持つ人々など、多くの魅力があります。しかし、学生がそうした地域の資源に触れ、地域の方々と対話しながら学ぶ機会は多くありません。
本プロジェクトでは、地域にある空間を活用し、学生・地域住民・大学・来訪者が、それぞれの立場や経験を持ち寄りながら、「場」のあり方を地域の皆さんと共に考え、小さな実践を積み重ねていきます。人が集まり、話し、新しいつながりが生まれる“居場所”を地域と共に育み、地域と大学を結ぶ新たな接点を生み出すことを目指しています。