環境に関する研究
環境に関する研究
All Doshisha Research Model 2025「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学SDGs研究」プロジェクト
本学は「同志社大学ビジョン2025」において「創造と共同による研究力の向上」をビジョンの一つとして掲げています。様々な学問領域で800名超の研究者が学術研究を進めている総合大学の特色を生かし、文理融合や領域横断による融合研究を創出する「All Doshisha Research Model」によって、社会課題の解決につながる研究成果の創出を目指します。持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。SDGsは17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(no one will be left behind)」ことを誓っています。同志社大学のルーツとなる同志社英学校の創立者、新島襄は、「諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ」という言葉を遺していますが、その本質は SDGs 取組の過程で、「誰一人取り残さない(no one will be left behind)」ことを誓っていることに通じます。 「同志社大学ビジョン2025」の実現に向けて All Doshisha Research Model 2025 を立ち上げ、2022 年度より 3 年間にわたりSDGs 達成のための研究課題を支援することによって、個々の研究を一層推進させるとともに、融合研究の創造を支援し、SDGs に取り組む「同志社」を国内外に発信します。
同志社大学カーボンリサイクル教育研究プラットフォーム
温室効果ガスCO2リサイクル社会の実現に向けて、産官学の組織連携をベースとした教育研究活動を全学的に推進するスキームとして「同志社大学カーボンリサイクル教育研究プラットフォーム」を2021年6月1日付けで発足させました。温室効果ガス(主にCO2)の排出量削減は全世界的な課題であり、日本も2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロとする「カーボンニュートラル」を表明しました。同志社大学はCO2を削減すると共に資源として活用する基礎技術を開発しました。最先端技術を持つ企業等との連携により、CO2の資源化とエネルギー活用の最適化を進め、「カーボンリサイクル」に取り組みます。
同志社-ダイキン「次の環境」研究センター
2020年3月25日、同志社大学とダイキン工業株式会社は包括的連携協力に関する協定書を締結しました。この包括協定の下、2020年4月に京田辺キャンパスに同志社-ダイキン「次の環境」研究センターが誕生しました。