今出川校地
伝統を今に伝え、新たな歴史を生み出す知の学府
鴨川河畔にほど近く、緑豊かな京都御苑と相国寺に隣接する今出川キャンパス。1875年の同志社英学校創立以来、この地で同志社140余年の歴史が紡がれてきました。烏丸通りに面した西門を一歩入ると、学生たちが行き交うメインストリートの両側に赤レンガの瀟洒な学舎が並びます。京都市に現存する最古のレンガ建築である彰栄館、同志社礼拝堂(チャペル)など、国の重要文化財に指定されている建物群。その正面には、キャンパス全体を見守るかのように、尖塔の美しいクラーク記念館が堂々とそびえています。
今出川キャンパスを中心に、寒梅館のある室町キャンパス、社会学系学部を中心とした新町キャンパス、国際主義を象徴する烏丸キャンパスからなる敷地88,000㎡の今出川校地では、約20,000人が学生生活を送っています。鎌倉中期に貴族の邸宅が建ち始め、室町時代には足利義満の「室町殿」(現・室町キャンパス)や近衛家の別宅(現・新町キャンパス)が、江戸時代には薩摩藩邸(現・今出川キャンパス)が置かれるなど、長きにわたり日本史の表舞台であった場所。歴史が形作られてきた現場の空気はキャンパスに独自の存在感を与えています。周囲に多数の神社仏閣や史跡が点在する伝統文化の中心地であるとともに、他大学との交流が活発に行われているのも、学生のまち・京都ならでは。新たな文化を担う同志として、学生たちは互いに切磋琢磨しています。
連綿と続いてきた歴史と現在がとけ合い、未来をつくる力を生み出し続ける今出川校地。京都で学ぶことの素晴らしさを存分に享受できる環境の中で、学びを深め、感性を磨き、未来への第一歩を踏み出してください。
所在地
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
TEL:075-251-3120 (広報課)
※今出川校地の各キャンパスへのお問い合わせ・郵便物は、上記所在地宛でお願いいたします。
キャンパスマップ
- アーモスト館[登録有形文化財]
- ゲストハウス
- 光塩館(こうえんかん)
- 啓明館(けいめいかん)[登録有形文化財]
- 新島遺品庫
- 待辰館(たいしんかん)
- 神学館(しんがくかん)
- 致遠館(ちえんかん)
- 有終館(ゆうしゅうかん)[重要文化財]
- 弘風館(こうふうかん)
- 明徳館(めいとくかん)
- 徳照館(とくしょうかん)
- 図書館
- クラーク記念館[重要文化財]
- 至誠館(しせいかん)
- 扶桑館(ふそうかん)
- ハリス理化学館[重要文化財]
- 同志社礼拝堂(チャペル)[重要文化財]
- 彰栄館(しょうえいかん)[重要文化財]
- 真義館(しんぎかん)
- 寧静館(ねいせいかん)
- 博遠館(はくえんかん)
- 良心館(りょうしんかん)
寒梅軒(かんばいけん)
良心碑
尹東柱詩碑
鄭芝溶詩碑
キャンパスマップ(PDF)
印刷用ファイルは下記PDFファイルをダウンロードしてください。
今出川キャンパスマップ
キャンパスマップ(JPG)
今出川キャンパスマップ
AED設置場所
今出川校地のAED設置場所は以下よりご確認ください