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【新島塾】「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第9回活動

'22年11月24日 更新
同志社大学新島塾「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第9回活動

11月5日(土)1・2講時に小山隆教授(社会学部)による「読書から始まる知の探究」第9回学習が今出川キャンパスで行われました。前回の学習ではフィールドワークの訪問先のアポイントメント状況やZoomでのヒアリング内容などの確認を行い、小山先生や塾生からのアドバイスを受けました。今回のセッションでは、初日の全体行動を含む3日間を通した全体のスケジュール確認と事務的な連絡に続き、各グループの活動スケジュールと事前学習報告書の内容の共有を行いました。

エネルギー班のフィールドワーク先は「旅館華柚(はなゆう)」と「わいた地熱発電所」に決定しました。エネルギー班は「地熱と地域は共存可能か」というリサーチクエスチョンを明らかにすべく、地熱発電の導入までの詳しい過程や、開発の際の訴訟に関わった方々のお話を伺います。事前学習では地熱発電の基本的な特性や、世界、日本とくに熊本における地熱発電開発の状況などを学習しました。また、フィールドワーク前にはZoomで熊本県庁エネルギー政策課の職員の方にヒアリングを行い、小国町の地熱発電開発の過程や発生した問題、県の役割などについて、学習しました。小山先生からは「エネルギー班の学習は地域の対立とエネルギー問題としての地熱という2つの軸があり、双方からテーマを考察することで立体的な学習になる」とコメントを頂きました。

赤ちゃんポスト班はフィールドワーク学習で児童相談所や乳児院など、慈恵病院の赤ちゃんポスト制度に関連する方々にお話を伺う予定です。これまでの事前学習では慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の設立までの過程や関連する制度、ドイツの赤ちゃんポストとの比較などを行ってきました。小山先生からは「訪問先によって赤ちゃんポストとの関わり方は異なっており、相手に応じて適切な質問内容を考えるべき」とのアドバイスを頂きました。また、事前に実施するZoom上でのヒアリングに際して、準備しておくことや心構えについて事前ヒアリングを終えたエネルギー班の学生と意見交換を行いました。

フィールドワークに同行するチューターからは「限られた時間でより深い有益な情報を得るには、事前の準備が欠かせない。しかし、準備をすればするほどヒアリング中にどうしても聞きたい質問事項が浮かんだとき、急な質問を挟んでよいのか迷った。メンバーの中で合図や決めごとを設けるとよい。」と昨年の経験を踏まえた具体的なアドバイスがありました。

さらに、小山先生からは、フィールドワーク学習でお話を聞く機会が多い学生にむけて、ヒアリングのコツをご教授いただきました。例を挙げると、相手の回答に制約を設けずに自由に答えてもらう「オープンクエスチョン」と選択肢を与えて相手の回答を限定させる「クローズクエスチョン」の使い分けや、「たとえば」「ところで」「要するに」といった接続詞をうまく用いることの重要性などです。「接続詞をうまく使うと、必要な情報をより深く聞き出したり場面を切り替えたりこれまでの内容をまとめることができ、『対話形式の』インタビューになる」というアドバイスや、他には「相手によっては、質問をするときにその意図が何なのか素直に明かすと、それを汲んだ回答をしてもらえることがある。」といった現地で実際に利用できそうなコツもご教示いただきました。

次回の活動は、いよいよ11月26日(土)から28日(月)のフィールドワークです。私たちの学習のために協力してくださるたくさんの方々に感謝をし、4月から学んできたことを十分に生かして、収穫の多いフィールドワークにしたいです。
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第3期塾生 新保さん(政策学部)
同志社大学新島塾「読書から始まる知の探究」小山先生セッション_第9回活動

11月5日(土)1・2講時に小山隆教授(社会学部)による「読書から始まる知の探究」第9回学習が今出川キャンパスで行われました。前回の学習ではフィールドワークの訪問先のアポイントメント状況やZoomでのヒアリング内容などの確認を行い、小山先生や塾生からのアドバイスを受けました。今回のセッションでは、初日の全体行動を含む3日間を通した全体のスケジュール確認と事務的な連絡に続き、各グループの活動スケジュールと事前学習報告書の内容の共有を行いました。

エネルギー班のフィールドワーク先は「旅館華柚(はなゆう)」と「わいた地熱発電所」に決定しました。エネルギー班は「地熱と地域は共存可能か」というリサーチクエスチョンを明らかにすべく、地熱発電の導入までの詳しい過程や、開発の際の訴訟に関わった方々のお話を伺います。事前学習では地熱発電の基本的な特性や、世界、日本とくに熊本における地熱発電開発の状況などを学習しました。また、フィールドワーク前にはZoomで熊本県庁エネルギー政策課の職員の方にヒアリングを行い、小国町の地熱発電開発の過程や発生した問題、県の役割などについて、学習しました。小山先生からは「エネルギー班の学習は地域の対立とエネルギー問題としての地熱という2つの軸があり、双方からテーマを考察することで立体的な学習になる」とコメントを頂きました。

赤ちゃんポスト班はフィールドワーク学習で児童相談所や乳児院など、慈恵病院の赤ちゃんポスト制度に関連する方々にお話を伺う予定です。これまでの事前学習では慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」の設立までの過程や関連する制度、ドイツの赤ちゃんポストとの比較などを行ってきました。小山先生からは「訪問先によって赤ちゃんポストとの関わり方は異なっており、相手に応じて適切な質問内容を考えるべき」とのアドバイスを頂きました。また、事前に実施するZoom上でのヒアリングに際して、準備しておくことや心構えについて事前ヒアリングを終えたエネルギー班の学生と意見交換を行いました。

フィールドワークに同行するチューターからは「限られた時間でより深い有益な情報を得るには、事前の準備が欠かせない。しかし、準備をすればするほどヒアリング中にどうしても聞きたい質問事項が浮かんだとき、急な質問を挟んでよいのか迷った。メンバーの中で合図や決めごとを設けるとよい。」と昨年の経験を踏まえた具体的なアドバイスがありました。

さらに、小山先生からは、フィールドワーク学習でお話を聞く機会が多い学生にむけて、ヒアリングのコツをご教授いただきました。例を挙げると、相手の回答に制約を設けずに自由に答えてもらう「オープンクエスチョン」と選択肢を与えて相手の回答を限定させる「クローズクエスチョン」の使い分けや、「たとえば」「ところで」「要するに」といった接続詞をうまく用いることの重要性などです。「接続詞をうまく使うと、必要な情報をより深く聞き出したり場面を切り替えたりこれまでの内容をまとめることができ、『対話形式の』インタビューになる」というアドバイスや、他には「相手によっては、質問をするときにその意図が何なのか素直に明かすと、それを汲んだ回答をしてもらえることがある。」といった現地で実際に利用できそうなコツもご教示いただきました。

次回の活動は、いよいよ11月26日(土)から28日(月)のフィールドワークです。私たちの学習のために協力してくださるたくさんの方々に感謝をし、4月から学んできたことを十分に生かして、収穫の多いフィールドワークにしたいです。
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第3期塾生 新保さん(政策学部)
関連情報
お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
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