建物紹介
京田辺キャンパス
京田辺別館
学生のクラブ、サークルの部室棟で、部室のほか、音楽系や演劇系の練習場、会議室、放送室、アトリエ、ラウンジを備えています。
保健センター
保健センターでは、学生生活を過ごすうえでの健康の維持・増進を担っています。館内には、診療室、心電図室、処置検査室、X線室等が備わっています。
知真館(ちしんかん)
1号館から3号館まである教室棟で、館名は、新約聖書のヨハネによる福音書第8章31- 32節「汝等もし常に我が言(ことば)に居らば、真(まこと)に我が弟子なり。また真理を知らん」に由来しています。
嗣業館(しぎょうかん)
留学生課やキャリアセンター、京田辺校地総務課等の事務室機能が集積した施設です。館名は、 旧約聖書詩篇第73章26節「されど神はわがこころの磐(いわ)わがとこしえの嗣業 (ゆずり)なり」に由来します。
ラーネッド記念図書館
第2代学長をつとめたD.W.ラーネッドから命名した京田辺校地の総合図書館です。
玄関正面には、彼の愛誦句"Learn to Live and Live to Learn"(生きるために学び、 学ぶために生きよ)が刻まれています。
頌真館(しょうしんかん)
情報教室およびパソコンコーナーを備えた教室棟で、館名は、旧約聖書の詩篇第71篇22節「わが神よさらばわれ筝をもて汝をほめなんぢの真実(まこと)を頌めたたへん」に由来しています。
恵道館(けいどうかん)
通常教室のほか、講演会や学会にも利用できる階段教室、パソコンコーナーを備えた 教室棟で、館名の「恵」は「もとめる」を意味し、「道を恵める、恵みの道」に由来します。
同志社京田辺会堂
「基督教主義を以って徳育の基本と為せり」。同志社京田辺会堂は、同志社大学のこの建学の理念を具現化するものとして誕生した宗教施設です。
キリスト教主義の象徴である礼拝堂を有する「言館(KOTOBA-KAN)」と、自由主義を表す「光館(HIKARI-KAN)」からなり、館名の由来は、言館が、新約聖書・ヨハネによる福音書1章1節の「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。」、光館が、旧約聖書・創世記1章1-3節の「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」です。
香柏館(こうはくかん)
心理学部・心理学研究科とグローバル・コミュニケーション学部の拠点施設で、 高層棟と低層棟にわかれています。館名は、旧約聖書詩篇第80篇10節「その影はもろもろの山をおほひそのえだは神の香柏のごとくにありき」に由来します。
知証館(ちしょうかん)
心理学部・心理学研究科の実験実習施設、電気系の実験実習室、機械系の実験実習室、機械実習工場の4棟からなる実験実習棟です。館名は、新約聖書マタイによる福音書第11章19節「しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される」、ルカによる福音書第7章35節「しかし、知恵の正しさは、それに従うすべての人によって証明される」に由来します。
報辰館(ほうしんかん)
ハリス理化学研究所の拠点施設で、新島襄の漢詩『送歳之詩』「歳月如流不待人 鶏鳴早巳報佳辰 劣才縦乏済民策 尚抱壮図迎此春」に由来します。
理化学館
今出川キャンパスにあるハリス理化学館の理念を継いだ理工学部・理工学研究科の拠点施設です。正面玄関上には、J.N.ハリスの言葉"SEEK THROUGH YOUR VOCATION TO SERVE GOD AND HUMANITY"(天職による神と人類への献身)が刻まれています。
創考館(そうこうかん)
理工学部・理工学研究科において産官学交流を促進する先端科学技術センター(RCAST)の主施設であり、学外との共同研究において利用する数多くの研究装置・設備、機器を配備した共同実験棟となっています。館名には、創造について考える場であるという意味が込められています。
有徳館(ゆうとくかん)
理工学部・理工学研究科の電気系と機械系の実験室・研究室がある建物で、館名には、心が清く人の模範とするに足るという意味が込められています。
澄明館(ちょうめいかん)
実験排水処理施設で、館名には、澄みきって明るいという意味が込められています。
至心館(ししんかん)
理工学部・理工学研究科の化学系の実験室・研究室がある建物で、館名には、誠実な心を育てる建物という意味が込められています。
知源館(ちげんかん)
理工学部・理工学研究科の機械系の実験室別棟で、館名は、旧約聖書の箴言第1章第7節「主を恐れることは知識のはじめである」に由来します。
香知館(こうちかん)(知能情報センター)
文部省(現:文部科学省)の私立大学学術研究高度化推進事業学術フロンティア推進事業に選定された「知能情報科学とその応用」研究プロジェクトの拠点施設として、私立学校施設整備費補助金を受けて建設しました。研究事業期間終了後は、情報工学系の研究施設となっています。
日糧館(にちりょうかん)
カフェテリア方式の大型食堂、おいしんボ横丁と呼ばれる食堂専門街、書籍部、購買部が集積している建物です。
多目的ホール
座席がすべて移動式(最大300席)で、自由なレイアウトが可能な文化イベント用の建物です。音楽、演劇、映画等の公演以外にもインスタレーションなどで演出を工夫することも可能です。また、ホール前広場では、ライブコンサートや応援団による演舞といった様々がイベントを開催できます。
成心館(せいしんかん)
教務センター、ラウンジ、談話室、学生が利用する会議室や食堂などが集積した建物です。
紫苑館(しおんかん)
カフェテリア方式の大食堂やラウンジといった福利厚生施設で、館名には、エルサレムのシオンの丘、同志社のスクール・カラーであるロイヤルパープル(紫)の意味が込められています。
デイヴィス記念館
メインアリーナの他、剣道場、柔道場、卓球場、トレーニングルーム、体力測定室等を 備えた総合体育館です。新島襄と共に同志社英学校の設立に貢献したJ.D.デイヴィス から命名しています。正面ロビーには、デイヴィスの言葉"My life is my message"(私の生涯が私の遺言です)が刻まれています。
真誠館(しんせいかん)
相撲場、レスリング場、ボクシング場、空手道場、日本拳法場、少林寺拳法場、合気 道場、居合道場、トレーニング室を備えた体育施設です。
磐上館(ばんじょうかん)
スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科の拠点施設で、館名は、新約聖書マタイによる福音書第7章24節「さらば凡て我がこれらの言(ことば)をききて行ふ者を、磐の上に家をたてたる慧き人に擬(なずら)へん」に由来します。
新島記念講堂
同志社創立111年を記念し、1988年9月に竣工した全同志社共用の礼拝堂です。十字架とカリヨンベルを備えた尖塔が象徴的で、900名が収容できる大ホールにはフランス・ケルン社製のパイプオルガンを設置しています。
交隣館(こうりんかん)
学生と教員の活発な交流、自然なふれあいが期待できる場として、教員ラウンジ、 交流スペース、面談ブース、多目的ルーム、共同研究室を備えた施設です。
同志社ローム記念館・情報メディア館
ローム株式会社から寄付をもとに建設した「同志社ローム記念館」と、最先端の情報教育環境を備えた正課授業で利用する「情報メディア館」からなる複合施設です。
「同志社ローム記念館」は、学生・生徒と産業界、地域との連携による様々なプロジェクトを展開するための施設です。各プロジェクトの活動拠点となるプロジェクトルームを数多備えるだけでなく、グランドフロア吹き抜けは、200インチ大スクリーン、12面大型マルチビジョンを配置したオープンテラス「劇場空間」となっており、コンテンツ制作のためのマルチメディアラウンジやスタジオも配備しています。プロジェクトのミーティング、行事、展示スペース、成果発表等の目的に応じて自由に活用できる空間となっています。
「情報メディア館」には、学生が車座になって情報機器を駆使しながら討論できる「情報道場」を備えています。教室という概念にとらわれない環境のもとで、自由な発想、 独創的なアイデアが生み出される学びの場となっています。
夢告館(むこくかん)
文化情報学部・文化情報学研究科の拠点施設および教室棟で、新約聖書マタイによる福音書第1章20節「視(み)よ、主の使、夢に現れて言ふ『ダビデの子ヨセフよ、妻マリアを納(い)るる事を恐るな。その胎に宿る者は聖霊によるなり。』」に由来します。
光喜館(こうきかん)
文部科学省の私立大学学術研究高度化推進事業学術フロンティア推進事業に選定された「次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム」研究プロジェクトの拠点施設として、私立学校施設整備費補助金を受けて建設しました。研究事業期間終了後は、本学の先端的教育研究拠点である「エネルギー変換研究センター」の研究施設となっています。
恵喜館(けいきかん)
理工学部・理工学研究科の実験室・研究室がある建物で、館名は、旧約聖書の詩篇第133篇第1節「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」に由来します。
業成館(ぎょうせいかん)、D-egg
独立行政法人中小企業基盤整備機構、京都府、京田辺市および本学が一体となって 大学発ベンチャーの起業、中小企業等の新規事業展開を支援するためのインキュベーション 施設です。居室は、試作開発室、実験・研究室、IT・オフィスのタイプにわかれており、 多くのベンチャー企業がこの施設を拠点に事業を展開しています。
医心館(いしんかん)
生命医科学部・生命医科学研究科の拠点施設です。この館名は、創立者新島が志した医療教育への想いを継承し、「医の心を耕す」「医の心を科学する」という同志社の教育姿勢を表したものとなっています。
訪知館(ほうちかん)
脳科学研究科、博士課程リーディングプログラム(GRM)及び全学共用の実験・研究スペース等で構成する複合的研究施設で、館名は、旧約聖書の箴言2章10節「知恵があなたの心を訪れ、知識が魂の喜びとなり」に由来します。
学研都市キャンパス
快風館(かいふうかん)
生命医科学系の実験室や研究室を備えたバイオ実験ゾーン、フル・デジタル3D光学式動作解析システムを備えて、運動学・運動力学の実習やスポーツ科学分野の研究が行える動体解析実験ゾーン、主に理工学や心理学分野のプロジェクト研究に実験スペースを供する汎用実験ゾーンおよび共同研究室ゾーンを設けた研究施設です。館名は、若き日の新島が初めての航海で江戸〜玉島(現倉敷市)間を往復した際に乗船し、脱国を敢行した函館への途でも乗船した備中松山藩の洋式帆船「快風丸」から命名しています。