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ISFJ2022日本政策学生会議 政策フォーラムにおいて、政策学部三好ゼミ生が発表した2論文が分科会賞を受賞しました

'22年12月19日 更新
2022年12月10、11日に明治大学並びに日本大学で開催されたISFJ2022日本政策学生会議 政策フォーラムにおいて、政策学部三好ゼミ生が発表した2論文、「大学入学時における数学能力資格試験の導入」と「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」が、それぞれ、教育②分科会、労働雇用①分科会の分科会賞を受賞しました。
「大学入学時における数学能力資格試験の導入」は、日本の学生の数学力が、義務教育までは国際的にも高水準にあるにもかかわらず、大学生段階では低下が見られるとし、その原因として、大学入試において数学を課せられていない学生が多く存在することに着目しています。そして、各大学の入試の個性を活かしつつ学生の数学力を向上させるための方策として、大学入学時における数学能力資格試験の導入を提案しています。一方、「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」は、優秀な女性の活躍を阻む要因の一つとして男性上司と女性社員との間の情報の非対称性に着目し、アンケート調査を通じて、その非対称の程度を男性上司と男性社員の場合と比較しています。そして、その分析結果を踏まえた上で、上司と女性部下との間の情報の非対称性を縮小し、また、女性活躍のロールモデルを多数作りだすためには、クォータ制度による女性の登用が必要としています。
ISFJ日本政策学生会議 政策フォーラムには、毎年、日本全国の大学の学部ゼミが参加し、100編前後の論文が発表されています。そして、その論文のレベルの高さには定評があります。今年は3年ぶりに対面で開催されました。他大学の学生との切磋琢磨の機会を目指して、夏期休暇期間も努力を続け、みごと受賞を果たした執筆者の皆さんの努力に、大きな拍手を送りたいと思います。

論文題目:
大学入学時における数学能力資格試験の導入
執筆者:
安藤睦乃 大豆生田友香 藤浪皓也

論文題目:
女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について
執筆者:
武⽥千穂 梶井千皓 佐藤環 髙橋佳乃 豊⽥光

「大学入学時における数学能力資格試験の導入」執筆者

「大学入学時における数学能力資格試験の導入」執筆者 2022年12月11日 於 明治大学アカデミーホール

「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」執筆者

「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」執筆者 2022年12月11日 於 明治大学アカデミーホール

2022年12月10、11日に明治大学並びに日本大学で開催されたISFJ2022日本政策学生会議 政策フォーラムにおいて、政策学部三好ゼミ生が発表した2論文、「大学入学時における数学能力資格試験の導入」と「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」が、それぞれ、教育②分科会、労働雇用①分科会の分科会賞を受賞しました。
「大学入学時における数学能力資格試験の導入」は、日本の学生の数学力が、義務教育までは国際的にも高水準にあるにもかかわらず、大学生段階では低下が見られるとし、その原因として、大学入試において数学を課せられていない学生が多く存在することに着目しています。そして、各大学の入試の個性を活かしつつ学生の数学力を向上させるための方策として、大学入学時における数学能力資格試験の導入を提案しています。一方、「女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について」は、優秀な女性の活躍を阻む要因の一つとして男性上司と女性社員との間の情報の非対称性に着目し、アンケート調査を通じて、その非対称の程度を男性上司と男性社員の場合と比較しています。そして、その分析結果を踏まえた上で、上司と女性部下との間の情報の非対称性を縮小し、また、女性活躍のロールモデルを多数作りだすためには、クォータ制度による女性の登用が必要としています。
ISFJ日本政策学生会議 政策フォーラムには、毎年、日本全国の大学の学部ゼミが参加し、100編前後の論文が発表されています。そして、その論文のレベルの高さには定評があります。今年は3年ぶりに対面で開催されました。他大学の学生との切磋琢磨の機会を目指して、夏期休暇期間も努力を続け、みごと受賞を果たした執筆者の皆さんの努力に、大きな拍手を送りたいと思います。

論文題目:
大学入学時における数学能力資格試験の導入
執筆者:
安藤睦乃 大豆生田友香 藤浪皓也

論文題目:
女性の指導的地位の登用におけるクォータ制度の適用について
執筆者:
武⽥千穂 梶井千皓 佐藤環 髙橋佳乃 豊⽥光
お問い合わせ先
政策学部事務室
TEL:075-251-3107
FAX:075-251-3108
E-mail:ji-seijm@mail.doshisha.ac.jp
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