お知らせ
2024年度ヨーロピアン・スタディーズEUキャンパスプログラムが終了しました!
2024年9月2日(月)~2025年1月17日(金)まで、3年目となるヨーロピアン・スタディーズEUキャンパスプログラムがEUキャンパスで実施されました。社会部、法学部、経済学部、政策学部、文化情報学部、スポーツ健康科学部、グローバル地域文化学部から15名の学生が参加しました。
テュービンゲン大学提供の授業では、少人数クラスで講義、グループワーク、ディスカッションを通じて、学生たちは積極的にクラスに参加しました。テュービンゲン大学の学生さんが、数名参加をしてくれたことで、日本では得られない気づき、意見の相違などにも触れることができて、より学びが深まりました。
また各クラスに組み込まれているフィールドワークでは、ドイツ統一の象徴でもあるベルリンの壁やブランデンブルク門(ベルリン)の他、欧州中央銀行(フランクフルト)、欧州評議会(ストラスブール)などの公的機関を訪問し、担当者から話を聞く機会に恵まれました。さらに、持続可能な社会を目指すドイツのチョコレートメーカーRitter Sport社を訪問して社員の方に企業ポリシーの説明を受けた後、実際に学生自らチョコレートをつくるワークショップに参加するなど、実地体験を通して様々な視点を学ぶことができました。シュトゥットガルトではキリスト教(プロテスタント、カトリック)、イスラム教など多様な宗教施設を訪問し、各宗教・宗派の歴史と基本思想を学ぶことができました。本学教員による現地ならでの講義をとおして、文化・宗教・社会・政治・法律・経済・環境・人権・ジェンダー・移民・難民など複合領域的な観点からドイツ・EUの諸課題について理解を深めることができました。
上記のような授業だけでなく、学生たちの交流・異文化理解促進のために、各学生にUTのバディ学生が割り振られたことで、ドイツの生活への順応も円滑に進み、バディ学生とともに大切な思い出をたくさん作ることができました。
このような魅力的なプログラムを実現するために、日々努力と改善を重ね、学生たちにとって貴重な機会を提供してくださったT-IESに心より感謝申し上げます。
※参加学生がプログラム期間中に作成した記事「学生の声」をEUキャンパスホームページに日本語および英語で掲載しております。ぜひ、下記リンクよりご参照くださいませ。