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同志社大学アドミッション・ポリシー

アドミッション・ポリシー一覧
同志社大学アドミッション・ポリシー
同志社大学転入学・編入学試験アドミッション・ポリシー
同志社大学外国人留学生入学試験アドミッション・ポリシー
新島襄 新島 襄(1843-1890)

同志社大学は、創立者新島襄の建学の精神に基づき、「深く学問・技芸を探求するとともに、自治自立の精神を涵養し、国際感覚豊かな人物を育成する」ことを目的に、キリスト教主義を基本として人格を陶冶する教育を行っています。この教育理念を基本に置きながら、同志社大学では、140年を越える長きにわたって、社会的視野と倜儻不羈(てきとうふき・『才気がすぐれ、独立心が旺盛で、常軌では律しがたいこと』)の精神を兼ね備え、良心を手腕に運用しながら社会の発展に貢献できる人物を育成してきており、現在もその責務を果たすべく努力を積み重ねてきています。
同志社大学の学生受入に対する基本理念(アドミッション・ポリシー)は、上述の教育理念に基づいており、1)専門的・実学的能力を高める上で土台となる、幅広い教養と論理思考能力を育成するために必要な基礎学力を有し、2)知識の量だけでなく、社会的視野を持ち、大学での学習に対する意欲と熱意があり、3)多様な背景を持つ者と協働して学ぶ寛容の精神と主体性を持ち合わせ、4)優れた感性と特性を持った学生を受け入れることを目指し、次のような多彩な選抜制度を用意しています。

一般選抜入学試験

同志社大学の一般選抜入学試験は、高等学校教育を尊重しつつ、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜することを目的としています。
入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。解答形式についても、マークシート方式をとらずにできるだけ記述式とし、論理的思考力や正確な表現力をみるよう努めています。特に計算力を問う出題については、記述式解答の方法をとり、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験

同志社大学の大学入学共通テストを利用する入学試験は、入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度合いを判定するとともに、各学部での教育に必要とされる能力と適性を備えたものを選抜することを目的とするものであり、大学教育を受けるにふさわしい基本的な能力等を判定しています。学部・学科・コース・方式によっては、個別学力検査において小論文や口頭試問などを課すことにより、志願者の能力や意欲、適性などをより多面的・総合的に評価・判定できるように工夫しています。

アドミッションズ オフィス方式による入学者選抜

同志社大学のAO入試は、学力のみを重視する選抜方法ではありません。同志社大学で学びたいという意志を持ち、かつ学力試験では評価できない多様な能力、大きな可能性を秘めている学生を積極的に迎え入れようとする能動的な選抜方法です。
同志社大学のAO入試は、いわゆる一芸一能入試とは大きく異なります。一芸一能でいかに優れていても、総合的な評価の結果不合格になる場合もあります。つまり、AO入試は知識の多寡だけを問うのではなく、ましてや一芸一能だけを評価するものでもなく、一人ひとりの能力や個性と真の学力を適切に評価し、学習意欲や将来的な可能性までをも含めて総合的に評価する選抜方式です。本学で勉強することを強く望み、独自の考えを持ち、自ら問題を発見し、それを解決する能力を有している生徒、すなわち“自ら学び、自ら考える”自治自立の人物を求めています。
同志社大学のAO入試は、大学教育を受けるに十分な基礎学力があり、出願資格を満たしていれば、自分の意志で出願できる公募制の自己推薦入試です。第一次審査(書類)と第二次審査で合格を判定します。提出書類をひとつひとつじっくり時間をかけて審査し、さらに直接会ったうえで、意欲・能力・適性・目的意識や将来性等を多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

推薦選抜入学試験・自己推薦入学試験

学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを強く希望する生徒が、学校長などの推薦を受けて、あるいは推薦を受けなくても、出願できる制度です。学部・学科・コースによって様々な出願資格を定めており、個人的研鑽を通して高度な技能や資格を習得した方や、スポーツ活動、競技会等で顕著な成績をあげた方々、あるいは、ボランティア活動や福祉活動で指導的な役割を果たした方など、多様な経験とそれに裏打ちされた能力や資質・適性などを、書類審査や小論文、面接、口頭試問などの判定方法により、幅広く多面的・総合的に評価し、合格者を決定します。

指定校制推薦入学試験

学力・人物ともに優秀で、本学で学ぶことを特に強く希望する者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。本学の教育理念である、キリスト教主義、自由主義、国際主義に対する深い共感と理解を有し、入学後の勉学について明確な志向と意欲を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。

法人内各学校推薦入学試験

学校法人同志社が設置する4つの高等学校で、創立者新島襄の人生やその思想、同志社建学の精神や教育理念についてより深く接し、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」に基づく「知・徳・体」の全人格教育を受けた者が、学校長の推薦を受けて出願できる専願制の入学試験です。良心を手腕に運用する人物、つまり自治・自立の精神にあふれ、博愛精神に富み、個人の尊厳を重んずる人物、高いモラルや高潔な人格を有する人物、そして国際社会で創造的な活動のできる人物を育成することを目的とする同志社一貫教育の精神を理解し、入学後の勉学について明確な目的意識を持つ方を求めています。調査書や小論文、面接、口頭試問などを通じて、能力や資質等を多面的・総合的に評価し、合格を判定します。


神学部 アドミッション・ポリシー

神学部は、人類が作り上げ蓄積してきた生きるための知恵である宗教、とりわけキリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教とその世界について、文献の分析やフィールド調査などによって様々な角度から研究を行います。そうした研究をとおして、3つの一神教を、人間・言語・歴史・文化・社会の様々な側面と連関させつつ、客観的に考察するための知識と技能を身につけます。そして、それらの知識・技能に基づいて、3つの一神教に関する問題を主体的に発見し、その問題を他者と共有するとともに、学術的に解決を導くための思考力・学問的方法論・語学力などを養います。
神学部は、上記の知識・技能・思考力・表現力などを活用し、キリスト教会において、あるいは、企業人・公務員・研究者などとして、ビジネス・福祉・教育・研究・文化事業・国際貢献などの多様な分野で、国内外を問わず、主体性と協働性をもって活躍できる人材を育成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

神学部の求める学生像

知識・技能
宗教、とりわけキリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教に関する諸問題を客観的に考察するための知識・技能を積極的に習得しようとする学生を求めています。そのため、地理歴史・公民、宗教、国語、英語、美術、音楽などの様々な教科の学習をとおして、あるいは、報道や普段の生活、教会活動、課外活動、ボランティア活動などをとおして、上記の3つの一神教に対する強い関心を抱くようになり、それらの宗教の思想や、それらの宗教が人間の精神や芸術、社会や文化、政治や経済などとの間に取り結んできた豊かな関係について、高等学校の教科書程度の基礎的な知識を身につけていることが望まれます。

思考力・判断力・表現力
キリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教とその世界について様々な角度から学習・研究を行うためには、物事を筋道たてて考察する論理的な思考力と的確に批評する判断力を身につけ、調べたり考えたりしたことを明快に表現して他者と共有し、積極的に議論しようとする姿勢が求められます。そのため、高等学校の基礎的な数学の学習などをとおして論理的な思考方法を訓練し、国語や英語、美術や音楽などの学習をとおして建設的な批評を経験し、教会活動、課外活動、ボランティア活動などをとおして自分の考えを他者に説明して議論することを体験しておくことが望まれます。

主体性・多様性・協働性
神学部では、宗教という人間の精神や価値観の根本に関わる事柄について、学生自身が主体的に問題を発見し、自発的に学習・研究を進めていくことを重視しています。そのため、自らの精神を見つめ、人間の生きるべき道について謙虚に問い求める学生を求めています。同時に、世界には様々な宗教があり、キリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教の間にも、多くの共通点とともに多くの相違点もあります。そのため、人間・言語・歴史・文化・社会の多様性を重んじ、異なるものの見方を学術的に理解し、他者と協働しながら様々な問題を究明する態度を育もうとすることが望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
英語で書かれた基礎的な文献を読解でき、基本的な口語表現を用いて意思疎通ができ、自分の考えを正確に文章化することを学んでおくことが望まれます。英文法、語彙、リスニング、発音、英作文の基礎をしっかりと身につけておくことが期待されます。
3つの一神教を、人間・言語・歴史・文化・社会の様々な側面と連関させて学ぶためには、英語文献を読みこなし、フィールド調査などで諸外国の人々と交流する必要があります。ひとつの水準として、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC®LISTENING AND READINGテストなどの同等水準)程度の英語力を身につけておくことが望ましいでしょう。学んだ知識・技能を国際的な環境で活用し、分析や思考の成果を諸外国の人々と共有していくためにも、英語運用能力はますます必要となってきています。

国語(現代文)
宗教に関する様々な問題を分析するためには、日本語で書かれた文献を正確に読解する力が必須です。分析の成果を的確に表現し、他者と協働していくためには、論理的な日本語を用いて自らの考えを文章化するとともに、発表・議論することも学んでおくことが望まれます。また、小説、評論、随想、古典など、読書の幅を広げておくことも期待されます。キリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教には、それぞれ経典(聖典)があり、それらの経典を読み解き、豊かに理解していくことは、神学部での学びの基本であり、そのための基礎として国語力と幅広い読書経験が必要とされるからです。
さらに、3つの一神教に関する研究を主体的に深めていく知識・技能として、ヘブライ語、ギリシア語、アラビア語といった、経典で使われている様々な言語を習得することが求められます。母語としての日本語の読解力と表現力を高めておくことは、外国語の習得にも不可欠の力となります。

地理歴史・公民
キリスト教、ユダヤ教、イスラームは長い歴史を持つ宗教です。これら3宗教の信徒は、現在の世界人口の半分以上を占め、世界各地の歴史や社会と深く関わってきました。たとえば、日本におけるキリスト教は、戦国時代に伝来し、江戸幕府による禁教と明治政府による解禁を経て現在に至っています。ユダヤ教とイスラームは、中東の長く豊かな歴史に深く根ざすとともに、過激派の台頭など、現在の国際社会が直面する問題とも関連しています。
こうした3宗教に関して高度な専門的知識を学び、主体的に考察するための知的洞察力を身につけるための基礎として、高校までの学習で、日本史、世界史、あるいは、現代社会の教科書程度の知識を充分に理解しておくことが期待されます。その際、学んだ知識を相互に関連づけて、歴史や現代社会の流れをつかむように心がけてください。

数学
基本的な数学の知識と技法を学んでおくことが望まれます。これらは論理的思考力の基盤となります。3つの一神教に関する諸問題を、学術的・科学的見地から分析する思考力を身につけるためにも、高校までの数学の学習をとおして、論理的なものの考え方を学んでおくことが重要です。ある問題に対して、筋道を立てて厳密に論証していく能力は、神学部における学びにも必須だからです。さらに、3つの一神教に関して主体的に学んだ知識や分析・考察した成果を他者と共有し、様々な問題に対して他者と協働するための表現力を身につけるためにも、数学的な思考法に親しんでおくことは有用です。

入学者選抜制度

神学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、宗教、とりわけキリスト教、ユダヤ教、イスラームという3つの一神教に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質などを適正かつ総合的に審査します。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、神学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
大学入学共通テストを利用する入学試験を利用することで、高等学校卒業程度の学習達成度を測り、神学部の教育を受けるために必要な学力が備わっているかを評価します。加えて、個別試験として学部独自に小論文を課し、「思考力・判断力・表現力」に重点を置きつつ「主体性・多様性・協働性」も評価し、総合的に審査します。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習と課外活動あるいは教会活動をとおして、充分な学力と素養を身につけ、神学部で学ぶ高い意欲と積極性を持った優れた学生を受け入れるために、学校長の推薦に基づく出願書類、小論文、面接によって、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を適正かつ総合的に審査します。出願書類では、高等学校での学習内容を確実に身につけ、神学部での学習・研究の基礎として充分な「知識・技能」が備わっているかを中心的に評価します。小論文では、神学部での学習・研究に必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを中心的に評価し、面接では、神学部で何を学びたいのか、その理由は何かなどを中心に、「主体性・多様性・協働性」を重点的に評価します。
この入試方式は、次の二とおりの方を対象とします。(1)キリスト教主義の高等学校での学習や課外活動あるいはキリスト教会での活動をとおして、キリスト教もしくはユダヤ教やイスラームの学習・研究を志すようになった方。(2)高等学校の課外活動(文化活動もしくはスポーツ活動)で顕著な業績を残し、宗教、とりわけ3つの一神教に強い関心を抱くようになった方。

自己推薦選抜入学試験
神学部で学ぶ高い意欲と多様な背景を持つ学生を選抜するために、出願書類と口頭試問によって、「主体性・多様性・協働性」を重点的に評価しつつ、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」などとあわせて総合的に審査します。出願書類では、神学部で学ぶ高い意欲とその背景を確認し、高等学校卒業程度の学力を持ち、神学部での学習・研究の基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を身につけているかを中心的に評価します。口頭試問では、神学部で学ぶ高い意欲がどのような背景に支えられ、それらが神学部での学習・研究の内容と合致しているかといった点を中心に、「主体性・多様性・協働性」を重点的に評価します。

指定校制推薦入学試験
同志社大学の建学の精神であるキリスト教主義に基づき、キリスト教主義精神の素地を身につけ、それをキリスト教あるいはユダヤ教、イスラームの学習・研究に活かしていこうという高い意欲を持つ学生を選抜します。また、もう一つの建学の精神である国際主義に基づき、国際的な環境での学習経験を持ち、その経験を基礎として3つの一神教の学習・研究に積極的に取り組もうとする学生を選抜します。そのため、「キリスト教主義学校の連携ネットワーク」などをとおして同志社大学が指定する高等学校またはインターナショナルスクールから志願者を募り、学校長の推薦に基づく出願書類と口頭試問によって、「主体性・多様性・協働性」に重点を置きながら、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」とあわせて総合的に審査します。出願書類では、キリスト教主義精神の素地もしくは国際的な学習経験を背景として神学部で学ぶ高い意欲を持つことを確認し、高等学校卒業程度の学力を充分に習得していることと、神学部での学習・研究の基礎となる「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を持っていることを中心的に評価します。口頭試問では、キリスト教主義精神の素地や国際的な学習経験を神学部での学習・研究にどのように活用していこうとしているかといった点を中心に、「主体性・多様性・協働性」を重点的に評価します。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社大学の建学の精神を深く理解し、神学部で学ぶ高い意欲と相応しい学力を備え、学部の核となって他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を選抜することを目指します。出願書類では、一定水準の「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを重点的に評価し、口頭試問では、神学部で学ぶ高い意欲と、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかを重点的に評価することで、適正かつ総合的に審査します。


文学部 アドミッション・ポリシー

文学部は、キリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、人文学の諸領域(英文学・哲学・美学芸術学・文化史学・国文学)における専門的な教育・研究をとおして、現代のグローバル社会の諸課題に自立的かつ実践的に対応する力を備えた人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

文学部の求める学生像

知識・技能
言語、文学、思想、宗教、芸術、文化、歴史、社会などの基本的知識を有し、これらに対して幅広い興味と関心を持っている学生。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、それに基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生。

主体性・多様性・協働性
何事も自明のことと思わず、自ら問題を発見し、合理的な手続きを踏んで、説得力のある解答を求めようとする学生。
多様な価値観を持った人々との協働作業を通じて、グローバル社会の問題の解決策を探ろうとする学生。

英文学科

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル社会に対応し、貢献できる人物を育成することを目的とする英文学科は、高い英語能力を習得した人物をつよく求めています。具体的には、英語で話された内容を正確に聞き取って把握する力、自らの意見や考えを英語で主体的に表現できる発話力、英文で書かれた長い文章を読みこなし、その趣旨を的確に理解できる読解力、さらには論理的で適切な表現を用いて英文を書くことができる作文力を身につけることが重要です。こんにち国内外で展開する事象に対する広範な知識を得るためにも、また自発的発信をするためにも、このような英語運用技能は必要不可欠です。入学までに、正しい文法知識、豊富な語彙力といった英語力の基礎を習得し、多くの英文を読み、書く力をつけるように努力してください。

国語(現代文)
英語を用いた高度なコミュニケーション能力、また、グローバル社会で必要とされる豊かな感性と柔軟な思考力、的確な表現力を育むためには、論理的思索を支える国語能力が不可欠です。具体的には、文章の内容を正確に理解し、その趣旨を要約できる読解力、提起された課題に対して、問題の所在を正確に判断し、多角的な視点からの分析と考察をとおして、自らの見解を構築することができる論理的思考力、さらに、それを順序立てて論拠を示しつつ、わかりやすく説明することができる表現力および文章構成力が必要です。国語による思考力・判断力・表現力の向上は英語使用時にも反映されますので、日頃から、論説文や文学作品など、多様な文章に親しみ、国語での語彙力や表現力を磨くように心がけてください。

地理歴史(世界史・地理)
多様化するグローバル社会における諸問題の理解およびそれらの解決への貢献には、これらの諸問題の歴史的・風土的な背景の理解が不可欠です。英語圏およびその関連地域の歴史や文化は、近現代のグローバル社会の形成そのものに大きな役割を果たしてきました。英米の文化および言語という英文学科における専門的学問領域を研究することは、こんにちの世界の動向とその諸問題への多角的な理解と、その解決方法策定の資質を培うことへと繋がっています。異文化への鋭敏な感性と柔軟な判断力を身につけ、協働的に社会貢献しうる主体性を養うために、世界の各地域の歴史と地理について深い関心と共感を持って学び、正確な知識を習得することが必要です。

取得しておくことが望ましい資格等

TOEIC®LISTENING AND READINGテスト、TOEFL®テスト、IELTSのいずれかを受験しておくことが望まれます。

入学者選抜制度

文学部英文学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、英米文学・英米文化、英語学・英語教育に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部英文学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているかを大学入学共通テストによって評価しています。英文学科では、英語特化型のA方式と3科目試験型のB方式を実施し、特にA方式では、学科独自の英語および日本語での口頭試問を課すことにより「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置くと同時に、文学部英文学科での学修に必要な日本語の運用能力とともに、高い英語力と分析力が備わっているかについても、総合的に審査しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、文学部英文学科で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを、TOEFL®テスト、TOEIC®LISTENING AND READINGテストのスコアによって審査しています。小論文では文学部英文学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、高い英語力が備わっているかの評価にも重点を置き、上記と合わせて総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ文学部英文学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および文学部英文学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。加えて、一般指定校推薦入学試験では、小論文によって「思考力・判断力・表現力」が備わっているかなどを評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学に対する明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文学部英文学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているかを、TOEFL®テスト、TOEIC®LISTENING AND READINGテストのスコアによって審査しています。口頭試問では「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置くと同時に、高い英語力が備わっているかについても審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

哲学科

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
哲学科では、哲学・倫理学の古典を研究するうえで、英語、ドイツ語、フランス語、さらにはギリシャ語やラテン語等の外国語の学びが不可欠と考えています。とくに、哲学科の教育課程は、英語、ドイツ語、フランス語のうち、二カ国語を学ぶ仕組みになっています。しかし、どのような外国語であろうと、その習得には時間がかかります。それゆえ、まずは、日本の学校教育の制度からいっても、英語の学習を基本としてください。英語を勉強するさいにも、やはり、文献読解の基礎的技能としての読む力、書く力、話す力が重要になります。わけても、読む力を身につけることが肝要です。学習の目標は、辞書がなくても英語の文献を読めるようになるところにありますが、他方で、辞書を使いながら内容を正確に理解して、各人の視点からそれを分析できるようになるまで読み抜くことも大切です。辞書を使わないで文献を読み大意を掴む訓練と、辞書を丹念に調べて文献を丁寧に最後まで読む進める作業の二つに取り組んでほしいものです。

国語(現代文)
哲学科では、文献を読むこと、自分が思っていることを他者に伝えること、自分が理解し考えたことを書くことが学習の基本となります。それゆえ、自分たちの母語である日本語については、読む力、書く力、話す力はもちろんのこと、日本語についての深い理解も求められます。その意味で、哲学は、言葉を駆使して物事を原理的にかつ批判的に考察する営みです。聖書の言うように、「初めに言葉ありき」ということです。そこで要求されるのは、自己の経験に根ざした論理的思考力、他者に伝わる自己表現力、さまざまな文章を書き分ける言語能力です。しかも、言葉は、他者とのコミュニケーションを成立させている、いわば道具の役目を担っています。言葉の力を身につけるためにも、国語(現代文)の学習を通じて、読書、対話、作文に取り組むことで、日頃から言葉についての意識を仲間とともに協動的に高めていってください。

地理歴史(世界史・日本史)
哲学科では、哲学・倫理学の古典を学ぶことを旨としています。哲学を学ぶうえで欠かせないのが哲学史の勉強です。哲学史を学ぶうえでは、どうしても歴史の理解が必要になってきます。古典ギリシャを初めとする古代から現代まで、広く、西洋、東洋、日本の歴史の理解が要ります。そのさいに歴史的事実の把握が必要になることは言うまでもありません。歴史(世界史、日本史)の学習を通じて、まずは、哲学史を学ぶための土台として、そうした知識を蓄えていってください。つぎに大切になるのは、そのような知識を結びあわせて歴史的な流れを掴む思考力です。歴史についての知的教養がなければ、哲学的な洞察も浅いものに終わるでしょう。それゆえ、物事に対する原理的かつ批判的な目で、人間とそれを取り巻く世界について主体的に考えていくには、歴史感覚なり歴史観なり、世界の歴史についての鋭い意識がなければなりません。世界のさまざまなあり方に敏感になれる多様性の精神、世界でこれまで起こってきたできごとを通覧できる大局的なものの見方、それらを身につけてほしいと思います。

入学者選抜制度

文学部哲学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、哲学・倫理学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、筆記試験などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部哲学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ文学部哲学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および文学部哲学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文学部哲学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、筆記試験では文学部哲学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

美学芸術学科

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
美や芸術をめぐる思索は、日本文化の枠内で完結するわけではありません。西洋の美学や芸術を西洋的な視点から学ぶために英語の知識や技能が必要であるのは当然ですが、日本や東洋の美学や芸術の研究をするうえでも、英語で書かれた研究書の読解はとても重要になります。比較的なじみのある身の回りの文化を外からの目で再発見する驚きは、新たな視点をもち、思考力を身につけるために、とても有意義なものとなります。またグローバル化や情報化が進む現代の多様な状況において、主体的に自分の考えや日本の美を海外に発信し表現するために、更に相互のコミュニケーションを通じて協働するためにも、英語力は不可欠のものです。世界に開かれた美や芸術の世界にふれあうために、英語力の基礎を身につけるよう努力してください。

国語(現代文)
美学芸術学科での学びでは、高度な国語の知識や技能が求められます。それは研究書や古典的なテキストを正確に読解したり、それを的確に要約したりするためだけではありません。その研究書の論に論理的な乱れはないのか、反論の余地はないのかと考え、さらに思考し判断する力を深めるためにも鍛え抜かれた国語力が必要です。さらには豊富な語彙を的確に用い、確かな根拠に基づいて自分の考えをわかりやすく論理的に表現することも求められます。授業のレポートやゼミ発表、最終的には卒業論文の作成へと至る過程で、複雑な内容を主体的に考え、多様な意見を取り入れる協働性に基づいて表現するようになりますが、そのような言葉との関わりに耐えうるような基礎力を、日頃から鍛えておいてください。

地理歴史(世界史・日本史)
西洋や日本・東洋の美や芸術をめぐる思索を深めるにあたって、それぞれの歴史についての素養が必要になります。現代芸術について研究するなら必要ないと思う人がいるかもしれません。しかし現代の芸術や、芸術をめぐる思索は歴史的に積み重ねられてきた文化のうえに成り立つものであり、そのような知識を前提としたうえで、なぜ、どのようにして我々に身近な芸術が生じてきたかを知ることが大切です。また世界の多様性に満ちた美や芸術を知らずに日本の美や芸術の魅力が真に理解できるはずもありません。自分の視野を狭く限定することなく、広範な歴史的素養を身につけ、国際的交流や協働のうえで解決しうる能力を目指し、美学芸術学科での学びを楽しめるように準備してください。

入学者選抜制度

文学部美学芸術学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、美学芸術学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部美学芸術学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、文学部美学芸術学科で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、小論文では文学部美学芸術学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文学部美学芸術学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では文学部美学芸術学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

文化史学科

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
英語、外国語は、国際化した現代において不可欠というだけではなく、私たちが無意識に使っている自国語を相対化し、普遍的な思考と叙述をトレーニングさせる機能もあります。西洋史・東洋史を専攻する学生にとっては、いうまでもなく外国文献を読み解くことが研究の前提です。留学にも不可欠な能力となります。また、日本史を専攻する学生でも近現代史研究においてはもちろんのこと、前近代の研究でも外国の日本学の研究成果に目配りするために必要です。学術雑誌に載せる論文が英文要旨を要求しているように、研究内容を他言語で表現することは普遍的な分析概念を自覚的に設定させる契機ともなります。

国語(現代文・古典)
卒業論文の作成につながる大学の歴史研究では、先行研究を正確に把握する理解力、文献史料を深く読み解く技能、そして自分の見解を論理的に伝える表現力、この三者が不可欠です。正確な読解力と表現力は思考の写し鏡なのです。また、日本史を専攻する学生は、1年次生から漢文・古文で書かれた史料を日常的に扱うことになり、東洋史を専攻する学生にとっても漢文講読は必須となりますから、それらの基礎学力は不可欠です。入試で漢文が出題されようとされまいと、きちんと学習しておいてください。

地理歴史(世界史・日本史)
大学で専門の学問として歴史学を勉強するのですから、日本史や世界史の基礎的な知識と考え方を身につけておくことが必要です。大学での主体的・能動的な学びのためには、暗記だけではなく、歴史の大きな流れや時代・地域の特徴を理解することが大事です。歴史的な重要事項についての基本的な知識を習得しておくことは、総合的な歴史観を養う大学での授業を理解し、現代社会の諸問題を発見するのに役に立ちます。

入学者選抜制度

文学部文化史学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、文化史学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、筆記試験などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部文化史学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ文学部文化史学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および文学部文化史学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文学部文化史学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、筆記試験では文学部文化史学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

国文学科

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
国文学科は、日本文化について深い理解を持って世界と真に対話できる総合的な人間力を養うことを大切にしています。グローバル化・情報化が急速に進む現代社会だからこそ、日本文学と日本語を探求することで得た知識・技能により、日本文化を正しく理解し、その魅力を世界に向けて広く発信できる人物を養成して、社会に送り出していきたいと考えるのです。日本語と異なる言語習得に必要な思考力と判断力を養い、英語特有の表現力を身につけることは、日本語と日本文学を客観的に見つめ直し、再認識するための重要な手段となります。また、海外の文化を吸収し、世界の多様性を理解したうえで、主体性を持って日本文化を世界に発信し、国際社会に貢献できる人間としての協働性を発揮できるようになるためには、相応の英語運用能力が必要になります。入学までに可能な限り英語力の向上に努力してください。

国語(現代文・古典)
文章の内容を正確に理解し、また、自己の主張を明確に伝えるうえで、国語の知識・技能は不可欠です。現代文、古文・漢文を読んでその内容を的確に読み取ることのできる文章読解能力、明確な根拠に基づく思考力と判断力、自分の考えを他者にわかりやすく伝えることのできる論理的な表現力、文章構成力は、国文学科で学ぶために必要な能力ですから、その向上に努めてください。また、日頃から多くの書物を読むように心がけ、世界や物事の多様性を学んでください。さらに、論理的思考力を養うためにも、折にふれ、積極的に自分の考えを文章化する主体性と、他者との議論を通じて協働性を身につけてほしいと思います。

地理歴史(世界史・日本史)
日本文学・日本語は、古代から現代に至る幅広い時代の知の結晶です。各時代に使われている言葉、各時代に生み出された文学作品について、実証的かつ理論的に研究するためには、対象となる言葉や作品を支えている歴史的背景を理解するための知識と技能が必要不可欠です。日本語・日本文学を取り巻く諸問題を歴史の中に位置づけて考える思考力と判断力が、それらの問題のより深い理解をもたらし、国際社会に求められるこまやかな表現力を習得する手助けともなります。世界と日本の歴史に関心を持って、世界の多様性を認識するとともに、主体性を持って国際社会に関わり、国際社会に自立的かつ実践的に対応するための協働性を身につけていくために有益な知識となる歴史関連諸科目を十分に学んでください。

入学者選抜制度

文学部国文学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、国文学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文学部国文学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、文学部国文学科で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、小論文では文学部国文学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ文学部国文学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」および文学部国文学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文学部国文学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


社会学部 アドミッション・ポリシー

社会学科

社会学部社会学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、社会学および人類学の専門的な教育・研究をおこなっています。そして、複雑化する現代社会が直面する問題を、社会学および人類学の諸理論と計量調査や質的調査に基づく実証的データによって解明することで、その解決のために自律的に思考・行動できる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

社会学科の求める学生像

知識・技能
社会学および人類学がどのような特色をもった学問なのかについて理解を有している学生を求めています。
社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性をいかした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
激動する社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
現代社会では急速にグローバル化が進行しています。そのような激変する社会にあって、その諸問題を認識し、諸課題に取り組む上で、英語の基礎的な能力、すなわち、英文の理解力、英語による思考力、コミュニケーション能力や表現力の向上は不可欠なものとなっています。広く社会で活躍する人材を養成することを目的とする社会学科では、高い英語能力を習得した人物を求めています。望ましいひとつの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上をあげることができます。入学までに可能なかぎり英語力の向上に努力してください。

国語(現代文)
日本社会における多くの情報およびコミュニケーションは、日本語による言語情報を中心になりたっています。その情報の意味を正しく理解し、あわせて自身の見解を社会に責任をもって発信するためには、日本語の正しい理解能力、運用能力がぜひとも必要です。社会学科では、フィールドワークで運用する会話をはじめ、新聞、雑誌記事等の活字媒体、インターネット上の情報等、広く社会環境を成立させる言語情報の十分な理解力を身につけ、その能力を基礎として客観的、理論的な説得力をもって自己表現する能力を求めておりますので、そのために、正確な日本語能力を身につけていただくことを望みます。

地理歴史・公民
個人と組織が織りなす社会を研究対象とする社会学科では、歴史や政治・経済などの科目をとおして社会的事象に関心をもつことが大切です。地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理のそれぞれの分野における基礎知識を身につけるだけでなく、ある出来事がどのような原因から生じて、いかなる経緯で結果に至ったかという一連の流れを理解する力や、その事象が社会に与えた影響を分析できる力を身につけてください。

数学
現代社会の諸現象を正しくとらえるためには、論理的な思考をもとに情報を集め分析を進める必要があります。数学に親しんでおくことは、この論理的思考を培う上でとても重要です。また、社会学科ではフィールドワークなどの質的な調査や質問紙調査などの量的な調査を学ぶことができますが、量的な調査をする際には高校で学ぶ数学の知識が大いに役に立ちます。社会学科での専門科目の習得と卒業に数学が必須ということはありませんが、高校で学ぶ数学についてきちんと理解しておくことは、社会学科での学習にとって望ましいことです。

入学者選抜制度

社会学部社会学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、社会学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部社会学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部社会学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより「知識・技能」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部社会学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部社会学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部社会学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部社会学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

社会福祉学科

社会学部社会福祉学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、社会福祉学の専門的な教育・研究をおこなっています。そして、社会において生じる個人や社会の問題を解決するために必要な専門的知識や技能を培い、自立的かつ実践的に現代社会の変化に対応できる力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

社会福祉学科の求める学生像

知識・技能
社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身に付けている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性をいかした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
現代社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
現代社会では急速にグローバル化が進行しています。そのような激変する社会にあって、その諸問題を認識し、諸課題に取り組む上で、英語の基礎的な能力、すなわち、英文の理解力、英語による思考力、コミュニケーション能力や表現力の向上は不可欠なものとなっています。広く社会で活躍する人材を養成することを目的とする社会福祉学科では、高い英語能力を習得した人物を求めています。望ましいひとつの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上をあげることができます。入学までに可能なかぎり英語力の向上に努力してください。

国語(現代文)
日本社会における多くの情報およびコミュニケーションは、日本語による言語情報を中心になりたっています。その情報の意味を正しく理解し、あわせて自身の見解を社会に責任をもって発信するためには、日本語の正しい理解能力、運用能力がぜひとも必要です。社会福祉学科では、フィールドワークで運用する会話をはじめ、新聞、雑誌記事等の活字媒体、インターネット上の情報等、広く社会環境を成立させる言語情報の十分な理解力を身につけ、その能力を基礎として客観的、理論的な説得力をもって自己表現する能力を求めておりますので、そのために、正確な日本語能力を身につけていただくことを望みます。

地理歴史・公民
個人と組織が織りなす社会を研究対象とする社会福祉学科では、歴史や政治・経済などの科目をとおして社会的事象に関心をもつことが大切です。地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理のそれぞれの分野における基礎知識を身につけるだけでなく、ある出来事がどのような原因から生じて、いかなる経緯で結果に至ったかという一連の流れを理解する力や、その事象が社会に与えた影響を分析できる力を身につけてください。

数学
現代社会の諸現象を正しくとらえるためには、論理的な思考をもとに情報を集め分析を進める必要があります。数学に親しんでおくことは、この論理的思考を培う上でとても重要です。また、社会福祉学科ではフィールドワークなどの質的な調査や質問紙調査などの量的な調査を学ぶことができますが、量的な調査をする際には高校で学ぶ数学の知識が大いに役に立ちます。社会福祉学科での専門科目の習得と卒業に数学が必須ということはありませんが、高校で学ぶ数学についてきちんと理解しておくことは、社会福祉学科での学習にとって望ましいことです。

入学者選抜制度

社会学部社会福祉学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、社会福祉学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部社会福祉学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部社会福祉学科の教育を受けるために必要な学力(知識・技能)が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。加えて、個別試験では独自に小論文を課すことにより「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置くなど、総合的に審査しています。

自己推薦(スポーツ)入学試験
高等学校在学中に学業とスポーツ活動とを両立させた実績を持ち、同時に、本学入学後も社会学部社会福祉学科生としての学修意欲を常に持ちながら、本学の体育会に加盟している部でのスポーツ活動を継続することができる強い意志と能力を持つ人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部社会福祉学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校在学中に福祉を学び、あるいはボランティア活動・福祉活動・その他社会活動等を継続して行い、あるいはキリスト教徒で、本学社会学部社会福祉学科への入学を強く希望する人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部社会福祉学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部社会福祉学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部社会福祉学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部社会福祉学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部社会福祉学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

メディア学科

社会学部メディア学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、情報社会において重要さを増すメディアの社会的機能とその直面する課題等に関して広く学術的知見に基づいた教育・研究を行っています。様々な社会的課題とメディアの関係や、メディアにかかわる課題等について、他者と協働して解決策を考案し、それを論理的にわかりやすく他者に伝えることができる人材の養成を目指しています。そのために、次のような学生を求めています。

メディア学科の求める学生像

知識・技能
メディアが飛躍的に発展した情報社会と言われる今日の世界を理解するために、メディアの社会的機能や課題に興味を持つ学生を求めます。テレビや新聞などのマスメディアや、インターネットやSNSといったメディアのシステムや技術に加えて、ニュースやテレビ・ドラマ、映画、漫画、広告、音楽などといった表現そのものに対する幅広い関心を持った学生を求めます。

思考力・判断力・表現力
インターネットなどを通じてあふれる情報の中には、有用なものと同時に、虚偽や有害なものもたくさんふくまれています。そうした情報を批判的に解釈すると同時に、様々な社会の課題を解決するために、メディアをいかにして利用できるかを考え、その考えを表現し、論理的にわかりやすく、他者に伝える意欲を持った学生を求めます。

主体性・多様性・協働性
メディアを通じて得られる多様な情報に触れ、多様な他者の存在を認める寛容な精神を育みたいという意思を持った学生を求めます。また、広く社会に対して関心を持つと同時に、主体的にメディアを利用し、多様な他者と協働してメディアのあるべき将来像を提示しようとする意欲を持った学生を求めます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
インターネットに代表される新たなメディア環境が社会の情報化を進展させ、グローバル化をおし進めています。このような社会を生き抜くためには、多様な価値観に触れて寛容な精神を育むことが重要です。多様な価値観に触れるためにも、国際言語である英語の基礎的な能力の向上は不可欠です。社会学部が望ましい水準として掲げる実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上の能力を身につけていることが望ましいです。

国語(現代文)
日本社会で生活する以上、多様な他者と触れ合い、理解し合うための基礎は日本語の言語能力です。メディアを通じて流通する情報を批判的に解釈し、広く有用な情報を発信する能力を養成するためにも、正確な日本語能力を身につけてください。

地理歴史・公民
メディア学科は社会学部に属する一学科として、メディアと社会のかかわりを中心に学修します。社会全般についての基礎的知識を身につけるため、地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理などを学び、今日の社会が直面する諸課題やその背景を分析できる力を身につけてください。

数学
メディアの影響力などを理解するためには、様々なデータを統計的に分析する能力を持つことが必要とされます。統計の基礎は数学であるため、数学についての基礎的知識を持っていることが望ましいです。メディア学科での専門科目の習得と卒業に数学が必須ということではありませんが、論理的思考能力を養う上でも、数学の知識が役に立ちます。

入学者選抜制度

社会学部メディア学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、メディア学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部メディア学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部メディア学科の教育を受けるために必要な学力(知識・技能)が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。加えて、個別試験では独自に小論文を課すことにより「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置くなど、総合的に審査しています。

自己推薦(スポーツ)入学試験
高等学校在学中に学業とスポーツ活動とを両立させた実績を持ち、同時に、本学入学後も社会学部メディア学科生としての学修意欲を常に持ちながら、本学の体育会に加盟している部でのスポーツ活動を継続することができる強い意志と能力を持つ人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部メディア学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部メディア学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部メディア学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部メディア学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部メディア学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

産業関係学科

社会学部産業関係学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づく人間形成を根本的な教育理念として、産業関係学の専門的な教育・研究をおこなっています。そして、雇用と労働に関する課題を理解するために必要な基礎的知識や技能を習得し、その知識を応用して未知の課題を探求する態度を養い、問題提起することができる人物の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

産業関係学科の求める学生像

知識・技能
社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめようとする態度や、批判的思考力、及び基礎的な情報リテラシーを身に付けている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語・英語の基礎的な言語力とコミュニケーション能力、論理的な思考力、自分の個性を生かした豊かな表現力を備えている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
激動する社会や、そこにおける人間関係、社会と人間のより良い関係などについて幅広い興味と関心を持っている学生を求めています。
社会において解決すべき諸問題を自ら発見し、科学的かつ合理的な方法によって解決しようとする意欲と態度を備えた学生を求めています。
社会的マイノリティの問題を自分自身の問題として捉え、そのような立場からも、社会の動きを捉えることができる学生を求めています。
社会的存在としての人間において根源的な営みである「働く」ことについて、強い関心と問題意識をもっている学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
現代社会では急速にグローバル化が進行しています。そのような激変する社会にあって、その諸問題を認識し、諸課題に取り組む上で、英語の基礎的な能力、すなわち、英文の理解力、英語による思考力、コミュニケーション能力や表現力の向上は不可欠なものとなっています。広く社会で活躍する人材を養成することを目的とする産業関係学科では、高い英語能力を習得した人物を求めています。望ましいひとつの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上をあげることができます。入学までに可能なかぎり英語力の向上に努力してください。

国語(現代文)
日本社会における多くの情報およびコミュニケーションは、日本語による言語情報を中心になりたっています。その情報の意味を正しく理解し、あわせて自身の見解を社会に責任をもって発信するためには、日本語の正しい理解能力、運用能力がぜひとも必要です。産業関係学科では、フィールドワークで運用する会話をはじめ、新聞、雑誌記事等の活字媒体、インターネット上の情報等、広く社会環境を成立させる言語情報の十分な理解力を身につけ、その能力を基礎として客観的、理論的な説得力をもって自己表現する能力を求めておりますので、そのために、正確な日本語能力を身につけていただくことを望みます。

地理歴史・公民
個人と組織が織りなす社会を研究対象とする産業関係学科では、歴史や政治・経済などの科目を通して社会的事象に関心をもつことが大切です。地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理のそれぞれの分野における基礎知識を身につけるだけでなく、ある出来事がどのような原因から生じて、いかなる経緯で結果に至ったかという一連の流れを理解する力や、その事象が社会に与えた影響を分析できる力を身につけてください。

数学
現代社会の諸現象を正しくとらえるためには、論理的な思考をもとに情報を集め分析を進める必要があります。数学に親しんでおくことは、この論理的思考を培う上でとても重要です。また、産業関係学科では質的な調査や質問紙調査などの量的な調査を学ぶことができますが、量的な調査をする際には高校で学ぶ数学の知識が大いに役に立ちます。産業関係学科での専門科目の習得と卒業に数学が必須ということはありませんが、高校で学ぶ数学についてきちんと理解しておくことは、産業関係学科での学習にとって望ましいことです。

入学者選抜制度

社会学部産業関係学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、産業関係学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部産業関係学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部産業関係学科の教育を受けるために必要な学力(知識・技能)が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。加えて、個別試験では独自に小論文を課すことにより「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置くなど、総合的に審査しています。

自己推薦(スポーツ)入学試験
高等学校在学中に学業とスポーツ活動とを両立させた実績を持ち、同時に、本学入学後も社会学部産業関係学科生としての学修意欲を常に持ちながら、本学の体育会に加盟している部でのスポーツ活動を継続することができる強い意志と能力を持つ人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部産業関係学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部産業関係学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部産業関係学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部産業関係学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部産業関係学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

教育文化学科

社会学部教育文化学科は、同志社大学が掲げるキリスト教主義・自由主義・国際主義に基づいて、多文化共生社会における教育文化による人間形成に関する専門的な教育と研究を行っています。この目的は、グローバル化が進む下で激動する現代社会の諸課題の解決へ向けて、本学科で修得した知識と技能を活かして主体的に思考し、賢明に判断し、他者と協調して行動できる人材を養成することにあります。そのために、次のような学生を求めています。

教育文化学科の求める学生像

知識・技能
大学での学修成果を活かして、社会貢献につながる職業を目指そうとする学生を求めています。(社会貢献)

思考力・判断力・表現力
日本語の能力はもちろん、英語の総合的な運用能力の向上に努力している学生を求めています。(英語能力)

主体性・多様性・協働性
多文化共生社会における教育文化による人間形成について幅広く興味と関心を持っている学生を求めています。(興味関心)
学習目標を自ら設定して着実に努力し、教員や他の学生と協働して学べる学生を求めています。(学習姿勢)
海外留学、国際交流活動、多様な異文化体験などに積極的に挑戦していく学生を求めています。(海外雄飛)

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が進行する現代社会で活躍できる人材の養成を目指す教育文化学科では、高い英語能力を修得しており、さらにその向上に絶えず努めている人物を求めています。望ましい一つの水準は実用英語技能検定(英検)2級以上です。あるいは、TOEFL®テストやTOEIC® Testsなどでの同等水準も挙げられます。大学入学に備えて可能な限り英語力の向上に努力してください。

国語
日本語の高い理解力と運用能力は、大学での学修においても基礎になります。それに基づいて教育文化学科ではさらに、フィールドワークで運用する会話、新聞や雑誌をはじめ多様な活字媒体、インターネット上の情報など、広く現代の社会環境を成立させている言語情報の処理能力を高める学習が可能です。古文や漢文の知識は、日本の教育文化の歴史的研究に活かせます。

地理歴史・公民
教育文化学科の学修では、人間形成と文化をめぐる諸問題に対して、地理歴史や政治経済などの知識と結び付いた多角的な関心を向けることが必要です。地理、世界史、日本史、政治・経済、倫理といった科目の基礎知識をばらばらに身に付けるのではなく、それらを国際的な観点から関連付けて学ぶならば、多文化共生社会における教育文化による人間形成の理解と研究へつながります。

数学
人間形成と文化に関する諸現象を、現代はもちろん過去の時代についても客観的で適切に捉えるためには、論理的思考に基づいて情報やデータを収集し分析する必要があります。数学の学習は、まず論理的思考を培う上でとても重要です。そして、各自の研究テーマについて量的な調査を行って分析を進める際に、数学で得られた知識と思考力が大きく役立ちます。

入学者選抜制度

社会学部教育文化学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、教育文化学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部教育文化学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、社会学部教育文化学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより「知識・技能」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

教育文化学科自己推薦入学試験「教育と文化に関するグローバル/ローカルな活動の経験者 自己推薦」
これまで主体性をもって「教育と文化」に関するグローバル/ローカルな活動を積極的に行い、今後もそのような活動を継続する意志を持ち、かつ本学社会学部教育文化学科への入学を強く希望する人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ社会学部教育文化学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、社会学部教育文化学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では社会学部教育文化学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」ならびに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


法学部 アドミッション・ポリシー

法律学科

法学部法律学科は、法学についての体系的・専門的知識を修得し、これをもとに法を理解することができ、法学についての専門的な知識を活用して、法的問題の妥当な解決を図ることができ(いわゆるリーガルマインドを身につけ)、社会において幅広く活躍することができるような人材を養成することを目的としています。そのために次のような学生を求めています。

法律学科の求める学生像

知識・技能
社会科学に関する一般的素養を備え、常に新しい物事に向き合う精神を有し、幅広い視野の下で学問に取り組む意欲をもつ学生を求めます。
法学は、さまざまな社会的要因(法、経済、政治等)が複合的に関連し、それらの相互作用の下にある問題を取り扱います。法律はもちろん、それ以外の多様な社会科学的及びその他の学問的素養は、問題のより良い解決には極めて重要です。また、現代社会の変化の潮流は激しく、変化のスピードも速くなっています。そのような社会で起こるさまざまな問題への対処には、一度得た知識や認識にとどまることなく、常に新しい物事に取り組む姿勢が必須となります。法学についての体系的・専門的知識を修得し、リーガルマインドを身につけることを目指す法学部法律学科は、このようなことから、法学はもちろん、それ以外のさまざまな学問分野への興味関心を維持し、追究する意欲を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
論理的思考力、高度な日本語能力を有する学生を求めます。
法学にかかわる問題の中には、複雑な状況下で、相対立する利害関係が絡み合うものがあります。また、問題の解決法は多様であり、一つの解決法のもたらす効果はさまざまです。そのような問題についての判断を行う際には、複雑な状況や利害関係、多様な問題解決法やその効果などを明確に整理分析し、筋道を立てて説明・主張を行い、批判・反論を行うことが必要です。法的専門知識を活用し、法的問題の妥当な解決を図る技能の修得を目指す法学部法律学科は、以上を可能とする論理的思考力や高い言語能力(相手の主張を言語上及び文章上で正確に理解し、論理的・説得的に活発な批判的議論を展開し、それらに対応した論理的説得的な議論や文章を構成したりできる言語操作能力など)をもつ学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
広く国際的な視野をもち、高度な外国語能力を有しつつ、社会における活躍の場を求め、主体性を持って多様な人々と協働する意欲に富む学生を求めます。
現代の法律問題は、国内的なものにとどまりません。市民活動自体や企業活動自体、政治問題自体が国際的な場合もあれば、国内的なものに見える場合であっても国外との密接な関わりを視野に入れなければ、的確な認識が不可能で、より良い解決策を提示できない問題も多くあります。また、現代日本が国際的におかれた状況を鑑みると、日本国内から外国の状況を見るだけではなく、国際的な場で日本の状況を発信しながら、問題に対応すること、又は、日本を離れた国際的な場に意識や身をおいて問題に対応すること、というようにグローバルな視野が不可欠になってきています。
法的専門知識を活用し、社会において幅広く活躍する人材の育成を目指す法学部法律学科において、学生の活躍の場(大学卒業後の進路)は、多種多様です。典型的な法律職である法曹(裁判官・検察官・弁護士)はもちろん、それ以外の法律関係職(司法書士、税理士など)、企業における法務担当者、国内の各種公務員・外交官や国際公務員、政治家、ジャーナリスト、会社従業員などがありますが、志望や適性に応じ、各自の自由な選択にゆだねられています。国際的な場面に乗り出す積極性をもつことが歓迎されますし、選択した場が国内であっても、ここで示したような認識をもって積極的に行動し、相互コミュニケーションを可能とする高度な外国語能力はもちろん、世界的な多様な事象に対して広い観点から分析を加えて判断を行える学生を法学部法律学科は求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
現代の法律問題は、急速なグローバル化の進展などを背景に、国内のみならず、国際的にも大きく影響される論点が生じています。個別にみれば国内法の問題と考えられるものであっても、巨視的にみれば様々な形で国外の動きに左右されるものもあり、また、国家間の問題や異なる国籍をもつ市民の間の紛争など、国際的な法律問題も多発しています。そして、大学卒業後、法律職はじめ会社従業員や公務員等、どの領域に進んだとしても、国際的な感覚を身につけておくことは、現代社会に生きる市民として必須の素養ということができます。こうした状況において、体系的・専門的な法的知識を学ぶためには、主体的に海外の動向を読み解き、国内の情報を発信し、かつコミュニケーションするための、高度な語学能力が必要となります。広く国際的な視野をもち、社会において幅広く活躍し、国際社会において多様な人々と協働する意欲に富む学生を求める法学部法律学科では、高度な外国語能力を習得した人物を強く求めており、英語を習得しておくことが望まれます。一つの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(又はTOEFL®テスト、TOEIC® LISTENING AND READINGテストなどの標準化英語試験の同水準)以上を取得することが挙げられます。高校での英語学習はもちろん、普段から語学の研鑽に励み、海外のニュースなどにも関心をもって接してください。

国語(現代文)
現代の法律問題は、様々な人々の利害が複雑に錯綜する状況下で、体系的・専門的な法的知識をもとに、多様な解決手法の中から最も適切なものを選択し、問題を主体的に解決することが求められます。そのため、相対立する立場の意見に真摯に耳を傾け、そこに潜む論点を適確に整理・分析し、リーガルマインドに基づき、自身の見解を説得力をもって論理的に主張し、反論には適切に応答できる能力が必要となります。これらを実現するためには、高い論理的思考力や理解力が求められます。論理的思考力を有する学生を求める法学部法律学科は、高度な日本語能力を有する人物を強く求めており、国語を習得しておくことが望まれます。高校での国語学習はもちろん、普段から、新聞の社説や論説などを積極的に読み、それに対する自分の意見を整理するなど、論理的な文章に多く接し、かつこれについて自身の見解を論理的に主張できるよう、心がけてください。

地理歴史・公民
現代の法律問題では、体系的・専門的な法的知識をもとに、様々な利害が対立する中で最も適切な解決手法を選択し、問題を解決することが求められますが、そのためには、その法律問題の社会的・経済的・歴史的背景を理解することが不可欠です。また、変化の激しく、かつグローバル化する現代社会においては、法律問題が生じた要因とその解決策を考える上で、国内外の社会的・経済的・歴史的状況を深く認識しておくことが重要となります。体系的・専門的な法的知識をもとに、常に新しい物事に向き合う精神を有し、幅広い視野の下で学問に取り組む意欲をもつ学生を求める法学部法律学科では、社会科学に関する一般的素養を備えた人物を強く求めており、地理歴史又は公民を習得しておくことが望まれます。高校での地理歴史又は公民の学習はもちろん、普段から、国内外の歴史や社会・経済情勢に広く関心をもち、また、これらの問題を扱った書籍などを読み、現代社会の抱える諸問題をめぐる背景知識を深め、分析できるようにしてください。

入学者選抜制度

法学部法律学科では、多様な学生を受け入れるため、高等学校で学習する教科の学力のほかに、法律学に対する関心、高度な語学能力、学習意欲、表現力やコミュニケーション能力などを評価するさまざまな入学者選抜を実施しています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、法学部法律学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、法学部法律学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、一般選抜入学試験とは異なる側面から測定できる大学入学共通テストにより「知識・技能」に重点をおいて評価しています。加えて、出願書類により「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」についても審査しています。

自己推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて培われた基礎的・基本的な知識やそれを活用できる能力等を備え、高度な外国語能力を持った志願者を対象として実施しています。法学部法律学科で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では法学部法律学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて培われた基礎的・基本的な知識やそれを活用できる能力等を備え、かつ法学部法律学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では法学部法律学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、法学部法律学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、その中でも事前課題の読書感想文においては、法学部法律学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを審査しています。口頭試問では、事前課題に関する内容を問うことで「知識・技能」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。

政治学科

法学部政治学科は、政治学についての体系的・専門的知識にもとづき、政治をはじめとする、過去・現在における国内外の多様な社会現象に関する妥当な価値判断を行い、それらを理論的・実証的に分析することによって、社会における多くの分野で問題を発見・解決できる能力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために次のような学生を求めています。

政治学科の求める学生像

知識・技能
社会科学に関する一般的素養を備え、常に新しい物事に取り組む進取の精神に富む学生を求めます。
政治学は、法律、社会、経済、文化、歴史、思想などさまざまな要因の相互作用を取り扱います。政治学のみならず、それ以外のさまざまな社会科学に関する一般的素養は、政治学を学び、それを生かして問題解決に当たるために極めて重要です。また目まぐるしく変化する現代社会で起こる問題に対処するためには、一度得た知識や認識にとどまることなく、常に新しい物事に取り組む姿勢が必須となります。このようなことから、政治をはじめとする、過去・現在における国内外の多様な社会現象に関する妥当な価値判断を行い、それらを理論的・実証的に分析できるようになることを目指す法学部政治学科は、政治学はもちろん、それ以外のさまざまな社会科学への幅広い興味関心をもち、それらを追究する意欲をもつ学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
論理的思考力および高度な言語能力を有する学生を求めます。
政治学の対象となる問題には、相互に対立する利害が複雑に絡み合うものが多く含まれます。またそうした問題の解決法は多様であり、それぞれの解決法がもたらす効果もさまざまです。これらに適切に対応するためには、利害関係を明快に整理・分析し、複数の問題解決法とその効果を検討するとともに、そこから得られた自分の結論について筋道を立てて説明する能力が求められます。そうすることではじめて多くの人が納得する、説得力のある議論を展開することが可能になります。このようなことから、社会のさまざまな局面における問題の原因の解明を行い、しかるべき方針を決定し、その内容を論理的に他者に伝えることができるようになることを目指す法学部政治学科は、これらの基礎となる論理的思考力および高度な言語能力をもつ学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
広く国際的な視野と高度な外国語能力をもちいて、国内外に活躍の場を求める意欲に富む学生を求めます。
政治学の対象となる問題は国内的なものにとどまりません。一見、国内的なものに見えたとしても海外との密接な関わりを視野に入れることなしには的確な認識が不可能であり、適切に対処することができない問題が多く存在します。また国と国との相互依存の関係がさまざまな分野で進展している現状に鑑み、日本国内から海外を見るだけではなく、国際社会における日本の状況を把握する広い視野が不可欠になっています。このようなことから、国内外で多様な背景をもつ他者に積極的に働きかけ、相互理解を深め、協力して政治的・社会的問題の妥当な解決を図ることができるようになることを目指す法学部政治学科は、大学卒業後の活動の場を、国内に求めるにせよ、海外に求めるにせよ、広く国際的な視野と高度な外国語能力をもつ学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
政治に関連する分野での活動は今後ますますアジア、欧米へと国境を越えて広がっていくことでしょう。またインターネットの発達により、たとえ日本国内にとどまるとしても政治およびその関連分野で活躍するためには、世界各地との緊密な国際的コミュニケーションを主体的に行う能力が必要とされるようになっています。また、国際関係や日本と海外との関係について理解し、考えるための専門知識を修得するためには、高い語学力が必要です。こうしたことから、法学部政治学科は、とりわけ高い英語能力をもった人物を求めています。望ましい一つの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(又はTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの標準化英語試験の同水準)以上を取得することが挙げられます。

国語(現代文)
他者の考えを正確に理解したり、自己の主張を明確かつ正確に伝えたりする上で、国語能力は不可欠です。長い文章を苦にせず読み、その主旨を的確に理解し、要約することができる文章読解能力、前提や根拠を明示して自らの主張を文章化する論理的表現力、複雑な内容を順序立てて文章化する文章構成力は、法学部政治学科で政治学の専門知識や方法論を修得するために必須となる能力であり、その向上に努めることが強く求められます。こうしたことから、法学部政治学科は、とりわけ高い国語能力をもった人物を求めています。望ましい一つの水準としては、新聞に掲載される社説や評論など、身近にある論理的な文章を理解し、それに対して自分の意見を述べることができることが挙げられます。

地理歴史・公民
政治に関連する分野において現在顕在化している諸問題には、必ず歴史的背景や経緯があります。たとえば、領土問題をはじめとする国家間の紛争、憲法解釈と政策、二院制・裁判制度・選挙制度などの制度改革といった、政治学の対象となる問題はほとんどすべて、それらを歴史的背景の中に位置づけて考えることではじめて正確に理解し、より深い理解を得ることができるものです。法学部政治学科で政治学の専門知識や方法論を修得するためには、とりわけ政治に関わる近現代史について、世界史、日本史をはじめとする地理歴史科目の内容を十分に習得している必要があります。
また、政治学をはじめとする社会科学は自然科学とは異なり、価値判断と密接に関連しています。たとえば、一般的に政治においては正義が実現されるべきと考えられますが、それを実現するにはそもそもこの正義が一体何を意味するのか、それが人々の間で異なった場合、どのように調整するのか十全に検討することが必須となります。さらにそうした価値判断にもとづきある状態を達成するための改革を行う際には、当然社会の仕組みを理解している必要があります。法学部政治学科で政治学の専門知識や方法論を修得するためには、倫理、政治・経済をはじめとする公民科目の内容を十分に習得しているとともに、日ごろよりさまざまな社会問題に関心をもつことが求められます。

入学者選抜制度

法学部政治学科では、多様な学生を受け入れるため、高等学校で学習する教科の学力のほかに、政治学に対する関心、高度な語学能力、学習意欲、表現力やコミュニケーション能力などを評価するさまざまな入学者選抜を実施しています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、法学部政治学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、法学部政治学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、一般選抜入学試験とは異なる側面から測定できる大学入学共通テストにより「知識・技能」に重点をおいて評価しています。加えて、出願書類により「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」についても審査しています。

自己推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて培われた基礎的・基本的な知識やそれを活用できる能力等を備え、高度な外国語能力を持った志願者を対象として実施しています。法学部政治学科で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では法学部政治学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて培われた基礎的・基本的な知識やそれを活用できる能力等を備え、かつ法学部政治学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では法学部政治学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、法学部政治学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、その中でも事前課題の読書感想文においては、法学部政治学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを審査しています。口頭試問では、事前課題に関する内容を問うことで「知識・技能」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


経済学部 アドミッション・ポリシー

経済学部は、長い歴史に培われてきた教育研究環境の下で、幅広い教養を身につけるための科目、経済学の系統的・段階的理解をはかる科目、および問題発見と問題解決能力の強化をはかる科目を提供し、主体的な学修を促すことにより、国際化する経済・社会の状況に対応し、広く社会のために行動しうる、自治自立の人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

経済学部の求める学生像

知識・技能
経済学部では、文章表現能力、語学能力、情報処理能力をはじめとする技能を活用して、理論的、制度的あるいは歴史的な経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会の状況を理解できるようになるために、表現・コミュニケーションの基礎となる言語的能力や論理的思考の基礎となる数理的能力といった基礎学力を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
経済学部では、系統的・段階的に学んだ経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会に対応した適切な問題解決方法を提案できるようになるために、同志社の建学の精神を尊重し、経済学部の教育目標の下、経済学部における専門的知識および幅広い教養の修得に意欲を有する学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
経済学部では、良心を手腕に国際化する経済・社会の諸課題に自ら関わり、幅広い教養や経済学的知見をもとに、主体的に行動できるようになるために、問題発見・問題解決能力の修得に意欲を有し、国際化する経済・社会に貢献しようとする意志を有する学生を求めています。また、その過程で、他者との関わりの中で自らの役割を認識し、その役割を果たせるよう不断の努力を惜しまない学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
国際化する経済・社会の状況に対応し、広く社会のために行動していくためには、海外の文献や海外サイトの情報を読み解き、広く情報収集して考えたことを国内外に発信していくこと、そして様々な国の人とコミュニケーションをはかり、国際社会で身につけた能力を発揮していくことが求められます。また、こうした能力は、経済学部で経済・社会の世界的な潮流を学ぶ上でも必要となります。経済学部では、そうした国際的なコミュニケーション能力の基礎として一定の英語力を習得した人を求めます。

国語(現代文)
すべての学修の基礎となる読解力、思考力、表現力を身につける上で、国語能力は不可欠です。長い文章を読み、文章の意味や論理的構成を把握し、言語的に思考を巡らせ、自分の考えを的確に表現する力は、幅広い教養を身につけ、経済学の系統的・段階的理解をはかり、問題発見と問題解決能力を身につけるために必須の能力です。そうした能力の修得と向上に努めることを期待します。そのためには、教科としての国語の履修とともに、普段から新聞や書籍等を読んで、思考力を養うことが大切です。

地理歴史・公民
経済学を学ぶ上で、広く経済・社会に関心を持っていることは必須の条件です。様々な地域に目を向け学ぶこと、歴史から学ぶこと、社会や経済の仕組みを学ぶこと、これらは経済学を学ぶ基本的な姿勢となります。経済学部では、幅広い教養と経済学を学ぶ基礎として、地理、歴史、公民に強い関心を持っていることを期待します。

数学
経済学を学ぶ上で、論理的思考力の基礎となる数学の素養は、学修をおおいに助け、学修範囲を広げることに役立ちます。経済学部では、高校で少なくとも数学Ⅰ・数学Aを履修し、大学入学後も必要に応じて数学・統計学の学修に努力する意思を持っていることを期待します。

入学者選抜制度

経済学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、経済学に対する関心、学修意欲、表現力やコミュニケーション能力等を評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接等を取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、経済学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、経済学部の教育を受けるために必要な「知識・技能」が備わっているかを多面的に評価するため、大学入学共通テストにより評価しています。

自己推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ経済学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、筆記試験では経済学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか等を適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ経済学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では経済学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」が備わっているか等を、多面的に適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、経済学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では経済学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」が備わっているか等を多面的に適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


商学部 アドミッション・ポリシー

商学部では、現代産業社会の経済活動について、基礎的な知識の修得をはかるとともに豊かな教養を培い、専門領域の体系的かつ系統的な教育方針に基づく学習と実践的能力の育成を通して、企業や産業に関わる諸問題を的確に分析し、その解決のための判断能力を身につけ、多様な価値観が共存する世界の人々とともに「良心を手腕に運用する」有為な人物を養成することを目的としています。こうした観点から、商学部では、次のような学生を求めています。

商学部の求める学生像

知識・技能
商学部では、経済社会のさまざまな現象に対して、日頃から関心と興味をもち、実践的かつ高度な専門知識及び技能を身につけ、それらを用いて、経済社会の諸課題の解決に向けて、主体的かつ積極的に取りくむ学生を求めています。「好きこそものの上手なれ」というように、興味関心こそ意欲を持って学ぶうえでの必要条件です。

思考力・判断力・表現力
商学部では、物事を判断・主張・批判する際に、常に明確な根拠(理由)を立てて説明することができ、また複雑な状況を整理し順序立てて考えられる論理的思考力、それを記述(発言)することのできる表現力(説得力があり、分かりやすい文章が書ける能力)に優れている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
商学部では、目的意識が明確で、多様な背景をもつ仲間とともに困難に立ち向かうことのできる学生を求めています。明確な目的意識とそれを実現しようとする強い意欲があれば、大きく成長することができます。また、グローバル化が進むビジネスの世界では、多様な文化的背景を持つ同僚や顧客と協働し、価値を創造していくことが必要になります。したがって、何のために商学部に入学するのかが明確であり、その目的に向かって多様な仲間たちと困難を乗り越え努力しようとする強い意志をもつ人物こそが求める人物像です。たとえば、「経営者・ビジネスリーダーになる」「将来、起業する」「公認会計士、税理士になる」「経営コンサルタントになる」「専門的なビジネス知識を身につけた社会人になる」「大学院に進学して産業・企業活動の研究者になる」「経済人としてグローバルに活躍できる能力を身につける」など、一人一人目的は違っても明確であることが望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
経済活動はますます国境を越えて相互に浸透し、グローバル化が今後いっそう進むことは間違いありません。日本企業も欧米にとどまらずアジア、南米、アフリカへと活動領域を急速に拡大しています。また、インターネットによる情報通信手段のグローバル化が日本国内の経済活動と世界各地を緊密に結びつけるのみならず、大学を巣立った人材が世界各地の企業で活躍する現代では、世界で通用する英語力を体得することが重要です。企業と産業の経済諸活動に関わる学問を学び、それに関わる人材を養成して広い世界に送り出すことを目的とする商学部においては、高い英語能力を習得した人物をつよく求めています。望ましい1つの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTEAP、TOEFL®テスト、TOEIC® LISTENING AND READINGテストなどの同等水準)以上を挙げることができます。入学までに可能な限り英語力の向上に努力してください。

国語(現代文)
文章の内容を正確に理解し、また自己の主張を明解かつ正確に伝える上で、国語能力は不可欠です。長い文章を苦にせず読み、その趣旨を的確に理解し、短文に要約することができる文章読解能力、根拠や事例を示して自己の考えを説得的に文章化する論理的表現力、複雑な内容を順序立てて文章化する文章構成力、これらは商学部での学びのみならず企業の業務でも要求される必須の能力ですから、その向上に努めてください。また日頃から、新聞に掲載される社説・評論など、身近なところにある論理的な文章を読むように心懸けることも大切です。

歴史
産業と企業が現在追求している経済諸活動や現在抱えている諸問題には、必ず歴史的な背景や歴史的経緯があります。たとえば、地球環境問題や資源問題など企業と社会の関係に関わる諸問題、企業管理手法や経営思想、企業法制・会計システム・金融システム・貿易制度など企業を取り巻く諸制度の諸問題は、商学部で学ぶほとんどすべての学問分野のみならず実社会においても、歴史的背景の中に位置付けて考えることでより深く理解できるようになります。世界と日本の歴史、とりわけ経済と社会の近現代史に関心を持って歴史関連諸科目を学ぶことが大切です。

数学
商学部での専門科目の習得と卒業に数学が必須ということはありません。しかし、統計学的能力を身につける上では数学の基礎的能力が必要です。統計学は企業・産業活動を分析し解決策をみずから考える上で必要となります。また、金融、マーケティング、会計など、商学部が開設する一定の専門科目を深く理解し、専門的能力を身につける上でも、また高い専門性を要求される現代の企業における業務においても、数学・統計学の基礎的知識は必要になります。さらに、数学は論理的思考力を育てる上でも非常に大切な科目です。高校生のうちに数学の基本的知識を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

商学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、商学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、商学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、商学部の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

アドミッションズ・オフィス方式による入学者選抜
従来の教科・科目の筆記試験だけでは測ることができない一人一人の多様な能力や将来の可能性、商学部で学びたいという目的意識・学習意欲を持って、自ら課題を発見し、その解決に向けて主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を備えた人物を適正に評価するために、出願書類に加えて、小論文、面接など丁寧な選抜を行っています。とりわけ、本入試においては、国際社会で活躍するための実践的かつ高度な外国語運用能力、学びに対する高い意欲、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、商学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では商学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、商学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では商学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


政策学部 アドミッション・ポリシー

政策学部は、グローバル化や情報化が進む現代社会において、多様化・複雑化する諸課題に対し、自ら問題を発見し、解決する能力を備えた自律的人材の養成を目的としています。そのため政治、経済、法律、組織を柱とした政策学の体系的かつ系統的な教育方針に基づき、社会科学横断的な知識と具体的課題を客観的に調査分析する技能を学び、その実践的能力の育成を目指します。そして問題解決に至る政策の理論と方法を学ぶとともに、公的機関や民間企業、NPO・NGOなどの現場を重視した実践的な教育も行います。こうした観点から、政策学部では、次のような学生を求めています。

政策学部の求める学生像

知識・技能
政策学部では、日本国内外で起きている社会の出来事、組織の中の人々の活動など、現代社会のさまざまな現象や問題に対して、日頃から関心をもち、かつ地域やグローバル社会が直面する課題解決に自ら貢献しようとする学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
政策学部では、意欲ある学生が互いに切磋琢磨する中で視野を広げ、柔軟で革新的な発想や工夫を生んでいくことが、課題解決に向けた重要なプロセスであると考えています。したがって、物事を判断・主張・批判する際に、常に明確な根拠(理由)を立てて説明することができ、また複雑な状況を整理し順序立てて記述(発言)することのできる論理的思考力がある学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
政策学部では、現代社会の諸問題に関心をもち、かつこうした問題の解決に自らが関わり、貢献しようとする主体的で積極的な学生を求めています。問題解決の実践にあたっては、主体性や意欲だけではなく、他者の意見を尊重し、多様性を受け入れ、異なる立場の人とも協働して学ぶ態度を身につけていなければなりません。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって重要であるだけでなく、海外での問題や課題を発見し、その解決を検討する場合はもちろん、世界共通の価値観や世界規模の課題に対応する場面では、英語の能力が極めて重要となります。グローバルに活躍できる人材の養成を目的とする政策学部においては、高い英語能力の習得を目指す人材を強く求めています。望ましい1つの水準としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等基準)以上を挙げることができます。入学までに可能な限り英語力の向上に努力しておいてください。

国語(現代文)
文章の内容を正確に理解し、また自己の主張を明確かつ正確に伝える上で、国語能力は不可欠です。長い文章を苦にせず読み、その趣旨を的確に理解し、短文に要約することができる文章読解能力、根拠と事例を示して自己の考えを説得的に文章化する論理的表現力、複雑な内容を順序立てて文章化する文章構成力、これらは政策学部で学ぶ上で必要となる能力ですから、その向上に努めておいてください。また日頃から、新聞に掲載される社説・評論など、身近なところにある論理的な文章を読むように心懸けることも大切です。

地理歴史
政策学部が柱とする政治、経済、法律、組織をめぐる諸問題には、必ず歴史的な背景があります。たとえば、国際連合という組織はなぜ誕生し、どのような機能を持っているのか、憲法はなぜ必要とされ、国家においてどのような位置づけにあるのか。それらの答えは歴史的背景に求めることになります。もちろん新たに生じる問題や課題も歴史に学べることは言うまでもありません。歴史は単に過去を振り返るものではなく、現在を適確に観察し、将来の「政策」を定めるために不可欠なのです。そして将来を見通す「眼」を養うためには、単に史実を知るだけでなく、いつ・どこで・なぜ、その出来事が起きたのかという、地理的・歴史的背景を理解することが重要です。特に、国内外の近現代史に関心をもって地理的感覚と歴史的思考力の向上を目指してください。

政治・経済
政治経済は政策学部の基礎学力として極めて重要です。現代政治と民主社会、国際政治と日本、現代の経済と国民生活に関する知識はいずれも政策学部が開設する専門科目と深くかかわります。特に、世界の情勢を概観して、国際関係を動かす基礎となる事柄や国際社会における日本の地位と役割について理解しておくことが必要です。また選挙権年齢の引下げは日本社会の在り方を大きく変える可能性があります。日頃から社会情勢に関心をもって政治・経済をめぐる知識の習得に取り組んでおいてください。

数学
政策学部での専門科目の履修や修業に数学が必須ということはありません。しかし、統計学的能力を身につける上では数学の基礎的能力が必要です。経済学、組織論などを中心に統計学は実証分析を伴う分野において必須の学問といえます。社会科学、企業・産業活動を分析し解決策を自ら考える上で必要となります。さらに、数学は論理的思考力を育てる上でも非常に大切な科目です。高校生のうちに数学の基本的知識を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

政策学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、現代社会のさまざまな現象や問題に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、政策学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に評価するため、一般選抜入学試験を実施しています。「地理歴史または公民または数学」の配点を加重することで、多様な学生の受け入れを行っています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、政策学部の教育を受けるために必要な学力を公正かつ妥当に評価するため、大学入学共通テストを実施しています。「外国語」「国語」を必須とし、「数学」「地理歴史」「公民」「理科」の選択科目を組み合わせて、3科目方式と4科目方式という2つの選抜方式を用意することで、本学部の求める明確な目的意識と実現意欲を備えた多彩な学生の受け入れを行っています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ政策学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では政策学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、政策学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文では政策学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

※国際教養コースのアドミッション・ポリシーは、国際教育インスティテュートのウェブサイトを参照すること。


文化情報学部 アドミッション・ポリシー

文化情報学部は、文化に関する確かな情報が社会問題の解決において枢要であることを理解し、課題の解決のために実践的にデータを利活用する学問としての「データサイエンス」の方法論に基づいて、新たな価値を析出・創造できる人物を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

文化情報学部の求める学生像

知識・技能
広い意味での文化についての知識や関心とともに、データサイエンスの技法を学ぶための基礎となる知識と技能を身につけている学生

思考力・判断力・表現力
本学部の探究的カリキュラムを十分に生かすための言語の運用能力に加え、数理的な理解力・表現力・思考力を身につけている学生

主体性・多様性・協働性
人間をとりまくさまざまな文化現象の中に新しい価値を見いだし、それを社会問題の解決につなげようとする開拓的かつ向社会的な精神をもつ学生

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
文化情報学部では、幅広い文化領域の知識とデータサイエンスの手法を学び、文化と人間に関わる様々な現象の解明を目指します。そのためには、日本のみならず、世界の多様な文化を研究対象とし、英語で書かれた資料を読み解き、自らの意見や考えを英語で発信することが求められます。国語力は言うに及ばず、バランスのとれた高度な英語運用能力が必要になります。入学前までに、豊富な語彙力と正しい文法知識を習得しておくよう努めるとともに、4技能(読む・書く・聞く・話す)の一層の向上を心掛けてください。高等学校での学修に加えて、TOEFL®テスト・TOEIC®LISTENING AND READINGテストなどの外部試験を活用することも有用でしょう。

国語(現代文)
文化情報学部では、大量で複雑なデータを分析し、深く理解した上で、わかりやすく伝える力が必要です。具体的には、先行論文や口頭発表の内容を正確に把握し、客観的な証拠をもとに自らの意見を組み立て、豊富な語彙によって的確で簡明な方法で表現する能力、すなわち、国語力の涵養が求められます。できるだけさまざまなジャンルの本、特に論説文を中心に、初めて出会った語句や表現、論理展開の方法などに留意しながら、多読・精読に努めてください。これは、単にレポートや論文を書く時に役立つだけではなく、論理的思考力を養うのに必要な基本的訓練です。国語力は、大学での勉学・研究に求められる思考力そのものなのです。

数学
文化情報学部では、データサイエンスの手法を用いて、広い意味での文化現象の解明に取り組みます。そこでは、数学の諸概念の知識や数学的な考え方が非常に重要になります。単に計算ができる、問題が解けるなどの表面的な力ではなく、物事を論理的に深く考える力が必要となります。高等学校での数理系の学びにおいて、意識的にこれらの力を身につけるように努めてください。データサイエンスを用いてデータを解析するための知識技能として、統計学、情報学などの知識が必要であり、それらの知識の根幹をなすのは数学です。高等学校で学ぶ数学は、より高度な科学の基礎となるものであり、大学での学修のみならず、社会での活動において有用なものです。高等学校での数学の積極的な学びに期待します。

入学者選抜制度

文化情報学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、文化やデータサイエンスに対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文化情報学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、文化情報学部の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。加えて、個別試験では、学部独自に学力試験(数学・英語)を実施することにより「思考力・判断力」に重点を置くなど、総合的に審査しています。

アドミッションズ・オフィス方式による入学者選抜
従来の教科・科目の筆記試験だけでは測ることができない一人ひとりの多様な能力や将来の可能性、文化情報学部で学びたいという目的意識・学習意欲を持って、自ら問題を発見し、その解決に向けて主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を備えた人物を適正に評価するために、出願書類に加えて、プレゼンテーションを含む面接および口頭試問を行い、丁寧な選抜を行っています。とりわけ、本入試においては、学びに対する高い意欲、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、文化情報学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では文化情報学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「思考力・判断力・表現力」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ文化情報学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、文化情報学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では文化情報学部で学ぶ意欲および一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。


理工学部 アドミッション・ポリシー

インテリジェント情報工学科

理工学部インテリジェント情報工学科では、情報科学・情報工学分野、特にハードウェアやセンシング・制御技術、人工知能について、多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎および応用を深く学びます。そして、問題を論理的に分析し、コンピュータをより知的にする情報技術を開発・応用する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのため、次のような学生を求めています。

インテリジェント情報工学科の求める学生像

知識・技能
インテリジェント情報工学科では、問題を論理的に分析し、先端技術の開発・応用ができるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と論理的に分析する素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の知識・技能も必要です。

思考力・判断力・表現力
「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、種々の問題を解決し得る基礎的な技術を考え出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに「英語」で学んだことを活かして、考え出した技術を理路整然と明確に説明・記述できる力が望まれます。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。世界中で情報技術が社会を支えるインフラであることを意識して、多様な人々に共通して役立つ技術開発を考える力も望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
今日、英語は、英米人とコミュニケーションするためだけの言語ではなく、広く全世界の人々と協働していく上で欠くことのできない、標準ツールとなっています。英語能力の獲得は、皆さんの活躍の将来の可能性・喜びを確実に広げます。言うまでもなく、語学能力の習得には、日々の研鑽が不可欠です。但し、近年、分かりやすく内容豊富な英語副読本が、数多く出版されています。教科書だけではなく、これらも進んで手に取り、英語に触れる機会を増やしてください。また、ソフトウェアエンジニアには、仕事を進める上で、「コミュニケーション能力」が要求されます。社交的であれと言う意味ではありません。相手の言いたい事をきちんと理解でき、自分が分からない事をきちんと聞ける、対話力・議論力です。それをぜひ、普段の学校での先生や友人との交流、クラブ活動等を通じて、身につけてください。

数学
ソフトウェアエンジニアには数学の素養が重要だとしばしば言われます。なぜなら、数学は「抽象化してものごとの本質を捉える」「本質の部分のみ取り出して何が起きるか調べる」学問だからです。抽象化されて取り出され、シンプルな姿となった対象世界からは、我々は、問題の本質や解決策を容易に読み取ることができます。数学は、自然科学の本質を理解し活用するための効果的なツールです。インテリジェント情報工学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。ぜひ、高校時代に、数学の基本知識を着実に身につけておいてください。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識を頭に詰め込むだけでは不十分です。何より、その公式・定理がもっている原理を理解している必要があります。数学の問題が解けなくて苦しむこともあるかもしれませんが、そのような試行錯誤の時間が、論理的な思考力を鍛えると考えています。

理科
コンピュータは現代自然科学技術の結晶です。自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、インテリジェント情報工学科では基礎科目として物理学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが望まれます。特に最近は自動車・家電製品・携帯電話に多くのソフトウェアが組み込まれるようになっています。むしろ、これらは、いまや「ソフトウェアの塊(かたまり)」と言ってよいでしょう。これらの課題を解決するには、物理現象に対する基礎的な知識は不可欠になってきています。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

インテリジェント情報工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、情報科学・情報工学(特に賢さを実現する技術開発)に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。一般選抜入学試験では本学独自の視点から評価しますが、大学入学共通テストでは日本の大学に共通の視点から評価することで多様な学生を受け入れようとしています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校等での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、インテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲をもつ人物の選抜を意図しています。また、職業訓練などの経験をもち、その経験を一般性・普遍性がある知識や技術に昇華できる能力をもつ学生も対象です。出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価します。小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学や理科、英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつインテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れようとしています。高等学校の指定は、その学校の詳細な情報を調査の上、教育の理念や成果を確認して行われます。指定の高等学校校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて本学の建学の精神を深く理解し、インテリジェント情報工学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を求めています。特に、同志社法人の自由な校風のもと、受験のみに特化した勉強ではなく、自身の興味を深く探求できる学生を期待しています。出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」と探求心の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

情報システムデザイン学科

理工学部情報システムデザイン学科では、情報科学・情報工学分野、特にヒト・モノ・AI・IoT・ビッグデータを連携させる基盤技術とシステム開発について学びます。多様で体系的なカリキュラムに基づく講義や実習をとおして、基礎から応用まで習得していきます。そして、物事の本質を見極めて、人と社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発する技能を有し、様々な分野で活躍できる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

情報システムデザイン学科の求める学生像

知識・技能
情報システムデザイン学科では、物事の本質を見極めて、社会に役立つ情報システムを企画・設計・開発できるようになる素養をもつ学生を求めています。高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科」を通じて得られた科学的な知識と本質を見極める素養を評価します。また、国際化された情報科学・情報工学分野では「英語」の知識・技能も必要です。

思考力・判断力・表現力
「数学」と「理科」により培った基礎学力に基づき、様々な問題の背後にある本質を論理的に見い出す思考力や判断力を習得している学生を求めています。さらに、「英語」で学んだことを活かして、問題解決のアイディアと実現方法を正確に分かりやすく説明できる力が望まれます。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。特に、著しい速さと広がりで発展している情報科学・情報工学分野では、自主的・積極的に学び続ける姿勢が必要です。社会に役立つ情報システムを意識して、多様な人々がともに活動できる場を考えることも望まれます。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学
自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、情報システムデザイン学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが望ましいです。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科
自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、情報システムデザイン学科では基礎科目として物理学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが望ましいです。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

情報システムデザイン学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、情報科学・情報工学(特に情報システムの開発)に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。一般選抜入学試験では本学独自の視点から評価しますが、大学入学共通テストでは日本の大学に共通の視点から評価することで多様な学生を受け入れようとしています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校等での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲をもつ人物の選抜を意図しています。また、職業訓練などの経験をもち、その経験を一般性・普遍性がある知識や技術に昇華できる能力をもつ学生も対象です。出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価します。小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学や理科、英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れようとしています。高等学校の指定は、その学校の詳細な情報を調査の上、教育の理念や成果を確認して行われます。指定の高等学校校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて本学の建学の精神を深く理解し、情報システムデザイン学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を求めています。特に、同志社法人の自由な校風のもと、受験のみに特化した勉強ではなく、自身の興味を深く探求できる学生を期待しています。出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」と探求心の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

電気工学科

理工学部電気工学科は、電力の安定供給と省エネルギー化を支える電気工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電気工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

電気工学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力や、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
如何に優れた技術を開発しても、それを多くの人々に正確に伝えることができなければ意味がありません。また、開発した技術に対し、様々な意見を得て改善に役立てることも重要です。このように、電気工学分野の研究者や技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に交流し、協働していくことが必要です。そのため、英語の「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能を修得していることが重要です。また、意見を交わし議論を深めるためには、言語や文化に対する深い理解、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

数学
電気工学分野の理論や技術を理解し活用するためには、数学はとても重要です。例えば、電気回路の「動き」を数式を使って表現することで理解を深め、その動きを思い通りに制御する「理論」を考えることができます。電気工学科では、理工学分野の基礎科目として解析学や線形代数学などを学習します。そのため、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、数学を駆使して新しい技術を開発したり、技術課題を解決するためには、公式や定理等を単に覚えているだけの知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を論理的に考察し表現できる基礎能力、これらを積極的に用いて判断できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

理科
電気工学分野の課題を理解し新しい技術を生み出すためには、実験を通じた現象の理解がとても大切です。これらの理解のための基礎として理科はとても重要です。電気工学科では、基礎科目として物理学や力学などを学習しますが、近年では化学に関連する領域も増えてきています。このため、物理や化学に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、基礎知識を応用・展開して新しいものづくりに生かすためには、自然現象に対する関心や科学的に探求できる能力をもち、これらを積極的に活用できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

電気工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、電気工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

電子工学科

理工学部電子工学科は、高度情報化社会を支える電子工学分野の基礎理論とそれらを応用・展開する能力を養い、学問領域の修得を目指して体系的に編成したカリキュラムを通して、電子工学に関わる技術課題を主体的に見出すとともに最適な解決方策を探る能力を身につけ、高いコミュニケーション能力と表現力および倫理観をもち合わせた社会の発展に貢献できる人材の養成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

電子工学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、数学、理科〔物理、化学〕を通じて、基礎的な計算能力や読解力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、現象を理解する力や、問題解決の筋道を見出す論理的思考力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識や向上心をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
如何に優れた技術を開発しても、それを多くの人々に正確に伝えることができなければ意味がありません。また、開発した技術に対し、様々な意見を得て改善に役立てることも重要です。このように、電子工学分野の研究者や技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に交流し、協働していくことが必要です。そのため、英語の「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能を修得していることが重要です。また、意見を交わし議論を深めるためには、言語や文化に対する深い理解、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

数学
電子工学分野の理論や技術を理解し活用するためには、数学はとても重要です。例えば、電子回路の「動き」を数式を使って表現することで理解を深め、その動きを思い通りに制御する「理論」を考えることができます。電子工学科では、理工学分野の基礎科目として解析学や線形代数学などを学習します。そのため、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、数学を駆使して新しい技術を開発したり、技術課題を解決するためには、公式や定理等を単に覚えているだけの知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を論理的に考察し表現できる基礎能力、これらを積極的に用いて判断できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

理科
電子工学分野の課題を理解し新しい技術を生み出すためには、実験を通じた現象の理解がとても大切です。これらの理解のための基礎として理科はとても重要です。電子工学科では、基礎科目として物理学や力学などを学習しますが、近年では化学に関連する領域も増えてきています。このため、物理や化学に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、基礎知識を応用・展開して新しいものづくりに生かすためには、自然現象に対する関心や科学的に探求できる能力をもち、これらを積極的に活用できる態度も重要です。入学までに、これらの知識・態度・能力を身につけるように努力してください。

入学者選抜制度

電子工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、電子工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

機械システム工学科

理工学部機械システム工学科はものづくりを原点とする最先端技術に必要な機械システムの構築と創成に関わる技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、次世代の機械とシステムの技術開発や問題解決を行う技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、安全・安心な社会の発展に貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

機械システム工学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
ものづくりにおいても、今後は国際的な分業や再編など、ますますグローバル化が進むと考えます。機械技術者が外国人の上司や部下と仕事をする機会も増えていくかもしれません。言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが重要になりますが、そのために他の文化を理解しようとする力が必要です。また、海外の文献や特許等の技術資料を読むことや、平易で論理的かつ実践的な文章を書けることも必要です。将来、技術者として活躍するためにも英語力が求められます。機械システム工学科では技術者として必要な実践的な英語を身につける科目を用意していますが、それらを習得するためには高校での英語を履修しておいてください。

数学
機械工学では数学は物理と並ぶ重要な学問分野です。機械に関連する物理の現象ではニュートンの法則に代表されるような多くの自然の法則や定理が利用されますが、これらの自然の現象の本質を理解して、記述したりモデル化するためには数学が必要です。ものづくりの分野においても、機械に力が作用したときの変形や動作を表現したり、自在に制御を行うためには数学が必要となります。技術者として将来、安全・安心な機械の設計と生産に寄与することができるように機械システム工学科では数学の科目を配置しています。これらを理解できるように、数学、特に微分・積分、ベクトル、確率・統計を十分学習してください。機械工学に限らず、技術者として論理的な思考力を身につけるうえでも数学は重要です。

理科
機械工学において理科は重要な教科であり、特に物理は機械工学と深く関連しています。物理で学ぶ物体の運動や変形、熱や流体の流れを支配する多くの自然法則は機械工学に応用されています。機械システム工学科ではものづくりの分野において必要な、より高度な力学関係の科目を多く学びますが、これらを理解するためには高校の物理を履修して、しっかりと理解しておくことが必要です。また、機械は金属やプラスチックなどの材料からできています。材料の性質やその製法を理解して、各種の機械に合った適切な材料を選択するためには化学の知識も必要です。

入学者選抜制度

機械システム工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、様々な物理・化学現象に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

機械理工学科

理工学部機械理工学科は、自然科学の原理を理解し、その応用を可能とする技術分野について、講義と実習をとおして、それらの基礎を十分に学習し、地球資源の有効利用や環境に優しい機械に関する技術を開発する技術者としての能力と、それらを自らの良心に基づき運用できる技術者としての倫理観を身につけて、理工学の視点を有し、持続可能な社会の構築に貢献する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

機械理工学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bなどの「数学」科目と、物理基礎、物理の「物理」科目および化学基礎、化学の「化学」科目を通じて、基礎的な数理能力さらに英語力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、様々な現象を解析する能力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。また、新たにものを創造できる独創性をもつ人材を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
地球資源の有効利用や環境に優しい機械の開発のためにはグローバルな視点をもった地球規模での取り組みが欠かせません。そのためには言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが重要になります。そのために他の文化を理解しようとする力が必要ですが、それにはある程度の英語力が必要です。また、海外の文献や特許等の技術資料を読むことや、平易で論理的かつ実践的な文章を書けることも必要です。将来、技術者として活躍するためにも英語力が求められます。機械理工学科では技術者として必要な実践的な英語を身につける科目を用意していますが、それらを習得するためには高校での英語を履修しておいてください。

数学
機械工学では数学は物理と並ぶ重要な学問分野です。機械に関連する物理の現象ではニュートンの法則に代表されるような多くの自然の法則や定理が利用されますが、これらの自然の現象の本質を理解して、記述したりモデル化するためには数学が必要です。空気の流れを数学的に記述し、その抵抗力を予測したり、力学的エネルギーに効率的に変換することによって地球資源を有効利用することが可能です。技術者として将来、地球資源の有効利用や環境に優しい機械の設計と開発を行うことができるように機械理工学科では数学の科目を配置しています。これらを理解できるように、数学、特に微分・積分、ベクトル、確率・統計を十分学習してください。機械工学に限らず、技術者として論理的な思考力を身につけるうえでも数学は重要です。

理科
機械工学において理科は重要な教科であり、特に物理は機械工学と深く関連しています。物理で学ぶ物体の運動や変形、熱や流体の流れを支配する多くの自然法則は機械工学に応用されています。機械理工学科では地球資源の有効利用の技術開発において必要な、より高度な力学関係の科目を多く学びますが、これらを理解するためには高校の物理を履修して、しっかりと理解しておくことが必要です。また、地球環境に優しい太陽電池などクリーンなエネルギーの開発のためには化学の知識も必要です。

入学者選抜制度

機械理工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、様々な物理・化学現象に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

機能分子・生命化学科

理工学部機能分子・生命化学科は、化学と化学技術について、教育と先端的な研究をとおして、また、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、環境や生命を意識したナノ・バイオを含む化学の基礎と応用に関する幅広い学術的な知識・技術を身につけて、「機能分子創製および生命現象解明の化学」に関連する工学・薬学・医学に貢献できる独創性にあふれ、問題解決能力を備えた人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

機能分子・生命化学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学
自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、機能分子・生命化学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科
自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、機能分子・生命化学科では基礎科目として物理学や化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

機能分子・生命化学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、自然科学および理学・工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備えていることに加え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

化学システム創成工学科

理工学部化学システム創成工学科は、持続可能な社会・環境づくりに貢献する化学技術について、本学の教育理念(キリスト教主義・自由主義・国際主義)に基づき、化学および化学工学を基盤とする工学全般にわたる幅広い学術的な知識・技術を身につけて、地球環境、資源・エネルギー、バイオテクノロジーなどが関わる諸問題を解決することができる「新しい化学システムの創成」に貢献することができる人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

化学システム創成工学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、「数学科目」、「理科科目」および「英語科目」を通じて、基礎的な自然科学および語学に関わる知識と技能を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、読解力や文章力に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備え、主体性、多様性、協働性を軸に「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学
化学システム工学を理解し活用するためには、数学は重要であり、本学科では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科
化学システム工学を理解し活用するためには、理科は重要であり、本学科では、基礎科目として物理学、専門科目として化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

化学システム創成工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、自然科学および工学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備えていることに加え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

環境システム学科

理工学部環境システム学科は、環境科学について、自然科学分野の横断的な知識をもとにシステムとしての環境の特質を理解することをとおして、問題を発見し、論理的な思考と豊かな発想をもって科学的に分析する能力、そして学際的な素養をもとに問題を解決する能力を身につけて、国内外の各種産業界や研究・教育機関等において貢献する人材を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

環境システム学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、「数学」と「理科(物理・化学・生物・地学)」を通じて環境科学の基礎的な知識・技能を身につけているとともに、「英語」を通じて読む・聞く・書く・話すの4技能の基本知識を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加えて、世界が直面する環境問題を自然科学の知見に基づいて理解・解析するための論理的思考力や判断力、およびそれを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
多様な自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験に主体的に取り組むことができるとともに、他者との関係を構築しながら積極的に自己表現し、環境科学を探究する能力と態度を兼ね備えた学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が進む中、研究者および技術者として活躍するには、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくことが必要です。よって、「読むこと」、「聞くこと」、「書くこと」、「話すこと」の4技能の基本知識を有していることが重要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を兼ね備えるよう努力してください。

数学
自然科学を理解し活用するためには、数学は重要であり、理工学部では、理工学における基礎科目として数学(例えば、解析学、線形代数学など)を学習します。よって、高校数学の基本知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や定理等の知識だけでは不十分であり、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解、事象を数学的に考察し表現する能力、創造性の基礎をもち合わせるとともに、数学の重要性と楽しさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断できる態度を兼ね備えられるよう努力してください。

理科
自然科学を理解し活用するためには、理科は重要であり、理工学部では基礎科目として物理学や化学などの科目を学習します。このため、物理、化学、生物、地学などできるだけ多くの科目に興味をもち、自然科学における基礎知識を有していることが必要です。また、「人間のための科学技術」に貢献するためには、公式や名称などの知識だけでは不十分であり、自然現象に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えられるよう努力してください。

入学者選抜制度

環境システム学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、環境科学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、理工学部環境システム学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」 等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

数理システム学科

理工学部数理システム学科は、数理科学について、講義、問題演習およびコンピュータ実習をとおして、数学を中心とする理学的素養およびコンピュータを用いて様々な問題を具体的に解く能力とデータの統計処理能力を身につけて、情報・金融関連産業など高度な数学的能力を必要とする企業や、次世代の高度な理数能力の養成を担う教育機関、または数理科学の研究機関等において活躍する人材を養成することを目的としています。そのため、以下のような学生を求めています。

数理システム学科の求める学生像

知識・技能
高等学校までの履修内容のうち、「数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」と「数学A、B」を通じて、基礎的な学力を身につけている学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、発展させる力や数式や平面・空間理解に基づく論理的思考力や判断力、それを的確に表現する力を身につけている学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
自然現象や社会現象等に対する関心や探究心をもち、目的意識をもって観察・実験などに取り組み、科学的に探究する能力と態度を兼ね備えた「人間のための科学技術」に貢献しようとする学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
これからは世界に情報発信したり、外国の人々と主体的に協働していくためにはある一定以上の英語力が不可欠です。まず、海外の文献を読むためには英語を読む力が求められ、相手に理解できるような論理的な文章を書く力も必要です。次に外国の人々とともに働いたり共同研究するためには、相手の英語を聞いて理解し、英語で話して自分の意見を相手に理解してもらう力が求められます。これらの能力は大学で磨くことができるので、高校でしっかりとした英語力を身につけてください。

数学
数理システム学科では数学が主要な科目となっています。大学における高等数学を学ぶためにはしっかりとした基礎が必要となります。従ってパターン学習などの暗記に頼っていると、大学レベルの数学の習得はすぐに難しくなります。暗記ではなく、主体的にじっくりと数学に取り組み、論理的な思考力を身につけてください。

理科
数理科学において理科は重要な科目です。自然科学に現れる現象を複数の分野の研究者が協働で考察することがよくあります。このとき、現象の背後にある数理的な面に着目すると、この解析から新しい数学の問題が生まれることがあり、これが数理科学を更に発展させます。従って自然現象に対して好奇心をもち、主体的に勉強に取り組んで科学的に探求する能力を身につけてください。

入学者選抜制度

数理システム学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、数学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問、面接、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重みづけを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、本学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、本学科で学ぶ高い意欲をもつ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では数学、理科、および英語について試問を行い、本学科で専門教育を受けるために必要な基礎的学力を備えているかなどを総合的に判断し適正に評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習および課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ本学科で学ぶ高い意欲をもつ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向および意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、本学の建学の精神を深く理解し、本学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、面接および口頭試問では本学科で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。


生命医科学部 アドミッション・ポリシー

医工学科

医工学科では、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドに存在するさまざまな課題を、機械工学および医学の複眼的視点を持って解決することのできる技術者や研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

医工学科の求める学生像

知識・技能
生命医科学に関連する基礎医学や機械工学の専門知識を得るために必要な、自然科学に関する基礎学力を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語および英語での論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の習得を目指す学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
生命医科学に幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力の習得を目指す学生を求めています。
グローバル社会における人や文化の多様性を尊重し、生命医科学に関する知識をもって、主体的に社会貢献する能力の習得を希望する学生を求めています。
多様性に富んだ集団でも能力を発揮し、協調して課題を解決できることを目指す学生を求めています。
国際社会に通用する技術者・研究者となることを目指す学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
世界中の人材や知恵にアクセスし、グローバルな視点を持って難問を解決するためには英語を自由に使いこなせる能力が必要です。インターネット時代の現代社会では、英語を使いこなせる人は世界と物理的な障壁なく繋がり、多くの知識を得て、また世界に向けて情報を発信することができます。文法や発音も重要ですが、まずは外国人と英語でコミュニケーションが取れる語学力を身につけていくことが大切です。入学までには可能な限り英語の習得に励み、また入学後は更にレベルアップを図り英語で仕事ができる人材になるよう努力してください。

数学
医工学科において数学は専門科目の基盤科目であり習得が必須です。医用ロボット、医療・福祉機器、再生組織材料、信頼性のある生体・環境適合材料などの研究・開発を進める上で、数学は現象を理論的に展開する「道具」の役割をします。また、実験データの解析には、統計数学が必要不可欠となります。機械工学と医学の融合分野である“医工学”の可能性は、数学の論理的思考能力により大きく広がります。高校までに履修する数学の内容を十分理解し、数学基礎科目を習得しておいてください。

理科
医工学科で学ぶ機械工学と医学の幅広い知識を理解するためには、物理、化学、生物の基礎的な知識が必要となります。また、理科の学習を通して、論理的な思考力、課題発見・解決能力を養うことが大切になります。入学前に、物理、化学、生物などの科目を履修していることが望ましいですが、理科の基礎知識を学ぶための講義科目が用意されていますので、向上心をもって主体的に学ぶことが重要です。例えば、自然現象を数理モデルを通して理解し、表すことができる能力は、「生命」に関わる幅広いフィールドに横たわる課題解決のための基礎になります。高校生のうちから、物理現象や数式、生命科学に親しむことを意識して、理科を学習することが大切です。

入学者選抜制度

医工学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、機械工学と医学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価するために、異なる選考方法による入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、口頭試問などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、医工学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成度・定着度を測るとともに、医工学科の教育を受けるために必要な総合的な学力が備わっているかを、大学入学共通テストの結果により評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて、十分な基礎学力を備え、かつ医工学科において機械工学と医学の融合分野を学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、調査書等では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医工学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。
とりわけ、本入試においては、入学後の勉学に対する明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、医工学科において機械工学と医学の融合分野を学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、調査書等では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医工学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。
とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

医情報学科

医情報学科では、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドで、医学および医情報学の複眼的視点から創意工夫をもって課題解決へと導くことのできる技術者、研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

医情報学科の求める学生像

知識・技能
生命医科学に関連する基礎医学や生体情報の取得・制御と、生体情報処理機構の情報システム構築への展開に関する知識を得るために必要な、自然科学の基礎学力やヒトを主体とする情報利用に関する技術を身につけるために必要な基礎的な知識・技能を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語および英語の基本的な読解能力と表現能力を有し、論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけたいと希望する学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
生命医科学に関する様々な問題について幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力を習得したいと希望する学生を求めています。また、これらを協働して行うことを目指す学生を求めています。
国際社会に通用する技術者、研究者となることを希求する学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
科学技術の世界は既にグローバル化されており、世界中から発信される新しい情報の理解や、世界へ向けての情報の発信には英語が欠かせません。英文読解や英作文、英語会話力なくして先端科学技術に接することは困難です。入学までにできる限りこれらの能力を磨いておいてください。

数学
医情報学科においては数学の知識は必須です。数学を理工学や医学に応用するための基礎として、高等学校学習指導要領に準ずる数学の知識と技法を習得しておいてください。さらに、数学を通して、大学で学ぶ上で必要となる論理的思考能力を身につける努力をしておいてください。

理科
生命を理解し、医学に関連する技術や知識を学んでいくうえで、理科の知識が基礎となります。理科3分野(物理、化学、生物)の理解が必要です。大学の講義に連結させるために、これらの科目について、十分な理解を得るように努力してください。

国語(現代文)
グローバル化に適応するために英語は必須ですが、同時に、日本語の能力も欠かせません。読解力、表現力などを身に付けておく必要があります。

入学者選抜制度

医情報学科では、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドで活躍できる技術者、研究者を目指す多彩な学生の入学を期待しています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、口頭試問、自己アピールなどを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、多様な志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、医情報学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、医情報学科の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストの結果により評価しています。

アドミッションズ・オフィス方式による入学者選抜
従来の教科・科目の筆記試験だけでは測ることができない一人ひとりの多様な能力や将来の可能性、医情報学科で学びたいという目的意識・学習意欲を持って、自ら問題を発見し、その解決に向けて主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を備えた人物を適正に評価するために、出願書類に加えて、自己アピール、面接および口頭試問などによる丁寧な選抜を行っています。とりわけ、本入試においては、学びに対する高い意欲、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。また生命医科学部医情報学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ医情報学科で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、調査書等では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医情報学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、医情報学科で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、調査書等では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医情報学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

医生命システム学科

医生命システム学科は、医療、福祉、健康など「生命」に関連する幅広いフィールドで、医学・生物・物理・化学の複眼的視点から創意工夫をもって課題解決へと導くことのできる技術者、研究者を養成することを目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

医生命システム学科の求める学生像

知識・技能
生命医科学に関連する基礎医学や細胞生物学の専門知識を得るために必要な、自然科学に関する基礎学力を有する学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
日本語および英語の基本的な読解能力と表現能力を有し、論理的思考能力と、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけたいと希望する学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
生命医科学に関する様々な問題について幅広い関心と向上心を持ち、自ら課題を発見し、解決する能力を習得したいと希望する学生を求めています。また、国際的に通用する技術者、研究者となることを希求する学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
高等学校までの教育課程の範囲内で、英語を用いたコミュニケーションに必要とされる理解力と表現力の習得が望まれます。発音、語彙、文法などの細部の把握に加えて、正しい知識に基づいた大局的な理解や豊かな想像力と批判精神を養う英語カリキュラムに対応できる能力を目指すことが望まれます。

数学
高等学校学習指導要領に基づく基本的な数学の知識と技法を習得しておくことが望まれます。生命科学においてあつかう自然現象は、複合的であることが多く、様々な問題の本質を数学的に考え、把握することが必要となります。また、情報の電子化とともに医療分野でも大規模データベースを用いた解析、いわゆるビッグデータの時代に対応するためにも総合的な数学の素養を身につけることが望まれます。

理科
高等学校学習指導要領に基づく基本的な物理、化学、生物の知識を習得しておくことが望まれます。自然現象の本質を見抜く力は、正しい知識に加えて、発見や洞察を行う能力、自然現象を定量的に、また論理的に考察する能力が必要とされます。幅広い好奇心を持ち特定の技術や知識のみにこだわらず総合的に理解する能力の習得が望まれます。

国語(現代文)
高等学校学習指導要領に基づく基本的な読解力と明確な日本語での表現力の習得が望まれます。特に主体的な経験に基づく日本語の運用能力は、グローバル化時代に最も見直すべき基本的な能力と考えられます。積極的な国語の基本的素養の習得を目指すことが望まれます。

入学者選抜制度

医生命システム学科では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、生命医科学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、口頭試問などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、医生命システム学科の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、医生命システム学科の教育を受けるために必要な総合的な学力が備わっているかを、大学入学共通テストの結果により評価しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じて、十分な基礎学力を備え、かつ医生命システム学科において生命医科学を学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、調査書等では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医生命システム学科で必要な基礎学力を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学に対する明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、生命医科学を学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、調査書等では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、志望理由書では「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているか、口頭試問では生命医科学部医生命システム学科で必要な基礎知識を有しているかを中心に確認し、適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。


スポーツ健康科学部 アドミッション・ポリシー

スポーツ健康科学部では、スポーツと健康、及びそれらを取り巻く社会環境に関する知見や諸理論、技能を総合的・体系的に修得し、スポーツ活動、国や地方自治体、教育機関、スポーツ関連産業及びヘルスケア産業等の現場で、専門的な立場から「健康の増進」やスポーツの「パフォーマンス向上」及び「社会的発展」に寄与・貢献できる多様な人材の養成を目指しています。そのために、スポーツ健康科学部では、次のような学生を求めています。

スポーツ健康科学部の求める学生像

知識・技能
スポーツ健康科学部では、スポーツ健康科学に関する専門的知識・技能を修得するために必要な基礎知識や外国語の読解・表現能力等を有する学生を求めています。自然科学と人文社会科学にまたがる文理融合型のスポーツ健康科学を学ぶために幅広い基礎学力が必要となります。

思考力・判断力・表現力
スポーツ健康科学部では、高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、それに基づく論理的思考力やスポーツと健康に対して幅広い関心を有し、既成の事実や価値観に捉われることなく、自ら課題を見出し、探究し、的確に表現できる学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
スポーツ健康科学部では、様々な立場にある人々の意見を取り入れ、相互理解を深めようとする協調性や高いコミュニケーション能力を有する学生を求めています。「スポーツを通じた健康づくり」、「トレーニング科学に基づいたスポーツパフォーマンスの向上」、「スポーツを取り巻く社会環境の整備・充実」などスポーツ健康科学に関わる課題に対して主体的かつ積極的に取り組む学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
グローバル化が加速しているスポーツは、世界共通の文化として普及・発展を遂げています。われわれがスポーツの価値や情報を共有するためには、英語によるコミュニケーション能力を身につけることがますます必要になっています。入学までに、英語能力をできるだけ向上させるための努力をしてください。TOEIC®LISTENING AND READINGテスト、TOEFL®テスト、IELTS、実用英語技能検定(英検)、国際連合公用英語検定などの試験を受けて、自分の英語能力を確かめることを心掛けましょう。

国語(現代文)
スポーツ健康科学を学ぶ上で、専門書や論文を読みこなすには、文章の内容を正確に理解し、その趣旨を的確に要約する文章読解能力が必要になります。そして、レポートや論文を作成するには、根拠を示して自分の考えを説得力のある文章にする論理的表現力や表現すべき文章を論理的に組み立てる文章構成力が要求されます。常日頃から読書に親しみ、国語能力の向上に努めてください。また、新聞や雑誌などの活字体の文章に目をとおして、スポーツと健康についての現代的課題の動向を知るようにすることも大切です。

地理歴史・公民
スポーツ健康科学部で学ぶ社会科学の学修領域には、スポーツを取り巻く社会環境の整備やスポーツビジネスの経営的課題に取り組むスポーツ・マネジメント領域があります。スポーツ・マネジメント関連の科目を修得するには、スポーツと社会の関係をより深く理解するため、歴史、地理、現代社会、政治・経済などの文系科目に関する基礎知識を有することが望まれます。

理科
スポーツ健康科学部で学ぶ自然科学の学修領域には、身体の構造や機能に関する医科学的理解を基礎とする健康科学領域と、スポーツパフォーマンスの向上や運動習慣の獲得のためにスポーツ科学を活用するトレーニング科学領域があります。健康科学やトレーニング科学に関連する科目を修得するには、物理、化学、生物といった理系科目の基礎知識が必要になるため、自然科学の複数の領域に関心をもって学ぶように心がけてください。

入学者選抜制度

スポーツ健康科学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、スポーツと健康に対する関心や学習意欲、並びに論理的思考力、表現力、コミュニケーション力などを評価する様々な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、面接、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、スポーツ健康科学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともにスポーツ健康科学部の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。「知識・技能」の学力評価に比重を置いた3科目方式及び5科目方式の試験のほかに、3科目の得点にスポーツ競技成績の書類審査による評価得点を加えたスポーツ競技力加点方式の試験を設けています。

アドミッションズ・オフィス方式による入学者選抜
スポーツを「する・観る・支える」のいずれかの観点から深く関わった経験を有し、スポーツや健康の学びに対する高い意欲を持つ優れた人物を評価するため、出願書類に加えて、小論文及び面接による丁寧な選抜を行っています。小論文ではスポーツ健康科学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では従来の教科・科目の筆記試験だけでは測ることができない一人ひとりの多様な能力や将来の可能性、学びに対する目的意識・学習意欲を評価し、総合的に審査しています。

自己推薦(スポーツ)入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、高等学校在学中に優れたスポーツ競技成績をおさめ、スポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類ではスポーツ競技成績および「知識・技能」を評価しています。また、小論文ではスポーツ健康科学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、スポーツ活動と学びに対する高い意欲や「思考力・判断力・表現力」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつスポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び学びに対する意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、スポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、口頭試問では学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

京都府立高等学校特別入学試験
健康とスポーツ活動及びそれらを取り巻く社会環境に関する知見と諸理論を包括したスポーツ健康科学の知識と理論を学修することを充分に理解し、将来、地域社会に貢献することを強く意識した人物を選抜するために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文ではスポーツ健康科学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「思考力・判断力・表現力」や学習意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

海外修学経験者(帰国生)入学試験
海外での学習・生活による豊かな体験を通じて培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、スポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文ではスポーツ健康科学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

社会人特別選抜入学試験
プロスポーツあるいはアマチュアスポーツでトップレベルの競技経験を有し、スポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の競技スポーツ経験を有しているか、小論文ではスポーツ健康科学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、面接では「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、学びに対する高い意欲や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

アスリート選抜入学試験
高等学校在学中に優れた競技成績をおさめ、トップアスリートとして高みを目指す意志を持ち、かつスポーツ健康科学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類ではスポーツ競技成績を評価し、口頭試問では学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、スポーツ活動と学びに対する高い意欲や「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。


心理学部 アドミッション・ポリシー

心理学部では、心の仕組みに関する知識や技能を基礎から応用まで体系的に学び、論理的な思考とデータによる実証を重視する姿勢を身につけることで、習得した知識や技能を適切に運用し、心理学の成果を社会に向けて主体的に発信できるようになることを目的としています。心理学の専門家として、人の心に関心を持ち、心の問題に科学的にアプローチする能力を備え、現代社会のさまざまな分野において貢献できる人物の育成を目指しています。こうした観点から、心理学部では、次のような学生を求めています。

心理学部の求める学生像

知識・技能
心理学部では、基礎心理学と応用心理学のバランスの取れた教育を通じて、心や行動の仕組みと機能に関する知識と技術の習得を目指しています。そのため、文系・理系を問わず、幅広い基礎知識が求められます。特に、一般的教養知識の習得や心理学の専門知識を身につける上で必要となる、日本語と英語の読解能力・表現能力を備えた学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
自らの主張や論理を組み立てる力、現象を客観的に観察・分析する力、そして、得られた実証データについて主体的に発信する力に優れた学生を求めています。これらの能力は入学後に培われますので、すべてを兼ね備えておく必要はありませんが、論理と実証を基礎とした科学的な心理学の探求に強い関心を持つ人物こそ心理学部の求める人物像です。

主体性・多様性・協働性
入学後は、同志社心理の伝統である「少人数教育」に基づいて、教員と学生はもちろん、学生同士もしっかりと向き合って学び合う機会が設けられます。そのため、他者と協働して社会における問題の解決を試みる行動力を持ち、社会のどのような領域でも活躍できるような幅広い関心やコミュニケーション能力を備えた学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
英語の基礎学力やコミュニケーション能力は、大学において広い範囲で一般的教養知識を深めるために必要です。また、心理学部では、心理学の最新の知識を得るために外国書や英語論文を読み込む機会も多くあることから、入学時より高い英語力が求められます。国際社会に貢献する人材となるためにも、高い英語の基礎学力や優れたコミュニケーション能力が求められることになります。

国語(現代文)
国語の基礎学力は、講義やゼミで文献を読んだり、実験レポートを提出したりする際に必要な能力です。論文で書かれていることを正確に読み取り、自らの実験・調査で得られたデータについて正確な解釈を行うためには、高い国語の運用能力が求められます。また、結果を的確かつ正確に発信する表現力にも国語の能力が求められます。このような読解能力と表現能力は、社会のどのような領域においても根幹となる重要な力になります。

地理歴史・公民
現代社会で発生する多様な問題への感度を高め、理解を深めるには、歴史的な視点と社会情勢に関わる基礎知識を有していることが望まれます。このような知識や感性は、キリスト教主義を原点とした国際的な視点と結びつきながら、現代社会の諸問題を把握し、その解決を目指す行動力につながっていきます。

数学
心理学においては、統計学の手法や知識が求められます。必ずしも、これらを入学前に習得する必要はありませんが、数学的な論理的思考力を身につけておくことが望まれます。客観的な観察力や分析力の基盤といえる統計学の手法や知識は、メーカー、金融、商社、サービス、情報、公共など幅広い業界で有益なツールとなるでしょう。

理科
心理学の一般知識には、脳・神経科学、生理学などに関する分野が含まれます。理科、特に生物についての一定の基礎学力を有していることが望まれます。生物に関する知識は、物事の原理・原則を見抜く力、生命に対する倫理観を培うとともに、健康、保健、福祉、医療などの分野で活躍するための応用力につながります。

入学者選抜制度

心理学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、心理学に対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、書類審査、口頭試問などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、心理学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、心理学部の教育を受けるために必要となる「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを、大学入学共通テストの評価により審査しています。

自己推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、心理学部で学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、また、小論文では心理学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「知識・技能」とともに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」等を備え、かつ心理学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、また、心理学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「知識・技能」とともに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、入学後の勉学における明確な志向及び意欲の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、心理学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、また、心理学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているか、口頭試問では「知識・技能」とともに「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、本入試においては、「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。


グローバル・コミュニケーション学部 アドミッション・ポリシー

グローバル・コミュニケーション学部では、一定期間の留学を含むカリキュラムを通して、実践的外国語運用能力を伸長すると共に、幅広い知識と教養を身につけることにより、グローバル社会で卓越したコミュニケーション能力を駆使し、facilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人材の育成を目的としています。そのために、次のような学生を求めています。

グローバル・コミュニケーション学部の求める学生像

知識・技能
グローバル社会を舞台に活躍するためには、多様な価値観に目を向け、背後にある社会や文化に関する確かな理解が求められます。また、外国語で発信された情報を正しく理解できることはもちろん、自らの考えを外国語で的確に表現する能力を磨いていく必要があります。本学部の数値的な到達目標は、英語コースはTOEFL iBT®テスト79点(ITP550点)以上及びTOEIC® Listening & Reading Test 850点以上、中国語コースは中国語検定2級ないしHSK 6級(合計点の6割以上のスコア獲得を合格とみなす)、日本語コースは日本語実用テスト(Jテスト)準A級ないしビジネス日本語能力テスト(BJT)J1レベルです。これらの目標に向かい、継続的に努力ができる学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
グローバル社会の様々な問題についての議論に加わっていくためには、多様な視点が存在することを十分考慮しながら、筋道を立てて考えることが必要です。状況に対して十分な観察を行い、問題点を整理し、自らの分析をしっかりした根拠と共に説明できなければいけません。論理的に思考し、自らのことばで意見を述べることができる学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
世界には多様な文化、言語、社会があり、政治・経済や環境問題などもこれらと密接に関わっています。そのような中で、グローバルな人材となるためには、異なる文化や価値観を持つ人々に対する寛容の精神と、偏見にとらわれず相互理解に向けての努力を惜しまない姿勢が求められます。異なる背景を持つ人々と様々な違いを乗り越えて協働しながら、1つ1つの課題に対して主体的に取り組むことができる学生を求めています。

英語コース

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
人間の豊かなコミュニケーションは「ことば」を基本に成り立っています。21世紀に入り、人びとの諸活動は世界規模で国境を越えて相互に浸透するようになり、ビジネスではもちろん、政治や教育、文化交流などあらゆる分野で、異なる文化の人と人とを結ぶコミュニケーションの能力が求められています。その際、世界で最も広く使われている「ことば」の一つが英語です。グローバル社会を舞台にfacilitator、negotiator、administratorとして活躍し得る人材の養成を目標に掲げる本学部は、高い英語力を習得した人物を強く求めています。望ましい水準の目安としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上を挙げることができます。これは、本学部英語コースの卒業要件の一つである英語圏での一年間のStudy Abroadを実りあるものにするために、最低限必要な水準です。
けれども、この数値は一つの目安であって、外国語能力試験の成績を伸ばすことだけが英語学習の目的ではありません。日ごろから、英語ということばに関心を持ち、「聞く、話す、読む、書く」の4技能をバランスよく伸ばすことに留意してください。また、英文の内容を正確に理解し、趣旨を的確に把握し、その内容について批判的に考察できる読解力や、根拠や例を示して自己の考えを論理的に組み立て、まとめることのできる表現力を身につけるようにしてください。外国語を学ぶということは、単に文法や語彙を学ぶだけではなく、その背後にある文化を学ぶことであり、新しいものの見方や考え方、表現法やコミュニケーションの方法を学ぶことでもあります。ことばの学習に対する積極的な姿勢を何よりも大切にしてください。

国語(現代文)
コミュニケーション能力とは「ことば」で物事を伝える力です。本学部英語コースは卓越した英語コミュニケーション能力を有する人材の育成をその教育目標に掲げていますが、この目標を達成するためには、まず、ことばに関心を持ち、その働きを理解したうえで、ことばを使って物事を伝える力を身につける必要があり、国語(日本語、特に現代文)の学習は不可欠です。具体的には、日本語の文章の内容を正確に理解し、趣旨を的確に把握し、その内容について批判的に考察できる読解力や、根拠や例を示して自己の考えを論理的に組み立てまとめることのできる表現力が必要となります。また、国語(日本語)力は単に日本語を「読む、書く」能力だけを指すのではなく、相手の言うことを正確に理解し、自分の意見を効果的に発信するという「聞く、話す」能力も含まれています。可能な限りこれらすべての能力向上に努めてください。日頃からことばに対する感覚を磨き、ことばに対する関心を深めることが最も大切です。新書や新聞の社説・評論など、身近なところにある論理的な文章を積極的に読むように心がけてください。

地理歴史・公民
「ことば」は人間社会のなかで機能します。ことばの働きを理解し、ことばを使って効果的にコミュニケーションができるようになるためには、ことばの背後にある社会、文化の理解が不可欠です。上記の教科は受験のための必須教科ではありませんが、できるだけ幅広く履修し、社会、文化に関する基礎的知識を身につけてください。世界と日本の歴史・文化や、グローバル化する現代の政治・経済に関心を持ち、主体的に考える力を養うことで、本学部での学びはより豊かなものになります。こうした力を養うためにも、新書、入門的な専門書、新聞の社説・評論などを積極的に読むように心がけてください。

入学者選抜制度

グローバル・コミュニケーション学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、グローバル化社会に関する関心、学習意欲、表現力、コミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、幅広い学生を受け入れています。各種の推薦入学試験では、書類審査、小論文、口頭試問あるいは面接を取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方法において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。
入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験

入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、グローバル・コミュニケーション学部英語コースの教育を受けるために必要な学力が備わっているか、一般選抜入学試験とは異なる側面から測定できる大学入学共通テストにより評価することで多様な学生の受け入れを行います。

自己推薦入学試験(公募制)
グローバル・コミュニケーション学部英語コースで学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では志望理由書の提出を求め「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、英語の運用に関して高い「知識・技能」が備わっているかを評価するため、所定の英語外部試験を用いた出願資格条件を設定しています。小論文では学部で学ぶために必要な「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを測るべく、英語の長文を読んだ上で、その内容や自分の考えを論理的に述べてもらいます。さらに口頭試問では英語による質問を行い、「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、日本語でも質問を行い、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価します。このように自己推薦入学試験では、出願書類、小論文、口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては英語に関する優れた「知識・技能」と、それに基づいた高い「思考力・判断力・表現力」を重視します。

指定校制推薦入学試験
グローバル・コミュニケーション学部英語コースで学ぶ高い意欲を持つ人物を学校長の推薦に基づいて選考するために、出願書類では志望理由書の提出を求め、「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、英語の運用に関して一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価するため、所定の英語外部試験を用いた出願資格条件を設定しています。小論文では学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを測るべく、与えられたテーマに関する論述を行ってもらいます。口頭試問では、英語による質問を行い「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、日本語でも質問を行い、入学後の勉学における明確な志向及び意欲があるか、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価します。このように指定校制推薦入学試験では、出願書類、小論文、口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては優れた「思考力・判断力・表現力」と「主体性・多様性・協働性」を重視します。

法人内諸学校推薦入学試験
法人内学校での教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、グローバル・コミュニケーション学部英語コースで学ぶ高い意欲を備えた人物を選考するため、出願書類では志望理由書の提出を求め、「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、英語の運用に関して一定水準以上の「知識・技能」が備わっているかを評価するため、所定の英語外部試験を用いた出願資格条件を設定しています。口頭試問では、英語による質問を行い「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、日本語でも質問を行い、高い「主体性・多様性・協働性」を備えた人物であることを審査します。このように法人内諸学校推薦入学試験では、出願書類と口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては優れた「思考力・判断力・表現力」と「主体性・多様性・協働性」を重視します。

中国語コース

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
人間の豊かなコミュニケーションは「ことば」を基本に成り立っています。21世紀に入り、人びとの諸活動は世界規模で国境を越えて相互に浸透するようになり、ビジネスではもちろん、政治や教育、文化交流などあらゆる分野で、異なる文化の人と人とを結ぶコミュニケーションの能力が求められています。その際、世界で最も広く使われている「ことば」の一つが英語です。グローバル社会を舞台にfacilitator、negotiator、administratorとして活躍し得る人材の養成を目標に掲げる本学部は、高い英語力を習得した人物を強く求めています。望ましい水準の目安としては、実用英語技能検定(英検)2級(あるいはTOEFL®テスト、TOEIC® Testsなどの同等水準)以上を挙げることができます。
けれども、この数値は一つの目安であって、外国語能力試験の成績を伸ばすことだけが英語学習の目的ではありません。日ごろから、英語ということばに関心を持ち、「聞く、話す、読む、書く」の4技能をバランスよく伸ばすことに留意してください。また、英文の内容を正確に理解し、趣旨を的確に把握し、その内容について批判的に考察できる読解力や、根拠や例を示して自己の考えを論理的に組み立て、まとめることのできる表現力を身につけるようにしてください。外国語を学ぶということは、単に文法や語彙を学ぶだけではなく、その背後にある文化を学ぶことであり、新しいものの見方や考え方、表現法やコミュニケーションの方法を学ぶことでもあります。ことばの学習に対する積極的な姿勢を何よりも大切にしてください。

国語(現代文)
コミュニケーション能力とは「ことば」で物事を伝える力です。本学部中国語コースは卓越した中国語コミュニケーション能力を有する人材の育成をその教育目標に掲げていますが、この目標を達成するためには、まず、ことばに関心を持ち、その働きを理解したうえで、ことばを使って物事を伝える力を身につける必要があり、国語(日本語、特に現代文)の学習は不可欠です。具体的には、日本語の文章の内容を正確に理解し、趣旨を的確に把握し、その内容について批判的に考察できる読解力や、根拠や例を示して自己の考えを論理的に組み立てまとめることのできる表現力が必要となります。また、国語(日本語)力は単に日本語を「読む、書く」能力だけを指すのではなく、相手の言うことを正確に理解し、自分の意見を効果的に発信するという「聞く、話す」能力も含まれています。可能な限りこれらすべての能力向上に努めてください。日頃からことばに対する感覚を磨き、ことばに対する関心を深めることが最も大切です。新書や新聞の社説・評論など、身近なところにある論理的な文章を積極的に読むように心がけてください。

地理歴史・公民
グローバル社会で異文化間交流をスムーズに進めるためには、自国の歴史はもちろん、相手国(地域)の歴史や文化についてもしっかり理解しておくことが必要です。とりわけ日本と長い歴史を共有する中国語圏の人びとと交流する際には、必要不可欠と言っても過言ではありません。本学部中国語コースでは中国語圏での1年間のStudy Abroadが卒業要件となっていますが、Study Abroad先で実り多い交流を実現するためにも、また将来中国語圏・東アジアを中心としたグローバル社会で活躍する際に求められる素養を身につけるためにも、近代における日本と中国語圏・東アジアとの関係についてしっかり学び、理解を深めておいてください。中国語コースでは、卓越した中国語コミュニケーション能力の修得を目ざしながら、政治や経済、社会、文化、言語などさまざまな領域から中国語圏の諸事象を学びますが、歴史的背景や歴史的経緯を把握していることで、より深い洞察や理解が可能となります。世界と日本の歴史、とくに近現代史により強い関心を持って歴史関連諸科目を学ぶように心がけてください。

入学者選抜制度

グローバル・コミュニケーション学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、グローバル化社会に関する関心、学習意欲、表現力、コミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、幅広い学生を受け入れています。各種の推薦入学試験では、書類審査、小論文、口頭試問あるいは面接を取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方法において重み付けを行い評価し、志願者の能力や資質等を総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重しつつ、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセス等も含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、グローバル・コミュニケーション学部中国語コースの教育を受けるために必要な学力が備わっているか、一般選抜入学試験とは異なる側面から測定できる大学入学共通テストにより評価することで多様な学生の受け入れを行います。

自己推薦入学試験(公募制)
グローバル・コミュニケーション学部中国語コースで学ぶ高い意欲を持つ人物を選抜するために、出願書類では志望理由書の提出を求め「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、外国語学習への関心や意欲を評価するため、所定の英語外部試験および学習成績の状況による出願資格条件を設定しています。小論文では学部で学ぶために必要な「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを測るべく、日本語の長文を読んだ上で、その内容や自分の考えを論理的に述べてもらいます。さらに口頭試問では、「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価します。このように自己推薦入学試験では、出願書類、小論文、口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては「知識・技能」と、それに基づいた高い「思考力・判断力・表現力」を重視します。

指定校制推薦入学試験
グローバル・コミュニケーション学部中国語コースで学ぶ高い意欲を持つ人物を学校長の推薦に基づいて選考するために、出願書類では志望理由書の提出を求め、「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、外国語学習への関心や意欲を評価するため、学習成績の状況による出願資格条件を設定しています。小論文では学部で学ぶために必要な「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを測るべく、日本語の長文を読んだ上で、その内容や自分の考えを論理的に述べてもらいます。口頭試問では、「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、入学後の勉学における明確な志向及び意欲があるか、「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価します。このように指定校制推薦入学試験では、出願書類、小論文、口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては優れた「思考力・判断力・表現力」と「主体性・多様性・協働性」を重視します。

法人内諸学校推薦入学試験
法人内学校での教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、グローバル・コミュニケーション学部中国語コースで学ぶ高い意欲を備えた人物を選考するため、出願書類では志望理由書の提出を求め、「主体性・多様性・協働性」を評価します。また、外国語学習への関心や意欲を評価するため、所定の英語外部試験および学習成績の状況による出願資格条件を設定しています。小論文では学部で学ぶために必要な「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」が備わっているかを測るべく、日本語の長文を読んだ上で、その内容や自分の考えを論理的に述べてもらいます。口頭試問では、「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を測るとともに、高い「主体性・多様性・協働性」を備えた人物であることを審査します。このように法人内諸学校推薦入学試験では、出願書類、小論文、口頭試問を通じて、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を総合的に審査しますが、とりわけ本入試においては優れた「思考力・判断力・表現力」と「主体性・多様性・協働性」を重視します。


グローバル地域文化学部 アドミッション・ポリシー

グローバル地域文化学部は、学部で培った知見を十全に活用することにより、本学の教育理念のひとつである国際主義を更に推進し、国内外のあらゆる場面で活躍できる、良心と自由な精神を備えた人物の育成を目的としています。そのために次のような学生を求めています。

グローバル地域文化学部の求める学生像

知識・技能
グローバル地域文化学部では、国際人として外国語の重要性を十分に認識し、一定以上の英語の能力を有し、英語以外の外国語の習得にも意欲を示すとともに、世界の歴史や地理、時事問題について基礎的な知識を持つ学生を求めています。

思考力・判断力・表現力
グローバル地域文化学部では、高等学校までに培った確かな基礎学力に加え、グローバルな視点から、日本を含む各地の文化、歴史、社会について論理的に考える力や判断する力、それを的確に表現する力を身につけるとともに、現代世界が抱える諸問題に進んで関心を寄せ、それらの解決に向けて柔軟で独創的な方法を考え、社会に働きかける意欲を持つ学生を求めています。

主体性・多様性・協働性
グローバル地域文化学部では、本学部の目的をよく理解し、学部カリキュラムを通じて研かれた外国語能力と地域文化の知見に基づき、主体性とともに寛容さをもって、多様な文化的背景を持つ人々と協働しながら国際社会に貢献したいと考える学生を求めています。

高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

英語
世界の様々な地域の歴史や文化を理解し、そこに住む人々と意思疎通を図る上で外国語能力は不可欠です。とりわけ実質的に世界共通語の役割を担う英語の能力は重要です。文献やインターネットを通して必要な知識・情報を得るための英語の読解力はもとより、将来国際社会に貢献できる人間となるためには一定の英語コミュニケーション能力を備えていることも求められます。実用英語技能検定(英検)2級、あるいはTOEIC ® LISTENING AND READINGテスト 500点、TOEFL iBT®テスト 45点、IELTS 4.5点以上の英語力を入学までに習得できるよう努力してください。

国語(現代文)
あらゆる文化的営みの基礎となるのが言語であり、他者の考えを理解し、自らの意見を主張するためにも、日本語能力は大変重要です。日本語能力は、社会に働きかけをしたり、研究内容を発信したりする上で広く求められる実用的なスキルでもあります。文学作品や論説文を的確に読み解き、その主題や趣旨を要約できる読解力や、問題点を整理し、自分の考えを論理的で説得力のある日本語の文章によって表現できる能力は、学部での学修や研究に不可欠です。本学部では卒業論文が必修であり、日頃から文学作品や、日本や世界の文化・社会問題をテーマにした評論など、幅広い分野の読書を習慣づけるとともに、自分の考えを文章で表現する訓練を継続的に行うようにしてください。

地理歴史・公民
地理歴史
世界の各地域固有の文化や社会、そうした地域の枠を越えてグローバルに展開する今日の世界情勢を理解する上で、また実際に世界で様々な活動をする上で、各地域の歴史や地理の基礎知識は不可欠です。今日の世界が抱える様々な問題を把握し、その解決策を考える上で、まずその地域あるいは複数の地域が相互に作用する今日的状況や歴史的流れを理解する必要があります。入学までに地理歴史を、単なる年号や人名および地名の羅列としてではなく、現代世界の諸問題を理解するために欠くことのできないものとして学んでください。
公民
今日の世界各地域の諸問題や、地域を越えて広がる様々な課題を考えていく上で、政治や経済に関する基礎知識が求められます。また、多様な思想信条、価値観を持った人々と国や地域を越えて理解し合っていくためには、そうした多様性を受け止めることのできる倫理的な基盤を確立しておく必要があります。今日の社会を動かしている政治や経済の仕組みと、多様な思想や宗教が人間生活において果たしている役割について、理解を深めるよう心がけてください。

入学者選抜制度

グローバル地域文化学部では、高等学校で学習する教科の学力のほかに、本学部での学びに対する関心、学習意欲、表現力やコミュニケーション力などを評価する多様な入学者選抜を行うことにより、多様な学生を受け入れています。本学独自の学力試験のほかに、大学入学共通テスト、口頭試問、小論文などを取り入れることにより、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について、それぞれの入試方式において様々な角度から評価し、志願者の能力や資質などを総合的に審査しています。

一般選抜入学試験
高等学校教育を尊重し、高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、グローバル地域文化学部の教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜するために一般選抜入学試験を実施しています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。とりわけ、本入試においては、マークシート方式ではなく記述式を用いた独自の入試問題による選抜を行うことで、知識・技能のみならず出題意図を正確に理解する力や論理的思考力、正確な表現力の評価にも重点を置き、総合的に審査しています。計算力を問う出題についても同様に記述式解答方法を用いており、結論に至るプロセスなども含め、丁寧に採点しています。

大学入学共通テストを利用する入学試験
入学志願者の高等学校までの学習の達成・定着度を測るとともに、グローバル地域文化学部の教育を受けるために必要な学力が備わっているか、大学入学共通テストにより評価しています。

推薦選抜入学試験(公募制)
高等学校などでの学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」などを備え、グローバル地域文化学部で学ぶ高い意欲を持ち、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では、グローバル地域文化学部で学ぶために必要な「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、小論文においては「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の評価、口頭試問においては「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

自己推薦(アスリート)入学試験
高等学校などでの学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」などを備え、グローバル地域文化学部で学ぶ高い意欲を持つともに、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度をもって学部及び大学全体の活性化に寄与できるような人物を選抜するために、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では、グローバル地域文化学部で学ぶために必要な「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、小論文においては「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の評価、口頭試問においては「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

指定校制推薦入学試験
高等学校での学習及び課外活動を通じてこれまでに培われた基礎学力、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」などを備え、かつグローバル地域文化学部で学ぶ高い意欲を持つ優れた人物を受け入れるために、学校長の推薦に基づき、出願書類では一定水準以上の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では、グローバル地域文化学部で学ぶために必要な「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、小論文においては「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の評価、口頭試問においては「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。

法人内諸学校推薦入学試験
同志社の一貫教育を通じて、同志社大学の建学の精神を深く理解し、グローバル地域文化学部で学ぶ高い意欲や相応しい学力を備え、学部の核となり他の学生をリードし、ひいては大学全体の活性化にも寄与できるような優れた人物を受け入れるために、出願書類では一定水準の「知識・技能」が備わっているか、小論文および口頭試問では、グローバル地域文化学部で学ぶために必要な「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」および「主体性・多様性・協働性」が備わっているかなどを適正に評価しています。とりわけ、小論文においては「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の評価、口頭試問においては「主体性・多様性・協働性」の評価に重点を置き、総合的に審査しています。