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カーボンニュートラルロードマップ

同志社大学カーボンニュートラルロードマップ

2024年10月10日制定

1.基本方針
本学は「同志社大学環境宣言」に基づき、教育・研究・社会貢献に関わる全ての活動の環境影響を改善するために、環境マネジメント活動を推進して地球環境との調和を目指している。地球環境の持続可能な発展に貢献できる先駆的なサステイナブルキャンパスを創るべく、省エネルギー、創エネルギー、再生可能エネルギーの利用等のエネルギーマネジメントに関する取組を推進し、2050年度に全キャンパスのカーボンニュートラルを目指す。

2.温室効果ガス削減目標
・中期目標:2030年度までに2013年度比で46%以上の削減を目指す。
・長期目標:2050年度までに2013年度比で100%の削減を目指す。

3.カーボンニュートラル達成に向けた4つの重点課題
①カーボンニュートラル・キャンパスの推進
省エネルギー、創エネルギー、再生可能エネルギーの利用、環境証書付電気の購入等を組み合せて、温室効果ガスの削減に取り組む。

②環境に関する教育の推進
全学共通教養教育科目や大学院アドバンスト・リベラルアーツ科目群、その他各学部・研究科の環境に関する科目等の提供により、脱炭素社会の実現に関する知を提供し、次世代を担う人物養成を推進する。

③カーボンニュートラルに資する研究推進
カーボンニュートラルの実現に向けた技術、社会課題の克服を目指して、知の拠点である本学の基礎・応用研究の成果を活用し、イノベーションの創出を推進する。

④カーボンニュートラル推進に向けた産官学連携、地域連携の推進
カーボンニュートラルの実現に向けて、同分野で先駆的な取組を進めている企業や自治体との連携を深化させる。また京都にキャンパスを置く大学として、京都市、京田辺市とのカーボンニュートラルに関する取組を強化する。

4.具体的な取組

 重点課題
 想定される具体的な取組事例
 カーボンニュートラル・キャンパス
 の推進
・キャンパス内の建物及び設備等におけるエネルギー利用最適化推進
・再生可能エネルギーの導入
・環境証書付電気の購入 
 環境に関する教育の推進
全学共通教養教育科目での環境関係科目の提供
アドバンスト・リベラルアーツ科目群での環境関係科目の提供
・各学部、研究科の環境関係科目の調査および可視化
・環境保全活動への参画機会の提供
 カーボンニュートラルに資する研究推進 ・脱炭素技術の研究推進
・カーボンニュートラル実現に向けた社会課題解決型研究の推進
・カーボンニュートラルの教育研究に関する拠点形成(カーボンリサイクル教育研究プラットフォーム
・SDGs研究の推進(All Doshisha Research Model 2025「「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ”同志社大学SDGs研究」プロジェクト」等)
カーボンニュートラル推進に向けた産官学連携、地域連携の推進 ・京都市、京田辺市との連携強化
・カーボンニュートラルに関する産学連携の推進
・カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリションとの連携強化
・研究会、公開講演会、ワークショップ、シンポジウム等の開催