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研ぎ澄ます心と技。その先に見つめるのはオリンピック(後編)

2026年2月13日 更新
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大学から始められることも射撃の魅力

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1年生のときに出場した国民スポーツ大会では、成年の部で2位入賞を果たすことができました。高校時代に参加していた少年の部と合わせると、3大会連続での入賞でした。

2025年はなかなか思うように結果が出ず、国民スポーツ大会は14位にとどまりました。成績を残せないこともあって、射撃を楽しむことができない1年になってしまいました。だからこそ、2026年の目標はまず、射撃を楽しむことです。同世代で以前から競い合ってきた選手には少し水を開けられてしまったのですが、追いつき、追い越すことがその次の目標です。

さらに先を見つめるなら、やはり夢はオリンピックに出場することです。次の2028年ロサンゼルス大会に向けた予選は、2026年11月から始まります。その時点ではまだ力不足かもしれません。でも幸いなことに、射撃は競技人生が長いです。2032年以降も見据えながらチャレンジしていきたいです。

高校でスポーツに打ち込んでいて、大学でも競技を続けたいと思っている人にとって、同志社大学、特にスポーツ健康科学部はとてもいい環境です。設備や指導体制が整っていますし、授業での学びを競技に役立てることができます。スポーツと勉強を両立させたいという人には特におすすめです。

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愛用する銃
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靴も専用のものを用意する


私は高校時代に、射撃にどっぷりと浸る毎日を過ごしていました。そのことにまったく後悔はありませんが、大学でたくさんの人に出会って以来、「他のことを経験しておくのもいいな」と思うようになりました。勉強や友だちと過ごす時間、アルバイト、そして部活など、いろんなことにチャレンジして満喫する高校時代も、きっと大学生になって役立つはずです。1つのことに集中するもよし。いろんなことを経験するもよし。高校生という時間を、全力で楽しんでください。

射撃は一般的にはあまりなじみのないスポーツかもしれません。でも実は、大学から始める人が多いスポーツです。同志社大学射撃部の場合、4年生を含めて29人いる部員のうち、およそ半数が未経験で入部しました。日本代表になってオリンピックに出場した選手のなかにも、大学から始めた人がいます。それぐらい、誰にでもチャンスがあるスポーツだと言えます。

未経験で入部した人のなかには、「サークルでは物足りないので、何か部活に入りたかった」という人もいます。「部活はしたいけど、体を動かすのはあまり得意じゃなかった」という人もいます。“スポーツ”ではありますが、射撃はほとんど体を動かすことがないスポーツなんです。もちろん、体幹のトレーニングなどはしていますが、一般にイメージするスポーツとは随分と違う部分も多いです。「何か1つ、学生時代に本気で取り組みたい」と考えている人には、射撃はぴったりかもしれませんよ。