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【新島塾】「読書から始まる知の探究」服部先生セッション第4回活動

'22年6月30日 更新
同志社大学新島塾「読書から始まる知の探究」第4回活動

6月18日(土)の3.4講時に服部篤子教授(政策学部)による3期生・4期生合同の「読書から始まる知の探究」セッションの第4回学習が、京田辺キャンパスにて行われました。このセッションでは、4月に実施された福島県でのフィールドリサーチや2冊の課題図書から、都市の持続性について考えています。

これまでの学習で、2冊の課題図書『経済の本質-自然から学ぶ』(ジェイン・ジェイコブス著)と『素手のふるまい-芸術で社会をひらく』(鷲田清一 著)について議論してきました。今回の第4回学習では中間発表として、今までの活動を通して生じたそれぞれの疑問や問題意識を共有するポスターセッションを行いました。

ポスターセッションでは、塾生を3つのグループに分け、グループごとに個人発表を行いました。1つのグループが発表を終えると、塾生がそのグループ内の興味を持ったポスターのもとに集まり、発表者との意見交換や質疑応答を行うという形式でした。
塾生は、4月に福島で行われたフィールドリサーチでの経験や、2冊の課題図書で得た学びを踏まえ、それぞれRQ(リサーチクエスチョン)を立て、発表しました。福島で出会ったリーダーの言葉から、「つながり」というキーワードに着目し、それが自己組織化(個々の自律的な行動の結果、秩序を持った大きな構造が表れる)を通して、秩序だった大きなコミュニティを形成すると考えた塾生や、「つながり」を生むためには2冊目の課題図書『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」で取り上げられていた、アートがもっているような「わからなさ」を社会で共有する必要があると述べた塾生がいました。発表の最後には、それぞれが今後取り組みたい課題を挙げました。そこでは、先述の「わからなさ」の共有とは具体的にどのような状態なのか、福島をベースに考えている都市の持続性に関する議論を、ほかの都市にどのように応用していくのか、などの課題が出ました。

ポスター作成を通して、これまでの学びの整理をすることができ、またそれを発表することで他の塾生に各々の考えを共有することができました。発表では、明確な問題意識を持って課題図書を読み込んでいた塾生や、伝えたいことを5分という短い時間内に発表することができた塾生から新たな視点を得るとともに、刺激を受けました。その一方で、決められた時間で発表することの難しさと、思考を整理しても問いが明確にならないもどかしさに悪戦苦闘しました。個人発表後の意見交換では、「話し方の上手/下手が問題なのではない。時間の使い方や発表の組み立て方も含め、相手に自分の意見を伝えるためにはどのような準備やどれくらいの練習が必要なのか。対外的に自分の考えや、言いたいことを伝えるためにはどんな工夫が必要なのか。自分の考えがよく伝わった人と残念ながらうまく伝わってこなかった人の違いはどこにあるのか。」など多くのフィードバックをいただきました。自分とは別の視点から見た意見が加わることで、考えがさらに洗練されていくことを実感しました。

次回のセッションは7月9日(土)に行われます。前回(第3回)のセッションでは、塾生が『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」で関心を持った箇所や問題点を個人発表しました。それらをもとに、次回の第5回学習では意見交換を行います。今回の中間発表で共有された『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」における「わからなさ」とは何か、という問いについてなど、他の塾生との意見交換を通して各々の考えをより深めていくことを目指します。さらに、本セッションのゴールである7月30日(土)の公開セミナーに向けて、役割分担を含め塾生主体で準備を進めます。

(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第3期塾生 山口くん(政策学部)
同志社大学新島塾「読書から始まる知の探究」第4回活動

6月18日(土)の3.4講時に服部篤子教授(政策学部)による3期生・4期生合同の「読書から始まる知の探究」セッションの第4回学習が、京田辺キャンパスにて行われました。このセッションでは、4月に実施された福島県でのフィールドリサーチや2冊の課題図書から、都市の持続性について考えています。

これまでの学習で、2冊の課題図書『経済の本質-自然から学ぶ』(ジェイン・ジェイコブス著)と『素手のふるまい-芸術で社会をひらく』(鷲田清一 著)について議論してきました。今回の第4回学習では中間発表として、今までの活動を通して生じたそれぞれの疑問や問題意識を共有するポスターセッションを行いました。

ポスターセッションでは、塾生を3つのグループに分け、グループごとに個人発表を行いました。1つのグループが発表を終えると、塾生がそのグループ内の興味を持ったポスターのもとに集まり、発表者との意見交換や質疑応答を行うという形式でした。
塾生は、4月に福島で行われたフィールドリサーチでの経験や、2冊の課題図書で得た学びを踏まえ、それぞれRQ(リサーチクエスチョン)を立て、発表しました。福島で出会ったリーダーの言葉から、「つながり」というキーワードに着目し、それが自己組織化(個々の自律的な行動の結果、秩序を持った大きな構造が表れる)を通して、秩序だった大きなコミュニティを形成すると考えた塾生や、「つながり」を生むためには2冊目の課題図書『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」で取り上げられていた、アートがもっているような「わからなさ」を社会で共有する必要があると述べた塾生がいました。発表の最後には、それぞれが今後取り組みたい課題を挙げました。そこでは、先述の「わからなさ」の共有とは具体的にどのような状態なのか、福島をベースに考えている都市の持続性に関する議論を、ほかの都市にどのように応用していくのか、などの課題が出ました。

ポスター作成を通して、これまでの学びの整理をすることができ、またそれを発表することで他の塾生に各々の考えを共有することができました。発表では、明確な問題意識を持って課題図書を読み込んでいた塾生や、伝えたいことを5分という短い時間内に発表することができた塾生から新たな視点を得るとともに、刺激を受けました。その一方で、決められた時間で発表することの難しさと、思考を整理しても問いが明確にならないもどかしさに悪戦苦闘しました。個人発表後の意見交換では、「話し方の上手/下手が問題なのではない。時間の使い方や発表の組み立て方も含め、相手に自分の意見を伝えるためにはどのような準備やどれくらいの練習が必要なのか。対外的に自分の考えや、言いたいことを伝えるためにはどんな工夫が必要なのか。自分の考えがよく伝わった人と残念ながらうまく伝わってこなかった人の違いはどこにあるのか。」など多くのフィードバックをいただきました。自分とは別の視点から見た意見が加わることで、考えがさらに洗練されていくことを実感しました。

次回のセッションは7月9日(土)に行われます。前回(第3回)のセッションでは、塾生が『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」で関心を持った箇所や問題点を個人発表しました。それらをもとに、次回の第5回学習では意見交換を行います。今回の中間発表で共有された『素手のふるまい-芸術で社会をひらく」における「わからなさ」とは何か、という問いについてなど、他の塾生との意見交換を通して各々の考えをより深めていくことを目指します。さらに、本セッションのゴールである7月30日(土)の公開セミナーに向けて、役割分担を含め塾生主体で準備を進めます。

(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第3期塾生 山口くん(政策学部)
関連情報
お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
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